ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 雨です!

 今、オットとオトートが国立競技場でサッカーを見ているはずなのですが、無情にも大粒の雨が降っています。昨日まで全然降っていなかったのに…お気の毒さまです。
 な〜んてかく言うわたしも実は人ごとじゃなくて、明日初めて「日比谷野外音楽堂」で行われるDEPAPEPEのライブに行くことになっているんですけど明日の天気も似たりよったりみたいです…雨降りはまったく想定していなかったので「あーあ」という感じですが、野外なんだから雨が降ろうが槍が降ろうが楽しんで来ようじゃないの!という開き直り気分です(笑)
 ここまでずっと晴天が続いていたのに、最後の二日間が雨だなんておもしろいです。
 昨日はオットの実家へ行ってきました。主にひとり暮らしの義母の食事の下ごしらえを手伝ったり、衣替えのお手伝いをしたりしたのですが、母がわたしたちのために炊き込みご飯を用意してくれていて、そのごはんがあまりにもおいしかったので、残りをもらって帰って夕飯でもいただきました。
 桜エビとかホタテが入っているおダシが効いたやさしい味のごはんで、義母の手料理を食べるたびに、最初からこの人の娘に生まれたら全然違うお料理をするようになっていたかも!?と思います。うちの母もかなりの料理自慢な方ですが、関東生まれで関東育ちなので、初めて義母の作ってくれた「炊きもの」を食べた時は「なんて上品な味の煮物なんだ!」と感激したのを覚えています。
 一方義母に言わせると「男の子ふたりのおかあさんだったし、おとうさんはなんでも濃い味が好みなので、わたしがどんなに薄味で上手に炊けたと思っても味も見ずに醤油や塩を掛けられたりして、自分は料理が苦手だと思ってたのよ」なんて言うのです。
「うちの嫁らみたいな女の子がおったら、もっとはりきっていろいろ作ったと思うんやけどな。」ですって。つくづくもったいないことをしました。
 義母の料理に感激して以来、せっかく関東の母と関西の義母という、ふたりの別の土地で育った母と出会ったのだから、どっちかに偏らずその日のメニューと食べ方によって、どちらのやり方でもできるようになりたいと思っているのですが、うまく行っているのかしらん。
 とりあえずうどんは関西風。おでんは関東風。すきやきは関西風でお寿司は関東風(笑)薄口しょうゆと濃い口しょうゆは常に両方常備して、味噌汁はかつおと昆布でダシを丁寧に取ったかと思うとダシの素をガガーっと入れておしまいにしたり…おっとそれはちょっと別の問題!?(笑)てな毎日を送っておりまする。
 ちなみに義母の息子であるオットに「これおいしい?」と聞くとなんでも「おいしい」と言います。うちの実家へ行っても義母のうちでも何を食べても「おいしい」というオット。どうも味がちゃんとついていさえすればいいと思っているフシがあって、さすが義父の子!!と思ったりもするのですが、まあ味にうるさい旦那さまではなかったことはありがたいと思わなくてはいけないのかも(笑)