ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 詐欺

 きのうの午後、レッスンとレッスンの合間に「詐欺」とおぼしき電話が掛ってきました。
 我が家のメインバンクの○支店の者ですという電話です。「落とされたキャッシュカードが○支店に届いています。」というのですが、そもそもキャッシュカードを落とした覚えがないし、電車で行かなくてはならない○支店に届くはずがないと思うのですが。
 「口座の名義は誰になっていますか?」と聞いたら、我が家の苗字を言ったのですが、下の名前は「春奈」と書いてあるといいます。
 「春奈という人はうちにいませんからうちのカードじゃありません。」と言うと、聞きもしないのに、我が家の住所と電話番号を正確に言いました。ドッキリです。
 「じゃあ、口座番号を照会してみましょうか」と声の主が言うので、とっさに「じゃあ、そっちの番号から言ってください!」と言ったのが後から思えば天の助けという感じ。相手が言った口座番号が全くでたらめで桁数すらあっていないことがわかったので、「絶対ににせものだ!」と気付きました。
 「主人にもその口座に覚えがあるかどうか確認しますから、そちらの電話番号とお名前を教えていただいてもいいですか?」と聞いたら、その途端に電話が切れました。
 その直後にメインバンクのいつもの支店に電話をしたら、「この手の電話が今、とっても増えてるんですよ!詐欺ですね!」と言われました。アブナイ!アブナイ!
 結局こちらの口座番号も知らせなかったし、「お金を引き出されたりする心配はないから大丈夫」と言われたのですが、どうして我が家の住所と電話番号を正確に知っていたのか、そもそもメインバンクがここだというのを知っていたのかあてずっぽうなのか…とってもとってもびっくりしました。
 みなさま、お気をつけください。とりあえず、こういうことはあえて日記に書いた方がいいかもと思ったので、載せておきます。