ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

お休みです。

久しぶりになんにもない一日だったので、本当にのんびりしてしまいました。コンサートの余韻もあって、うろ覚えな曲があたまのなかで響きながら目が覚めた感じです。仕事が完全にない4日間が始まりました。明日はお盆の義父の法要だし、明後日からは実家に一泊で向かいます。妻で嫁で娘で母な週末を過ごしてきます。
 さしあたって今日は本当になんにもしたくなかったのですが、昨日ものすごく音楽的刺激を受けてしまったわたしはピアノ部屋に入って、バッハを弾いていました。イタリアンコンチェルト、何故この曲なのかもわからないけれど、猛烈にピアノが弾きたくなっていたのです。この曲は大好き、冷静さと情熱の両方をぶつけられる感じがします。弾いていると我を忘れます。ミスタッチをして我に返るくらいです(ダメじゃん!)
 夕方から予約してあった整体に行きました。先生は30位の男の方なのですが、とっても美しい妻とかわいらしい男の子(3歳くらいかなあ?)がいるくせに、どこか屈折していて、技術は確かだと思うのですが、いつも治療の間中彼の人生相談?を受ける感じになるのがたまに傷です。「どうせ俺はさ!」としつこいほど言うのです。オットもその整体に通っていて、内緒にしていたKinKi Kids話をたんまりオットに聞きこんでいるので、始末が悪くて態勢が悪くなると「僕らは〜」(フラワー)とか「もうちょっと・・・」(オリカラのつもり)とか人の身体を揉み解しつつすぐに大声で歌い出すのです。変な人です。この人が「レインさ〜ん、早くパソコンのインストラクター取ってよ。」としつこく言うので、「何で?」と聞くと、「だってさ、そうすれば僕の患者さんのお年寄り、レインさんに紹介するしさ」*1と言うので、まあ、なんていい人でしょうと思っていると「その変わり、レインさんの生徒を僕に紹介するんだよ」と言うのです。「???」と思っていたら、「OA用のマッサージコースを作ろうと思って」とのこと。そりゃ、いい考えかも、お互いの利害が一致するし。思わず、2人で盛り上がってしまいました。
 昨日のライブや往復の電車での立ちっ放しがいけなかったのか、日頃の不摂生がたたったのか、腰がぎっくり腰寸前に悪かったみたいで、痛くて脂汗をかきました。我が家は変な構造になっていて、中2階が台所で、洗濯は1階、干したり寝たりは2階だし、トイレは1階と2階にひとつづつだし、ぎっくり腰なんかになったら、わたしにとっては致命的、下手すると入院せざるを得ないのです。そりゃあ困るということで、何かいい体操とかないかしらん?と切実な思いになって聞いたら明日から毎日来た方がいいとか言うので、「そんなに悪いの?」と思っていたら「ただし水着で来てね!」とか言う先生。「そのくらいの特典はないとね」とか言われてかつがれていることがわかりました。「バっカじゃないの?わたしは40だよ!でも、40の水着でも価値あるかしらん?(バカです)」と言う事で、コンサートに水着で行くのは何歳までが適切か?!おばさんが着ていくとセクハラかどうかのネット上の論争について、わたしも語ってしまいました。そう言ったら先生のお答えは冷たくて「人によるんじゃない?」最もですわ。もちろん。わたしは水着では行き(け)ませんが、昨日電車の中で水着の4人組を見たこともあって、頭の中をいろいろな知っている方の水着姿が通り過ぎて行きました。えへへ。わたしって何だかどこかの親父みたいです。まったく・・・。

*1:わたしの理想はお年寄りや障害者、介護者にパソコンを教える教室を開くことなのです