ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

ラストまでのひとあがき。そしてかつてのNコン…からの今。

先日来、日記にいろいろと書いていた、Sちゃんの妹のTちゃんが今月いっぱいでピアノをやめることになりました。

6年生だし、この間おねえちゃんのSちゃんのことで、お母さまと散々丁々発止があったので(涙)小学校卒業と共にきっとおしまいかなぁ?と予測はしてましたが、少し早めにその時はやってきました。

とても哀しいことに、TちゃんもおねえちゃんのSちゃんとまったく同じパターン。
お母さまに相当強引に、前の塾から次の塾へとシフトさせられて。
一旦新しいところへ行く気にさせてから、前の塾をやめさせないで、一週間を新旧の塾で完全に埋めてしまうという技に出られてしまいました(涙)

もう昨年末の時点でお母さまの中では心は決まっていたようでしたが、幸いにもまだ年をまたいだ振替含め、5回分のレッスンが残っていて。

突然会うことも許さずで退会させたおねえちゃんの時と違い、今月分は取り上げられずに済みました。ありがたや~

火曜日の夜遅く塾の後と、あとは日曜日の夕方しか空いてないということで、これまたおねえちゃんの時と同じ日曜日も返上で最後のレッスンの日々を過ごしています。

せっかくいただいた残り1か月、精一杯彼女にできることをしてあげたいです。

わりと直感的に(というか勘だけ頼りにともいう、笑)テキストや曲順など選ぶタイプですが、今回はものすごく時間をかけて入念に作戦を練って、Tちゃんとのラストの1か月に挑んでいます。

幸いにもお母さまに言われてやめるのであって、Tちゃん本人のピアノへの熱は失われていないようなので。

彼女の今のレベルで、無理がない方法で。

たとえば塾が忙しくてあまり練習する時間が取れなくても、ちょっと弾きごたえがあって、思いきり魅力的な曲を数曲仕上げて、いい気持ちでレッスンを終われるよう、全力投球です。

ただ…1月最初のレッスンに来た時、元々はすごく明るくて楽天的な子なのに、ほとんど口をきかず、無表情だったし。

ニキビがたくさんできていて、いかにも疲れた風だったのがとても気になりました(涙)

大変なんだろうなぁ、余裕がないんだろうなぁと思ったわけです。

元々音楽は癒しだから、ちょっとでも気が晴れるといいのだけれど…

Tちゃんはピアノを習い始めたのがそもそも3年生の3学期だから、まだ習い始めて3年弱。

十分にピアノのレッスンを経験させてあげられたと自信をもって言えないのは少し残念ですが、それでもきっと得たものはたくさんあるはず。

ピアノを習っていたのよいたのよ~と自信をもって言わせてあげたいではありませんか!!

そんなこんなで、わたしがラストひと月のレッスンで選んだのは次の曲たちです。

バイエル 「105」「106」

平吉毅州 虹のリズムから      「踏まれた猫の逆襲」

橋本晃一 やっぱりピアノが好きから 「スクランブル交差点」

 〃       〃        「エンターティナー」

ブルグミュラー25の練習曲から   「アラベスク

全部やらなくても一部でもいいなぁと思ってましたが、最初の火曜日と日曜日、2回ですでにしてすごく楽しそうな顔になって、言われなくても練習してきてくれてるし、とてもいい状態になってきて、なんとなく明るい見通しも立ってきました。

最後のひと月ということで、お母さまが弾いていても叱らないで大目に見てくださっているそうで。

きっと練習することが楽しいのだろうなぁと思います。

バイエル105とスクランブル交差点はもう仕上がっていて。

踏まれた猫の逆襲は思いのほか楽しかった模様です。

実は彼女、3年生でピアノ教室にやってきた一番最初に「せめて猫ふんじゃった」くらい弾けるようになりたいと言っていたのを思い出しました。

その「猫ふんじゃった」が最初に教えてあげた曲で(笑)ラストに「踏まれた猫の逆襲」ってドラマチックじゃない?と言ったら、声をあげて笑ってて、とても喜んでくれました。

「踏まれた猫の逆襲」は、猫ふんじゃったのパロディーっぽい部分もたくさん入っていて、ニヤッとする箇所がたくさん。

さらに複雑なメロディーやリズムで翻弄してきて…その割にはわりと弾くことはやさしめなので、とても気に入ってくれました。

一方で、バイエルはピアノを習ったことがある人にとって「終わっている」と思えるのと、途中でやめちゃったというのではずいぶん印象が違うから。

どうしても「おしまいまで終わった」と自信を持たせてあげたくて「これだけは何がなんでも」と思ってました。

ちょうどあと2曲でおしまいというところまで来ていたし、ことのほか105番はすぐに仕上がって、今は普通に卒業試験としてちょっとむずかしめな106番に挑んでます。

スクランブル交差点は、クラクションっぽい重音で交差点でいらつく運転手っぽい音を鳴らしたり、すいーすいーと車が流れる描写があったりして、とても楽しい曲なので、あっという間にできちゃった!!

エンターティナーとブルグミュラーアラベスクは、これらが弾けたら絶対に楽しいはずだし、自信をもって勧められますが、あまり練習しないでやるには、少し難易度が高いかなぁ?と思ってたのですが…なかなかどうして。

今はとてもやる気満々で、心底楽しそうです。

月末にはお別れだと思うと少し…いやいやかなり、さみしい気持ちもありますが。

彼女とわたしの間で仲たがいをしたわけでも、彼女がつまらなくなってやめるわけでもないので。

結果的にはとてもいいお別れができそうだと思ってます。

あとはおねえちゃんと共に「がんばってね!!」と言うしかないのがちょっと悲しいですが、今、できることをやって悔いを残さないでお別れができたらいいなぁと思ってます。

さて。

月曜日の出張レッスンで、わたしが小学校の時にNコン(NHK主催の合唱コンクール)の県大会で歌った歌を生徒とハモりました。

気球に乗ってどこまでも」という曲です。

この曲は平吉毅州さんが作曲者として名前を連ねてらっしゃいます。

ピアノ曲もたくさん書いてらっしゃる方で、上にも書いた「踏まれた猫の逆襲」もこの方の作品の一つです。

わたしは当時まだ小5だったので、作曲家が誰とかまったく意識してませんでしたけれども、ピアノの先生になった今、伴奏を弾いてみると、ああなるほど平吉さんだ!!と思うところがたくさんあって楽しいです。

使う和音や和声進行がちょっと洒落てて。情景描写もとても上手なので、作品に触れるととても心に沁みる作家さんのひとりです。

ちなみに当時通っていたピアノ教室で「練習しない王」くらいの勢いで(笑)超劣等生だったわたしは、まったく伴奏者に選ばれることもなく(笑)

多分、立候補さえしなかったものと思われます(笑)

むしろ歌う方に選ばれたのさえ奇跡という感じ(笑)

そんな人が今、伴奏のオーディションを受ける子に必勝の技を教えたり、生徒と歌うために伴奏している不思議ったら(笑)

そして。

コンクールで大きなステージで歌うことの高揚感は、今でも忘れられません。

本当に楽しかったなぁ~

肝心なコンテストの成績は銀賞で、全然名演奏とかではなかったと思うけれど、練習した時間や学校の代表として遠征した思い出は何物にも代えがたい貴重な体験でした。

そして、時を経て。

わたしが小5の時に歌った合唱曲を、現在小4の子とハモれる幸せ。

彼女は昨年から小学校の合唱サークルに所属しているのですが、コロナ禍で昨年4月から止まったまま。学校の授業でも歌は歌えなくなったのだそうです。

うちの教室のレッスンは、集団ではなくて一対一なので、お互いにマスクをして、向かい合わず、ピアノの方を向いてちょこっとだけ歌を歌います。

「それがどれだけ楽しみなことか!」と生徒たちが言ってくれるので、わたしも気をつけつつも楽しもうと思っています。

そんなこんなで、昨日生徒と共に大好きな歌を歌える幸せを噛みしめたせいなのか???

昨夜スゴイ夢を見ました。

生徒が「今年のNコンの課題曲はね、これなの。先生、歌いたい!!」と楽譜を持ってきたら…

なんとその曲は「堂本剛作詞作曲だった」という夢。

これ、今後、めちゃくちゃありそうではないですか!!

夢から覚めた瞬間「うきゃーっ!!」と大喜び(笑)

剛さんって自分をさらけだす、ものすごく内省的な歌も作れる人ですが、一方でとても普遍的で誰の心も打つ曲が書ける人でもありますよね。

たとえばいきものがかりさんの「エール」とかアンジェラアキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」とか…名曲もたくさん生まれているNコンです。

「いつか!!!」のまた新しい希望がひとつ生まれてしまった!!!

そうなるといいなぁと言霊を投げておこうと思います。

貼れる!そしてオススメできる音楽 その1 ENDRECHERIのエッセンス(円盤出るよ~♪)

昨夜は夢中で本を読んでいたら、そのまんま寝落ちてしまい…

今朝、朝一番でこのツイートを見つけて思わずテンションがあがりました。

動画を開いた瞬間に、動画で流れた部分だけでなく、あんな音、こんな音…

ものすごい勢いでFUNKな音の洪水が脳内にあふれてきて、あっという間に時が巻き戻って、めくるめく「NARALIEN」ライブの日々へ…

あんなライブ、こんな曲たち。

唸るような低音の上をさまざまに駆け巡る魅惑のアドリブの数々。

あっちからこっちから、みんなで集い、一緒に参加した友人たちとの魅惑のライブ語りの時間もなんと楽しかったことか!!

(オットが)ファンになって初めて、夫婦でCHERI-Tシャツを着て、やる気満々で参加したライブもこのツアーです。

本当に楽しかったなぁ。

そんな楽しかったツアーの円盤がいよいよ発売間近となったんだなぁと実感しました。

え?なんですか?それ…という方のために念のため(笑)

これです↓

 

(このジャケットがあまりに好みでカッコイイので貼りたかった!笑) 

そして。

直後につぶやいたのがこれ。

わたしは、このライブツアーの辺りから、さらにシンプルなワンコードの奥深さを知った気がしていて。

シンプルであればこそ、音楽が展開してゆく道筋は無限大だし。

歌い手や演奏者それぞれが、どう切り込んでいっても道は続き。

そこから先、どんなリレーが行われようとも、いかようにでも枝分かれして転がってゆくその日限りのグルーヴ、その日ならではの音楽表現の魅力にさらに夢中になっています。

その感覚は、最近若い頃よりもさらにはまっているバロックの奥深さとも似て。

おもしろいなぁ、楽しいなぁ、しあわせだなぁと思ってます。

さて。

ツイートして想いの丈を吐き出したらとりあえず満足したのですが…

ちょっと待てよ?と夕方になって気がつきました。

そっか!!はてなダイアリー時代にはできなかったけれど、はてなブログならできることがあるではないか?!

「ツイートが貼れる」!!

そして、いつの間にかジャニーズも公式さんがリンクを貼ってくださるようになっていて、いつでも飛べるではないですか!!

隔世の感!!!(笑)(笑)(笑)

というわけで、張り切って日記にしてみました。

フラゲ日まで、あと一週間と一日です。

サブスク解禁もあって、最近だいぶ元々FUNK好きさん方面の、届くべく方々にも届くようになった実感もありますが、この円盤もたくさんの方々に見てもらえたらいいなぁと願いを込めて、日記にしておこうと思います。

ちなみに、その2はもう決まっていて、次なるはKinKi Kidsです。

これは明日ブログにしようと思ってます。

いつも書くたびに反響をいただき、ありがとうございます。

最近仕事以外で家族以外の人と会うことがほとんどないので、ついついレッスン事を書いてしまうのですが、意外とたくさんの方々に喜んでいただいていて。

話しかけてくださったり、むしろ、楽しみにしてるのよ~とおっしゃっていただいた方もいて、うれしく思いました。

宇宙飛行士の山崎直子さんは、宇宙でも趣味のお琴を弾かれて、それがとてもいい気分転換になったそうです。

ピアノもいいですよ~集中して弾いている時間、夢中になっている時間は自分だけのもので、外の世界から隔絶された異世界に蓋を開ければあら不思議!!

瞬時にして旅立って行けるのです(笑)

自転車の乗り方と一緒で、一旦やめちゃってても、意外と身体が覚えているものですよん。

ピアノはもはやお子さんやお孫さんのためのものだと思ってらっしゃる方々も、埃をかぶったキーボードが眠っているお宅の方も…またピアノを弾いてみませんか?

もちろん大人になってからでも始められますよ~

うちの生徒のおじいちゃんは、60歳から始められて80歳の現在も発表会に出ていらっしゃるとか!!

・・・と、最後は教室の宣伝文句のようになってしまった(笑)(笑)

(なぜに!?…失礼しました、笑)

小さなしあわせ

水曜日に来ている1年生のすーちゃんが、レッスンの帰り際

「ピアノたのしい!!ほんとたのしい!!らいしゅうまたね!」

と興奮気味に言いながら、何度も振り返っては手を振りつつ、帰って行きました。

学童を終えて午後7時からのピアノのレッスンは1年生にとっては少し過酷かな?と思っているのですが、やっと軌道にのってきました。

すーちゃんは3人姉弟の3番目なので、一見世慣れていて、なんでもわかっているような顔をしているし、口もよく回るのですが、実はちょっと臆病で見かけよりもずっと不器用なところがあります。

なかなか両手で違う指を動かせなくて、違うリズムを弾けなくて、苦戦してました。

来る時は毎回とてもはりきって入ってくるわりに、夏頃は「なんだかおなかが痛い!」だの「喉がからからで水が飲みたい」だの「指を怪我したから左手は今日はやりたくない」だのと言ったかと思うと(笑)

いっぱいほめられるソルフェージュばかりやりたがって、時間引き延ばし作戦してるな?という日があったり(笑)

どうも家でもあんまり練習してない様子です。

そんな時におばあちゃんに「おねえちゃんの時と比べて進み具合が遅いね~」と言われたそうで(やめて!そういうの、涙)

さらにくじけてやる気をなくして、困ったなぁと思ってました。

最近の小さい子の傾向として、本当に拒否モードになると、石のようになっちゃって、何を言っても聞こえません!!状態になり、意識がいっぺんに遠いところへ行ってしまいます(笑)

マスクをしているからよけいになのか、割と簡単に自分の殻に閉じこもれてしまうようなところがあって。

そうなると目も合わず、なかなかに手がつけられません。

聞けば学校でもそうらしくて、フルタイムで働いているおかあさんは何度も学校から「早退したいそうです!」と連絡をもらっては、仕事を切り上げて帰らなくてはならなくて。

でも家に帰ってくるとけろっと元気になって。

「困ってるんですよ~」とおっしゃっていました。

それでも一度もお休みせずに来てくれていたのは、おねえちゃんの時からの長いお付き合いでお母さまも慣れていて、信頼関係ができていたのと。

すーちゃん本人が、練習はしなくても、決してピアノに行きたくないとは言わなかったからだそうで(笑)

それもまた、うちの教室にはありがちなパターン(笑)

でもイヤだと思うことは絶対にしないし、納得しなければてこでも動かない。

最初の1年、どうかすると2年くらい、心を完全に開いてくれてはいないと思われる子は結構いて、わたしもたいがい慣れてはいますが。

やっぱり苦戦している途中は苦しくて。

あの手この手で作戦を練って、なんとか彼女の信頼を得るべく、懐に入ろうとするのですが、仲良しにはなったのに、肝心なところでは拒否されて、意外と手厳しかったすーちゃん。

とはいえ、とうとう最後まで仲良くなれなかった、わかりあえなかった…という子は、数十年の歴史の中で、いまのところ一人もいません。

それを心の支えに(笑)きっとそのうちなんとかなるだろうと思っていたら…

その時は突然にやってきました。

11月くらいのある日、音楽の教科書で習ったという「はるなつあきふゆ」という歌に振り付けをしてみたんだけど…と言いました。

「見せて?見せて?」と言って伴奏してあげたら、ピアノの横でとても張り切って歌いながら振り付けをしてみせてくれました。

それがとても上手だったので、思ったままにほめたたえたら、翌週はさらにバージョンアップさせてきて。

リズムにばっちり振り付けが合っているだけでなく、なんだかその振り付けや、素直な歌声が人の心を捉えるのです。

ちょっとすごくない??と素直にそう言うと。

「大きくなったらNiziUみたいになろうかなぁ♡」とすーちゃん。

オーディションを受けるんだね。できるかもよ?なんて乗っかって話してたら。

次の週は彼女が大好きなピアノの本、ピアノランドの「つきよのうさぎ」という曲にも振り付けをしてきたと言い出して。

踊るピアノ教室と化した彼女とのレッスン(笑)

この曲はふたりで輪唱したり、リズムあそびをしたりも楽しい曲なのですが、この彼女考案のつきよのうさぎの振り付けがまた素晴らしいではないですか!!!

踊りながらおもちをほおばる顔とか絶品!!だし。

「ここはもちつきなんだね!?」「ここでおもちを延ばしてるんだね!」

やってること、表現がリズムとぴったりですごく伝わるのです。

ひゃーっ!!才能開花!!!と先生バカを発動して(笑)

「すごいね~」「素敵だね~」と褒めちぎっていたら…

翌週はわたしにもその振り付けを覚えるようにと言い(笑)

振り付け付きで輪唱しよっ先生とか言い出して。

これが楽しくて、毎週何度もやりました。

思いのほか、心からワクワクする時間だったのでありました(笑)(笑)

そうやって自分がやりたいと思うこと、得意なことをきっかけに、急速に盛り上がるというのはピアノのレッスンでよくある話ですが…

なんとこの踊りながら歌うという繰り返しを毎週やっていたら、あれあれ?ピアノまで家でたくさん練習し始めたではありませんか。

すご~い!!

そして。

あっという間に苦戦していた両手で別のリズムを弾くというのができるようになっちゃった!!

身体全部で音楽にのることが、トレーニングになったのかもしれません。

ウソのようなお話ですが、ほんとのことで。

褒められるからまた練習する…といううまいサイクルになってきて。

気がつけば、レッスン中におなかが痛いとも、喉乾いたたとも言わなくなったなぁと思っていたら…

学校からも「迎えにきてください。」の連絡がなくなったそう。

ひと山越える時って、ほんのちょっとのきっかけなんだなぁというお手本のような展開になりました。

そしてついぞ冒頭の会話になったというわけです。

小さなしあわせを感じたひとこまでした。

今のところ、レッスンは感染対策をしながらゆるゆると続けていますが、せっかくうまくいきかけているこの好機をなるべく逃したくないなぁと思いつつ。

でも本当に危ない気がしてきたら、一旦閉める覚悟も決めてます。

いずれにしても、すーちゃんにしても、他の子たちも、大人の生徒さんたちも、まだまだいくつもいくつも山あり谷ありだと思いますが、長い目で見つつ、じっくりと見守れたらと思ってます。

焦がれる奈良。奈良の鹿のカレンダー&春鹿さんのアイスクリーム

昨年の12月に、Twitterでフォローさせていただいている、奈良にお住まいの写真家のはしもとゆうすけさんがこんなツイートをされていました。

はしもとさんのおだやかで温かい鹿の写真が大好きなわたしにとって、このカレンダーは好みのど真ん中な予感しかなくて。

早速注文させていただき、ただいま我が家のキッチンに鎮座しています。

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すご~く癒されます。

2月、3月とめくっていくと、小鹿の写真、親子の鹿の写真もあります。

このコたちがまた、とてもとてもかわいいのです。

そして、はしもとさんの思い入れや、鹿たちへの愛情が伝わります。

やわらかな下草、木漏れ日、桜、そして鹿の親子の情愛。

空気の匂いとか風の気配まで感じられるような素敵な写真の数々です。

きっとこの写真を撮るのに、何時間もかかったのだろうなぁというのが容易に想像できます。

かなり根気よく待っていないと撮れないだろうなあという写真ばかりです。

毎月一枚ずつ、存分に鹿さんを眺めながら生活ができるしあわせ。

我が家はみんな揃いも揃って奈良好きなので、よく通りすがりにこのカレンダーの写真を眺めてます。

そして、今は亡きミニチュアダックスのバロンは、どことなく鹿を思わせる風貌をしていたので、思わず「バロン♪」と呼びかけてしまいそう(笑)

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カレンダーには、ポストカードもついていて。

これがまた、かわいいのなんのって。

あまりにも気に入ったので、はしもとさんにお願いして、ブログに書かせていただきました。

ちなみに、はしもとさんは剛さんのファンでもあって「縁を結いて」が大好きとおっしゃっていて。

わたしもかの曲がとりわけ大好きなので、注文のやりとりをしつつ、剛さんトークもできてとてもhappyでした。

はしもとさんのやわらかい雰囲気の写真の数々は、剛さんの作品ともどこか共通点がある気がします。

自然や生き物に対する目線が優しくて、慈しみに満ちているような気がします。

今年のカレンダーは、まだ注文することもできるそうです。

興味を持たれた方は、貼り付けたツイートをご覧になってくださいね。

コロナ禍で昨年一度も奈良へは行けなかったので、最近さらに奈良に焦がれてます。

いつかまた行けるといいなぁ。

さて。
もう一つ、ふぇるまーたに立ち寄ってくださるお馴染みの・・・(笑)

奈良のお酒屋さんと言えば・・・な「春鹿」さん。

先日、遠方の友人から春鹿さんの大吟醸アイスクリームをいただきました。

これが絶品だったのでありました!!!

家族全員虜になりました(笑)

心の友よ、ありがとう♡♡♡

今年の元旦も、4つ揃った春鹿さんの(試飲でいただいた色違いの)杯でお屠蘇をいただいた我が家。

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(画像、10年前の日記から発掘しました、笑)

いつかまた「ならまち」をそぞろ歩きしたいものだし、春鹿さんでお買い物もしたいです。

そして。

また奈良の山間部に行きたいね~と毎日オットと話してます。

吉野とか天川とか、山の懐に抱かれたいし、かの地の空気を思いっきり吸い込みながら、水音を楽しみ、植物や鳥、虫や鹿を愛でつつハイキングしたいです。
そんなことを思っていたら、奈良旅の記録を読み返したくなって、思わず過去ログを辿ってしまいました。

印象的な奈良旅はいくつもありますが、今回は来迎院の大銀杏について書いた日記を貼ってみます。

fermata.hatenadiary.jp

2013年の6月の旅のひとこまです。

心はいつも奈良とつながっていたいなぁとしみじみ思うこの頃です。 

☆Special Thanks : はしもとゆうすけさん&春鹿さん

歯医者終了と「もう君以外愛せない」そして、刺激的なレッスン。

ひとつ前にアップした日記にたくさん反響をいただき、ありがとうございました。

以前の日記からの転載部分も多かったのに、たくさんの拍手や拍手コメント、反響をいただき、とてもうれしかったです。

最後のところに拍手コメントの返信は載せさせていただくとして。

ここからは昨日の日記です。

昨日、半年以上の長きに渡りずっと続いていた歯医者通いが、ついにおしまいになりました。

金曜日は歯医者の日ということで。

必ず毎週、10時45分から歯医者に行き、そのあと筋トレへというパターンでした。

通い始めた頃はコロナの感染が少し減っている時期だったのが、だんだんにまた感染者が増えてきて、怖いかも?と心配になったりもしましたが。

入り口での検温が徹底していたし。

受付の前にも透明ボード、患者さん同士の距離もちゃんと取ってくれていて。

あまり長く待たされることもなく、とても要領よく上手に患者さんを回してくださっていて、本当に助かりました。

さて。

実は昨年のラストの歯医者の日、わたしはこんなツイートをしました。

言わずと知れた「もう君以外愛せない」です。

多分有線放送だと思うのですが、まさかのタイミングでKinKi Kidsの歌声が聴けて、心穏やかに治療スペースへ。

これが12月25日の金曜日の話だったわけですが。

なんと昨日1月8日金曜日にもまた、同じく歯医者さんの待合室で「もう君以外愛せない」が流れてました。

すごい偶然!!

さすがに偶然過ぎて、運命としか思えない!!とひとり悦に入るKinKiファン(笑)

発売からどれだけ時間が経ってるの?という感じですが、この曲がいまだに不意に外で聴けるしあわせ。

午後はホルンで音大へ行き、昨年春に大学院を出たYちゃんのレッスンの日でした。

わざわざ2週に一度、都内からうちに来てくれています。

大学院を出た子にわたしが教えることがあるの?と最初は半信半疑だったのですが、ホルンはともかくピアノの腕前はわたしが教えていた頃からそんなに変わってない・・・とのこと。

今はオーケストラの欠員募集もほとんどないし、吹奏楽関連の指導の依頼とか、フリーの仕事もむずかしいご時世なので、ピアノの腕を磨き、ピアノの先生になれるくらいの実力をつけて、レパートリーを増やしたいそう。

わたしが小さい頃、山口県の片田舎で一時期習っていたピアノの先生もバイオリン専攻の方でした。

そっか、ピアノや声楽ではなく、楽器専攻で音大を出た子たちも、町のピアノの先生になるケースは決して稀な話ではないわけで。

だとすれば、まだまだ教えてあげられることはあるかも。

そんなこんなで始まったご縁ですが、彼女はもともと超楽天的でとにかく明るいので、再スタートしたレッスンはいつだって笑いが絶えず、とても楽しいです。

共通の友達はイメージできると思うのですが、某北欧の友人親娘と容姿がそっくりで。

さらさらのロングヘア、エキゾチックな顔立ちといい、ご家族か?というくらいそっくりなので、ついつい彼女と話し、彼女に教えているような気分になります(笑)

ああSさん、元気かなぁ(涙)

モデルさん?という容姿と、ちょっと憂いを含んだ大きな瞳をした美女・・・ですが、それは黙っていればのお話で(笑)

一言喋り出すとずっと「がはは」と笑い、どこかねじが一本抜けてる感じ。

相手を瞬時にリラックスさせて、自分を出せるようにしてくれる、魅力的でとてもおもしろいコです。

きっとピアノの先生にも向いていると思います。

 吹奏楽部だった中2の時に、急にどうしてもホルンで音大に行きたいと言い出して、ほとんど初歩の初歩から手取り足取りピアノを教えてあげました。

まあびっくりするほどメキメキと成長して。

高3になって、受験する大学の先生へと橋渡ししたのに、楽典と聴音があまりにダメダメの落第点。

受験用の先生の講義について行けず、どこかで補習して来いと言われた!もうダメだ!と舞い戻ってきて(笑)

補習レッスンお願いします・・・と3か月くらい、ほぼ毎晩来てました。

学校や塾が終わってからなので、夜9時から、土曜も日曜も返上と、わたしのスケジュールが超過酷になって、めちゃくちゃTwitterとかで愚痴っていたので、覚えてらっしゃる方もいるかも?(笑)

もう7年前くらいの話ですけれど。

中2で始めたということは、いくらピアノが上手になったとはいえ、最短ルートでベートーベンのソナタやバッハの平均律まで行ってしまっているから。

圧倒的に普通の小品や有名曲、エチュードのレパートリーが少なくて。

今後彼女が先生になって教えるにあたり、やっておきたいもの、一度はさらっておくべきものは、どこからでも、どれだけでも。

なんとなく誰もが不安な昨年の緊急事態宣言明けの時期。

とてつもなく明るくて、お互い気心を知り尽くしているかつての生徒がレッスン室に戻ってきたことで、明らかにわたしも元気になれた気がします。

ありがたいことだなぁ。

幸いなことに・・・彼女、入り口で終わってしまったツェルニー40番をふたたびやりたいと言い。

バッハもインベンションからやり直したいということで、これらはたまたまわたしが自粛期間中にたまたま復習に取り組んできた、ど真ん中な内容ではありませんか!!

未来にまた彼女を教えることになることは、実はもう決まっていた未来で。

それをわたしの第六感が本能的に察知して、わたしがこれらのテキストを再度勉強していたのでは?と思うくらい、すべてのピースがうまくはまった感(笑)(笑)

いやいやもちろん偶然なんですけどね~(笑)

こんなことがあるんだなぁ・・・

今の大学や大学院の話を聞けるのもとても興味深いし、対面レッスンができなくなった時のホルンのリモートレッスンの話やノウハウも知れて。

いろいろ知らない世界の話を聞いたり、昔話に花が咲いたり。

かと思うと、彼女が本領を発揮してすごく魅力的に楽曲を弾いてきて、刺激を受けてわたしがメラメラしてきて、よ~し!とねじを巻いて弾き比べとかしてみたり・・・

とてもおもしろいことになっています。

とはいうものの、彼女にとっても今は我慢の時で。

世の中が完全に元に戻ればきっと本業のホルン漬けの日々へと戻っていくのでしょうし。

今はお互いにとってできることをやる時期ということで、存分に楽しみたいし、刺激を受けてわたしも一緒にがんばりたいと思っています。

さて。

ここからは拍手コメントへの返信です。

入れてくださった方々、ぜひお読みくださいね。

 昨日の午後、拍手コメントで「それぞれ認め合い支え合いの生き方はあこがれです。」とおっしゃってくださった方。

同じ気持ちの方がいらしてとてもうれしかったです。

かの方々の生き方はまるで目の前で繰り広げられたお手本のようでもあり。

そういう世界を構築することは可能なんだなぁという希望でもありますね。

わたしの文章はイマイチでしたが、真意がなんとか伝わって、彼らのお話に泣けたとおっしゃってくださってうれしかったです。

そして一昨日の拍手コメント。

「まだファンになったばかりなので、5年前含め、いろいろ知れてうれしかった。」

とおっしゃてくださった方、ありがとうございます。

お役に立ててうれしいです。

さらに「最近更新が多くてうれしいです。」とおっしゃってくださった方、ありがとうございます。

そんな風に言っていただけて、本当にしあわせです。

そしてY.S.さま、福島は予報通りそこまで雪はひどくならなかったですか?

雪かき、いかにもお得意そうだなぁと思ってましたよ!!

でも、どうぞお怪我などなきよう、お気をつけてくださいね。

そして、O正月のコンサート、確かに剛さんがたくさん踊ってましたね~

配信で無観客だったことから、必要以上に大きい音を出す必要がなくて、ヘッドフォンなしでいけたことと関係しているのでしょうね。

ふたり並んで踊っている姿も素敵でしたし、新しい可能性がたくさん見える希望のある配信ライブで、本当によかったです。

先日、コロナ禍で、何がなんでも生が一番とは限らないというのが発見だったと書きましたが、お客さんがいないことで、耳に負担が減り、やりやすいというのもあるんだなぁというのも発見ですね。

辛いことが多い今日この頃ですが、あちこちに「新しい時代」の「希望」が見え隠れもしていて。

今は我慢の時ですが、コロナ後の世の中は、もっとさまざまなことが柔軟になって、もう少し誰もが生きやすい世の中になることを期待したいと思います。

シミーさんのこと。そして思い出した5年前の日記。

一瞬タイトルにお名前を入れてしまおうかと思ったのですが、あまりにも失礼だと思ったので、わかる人にはわかる某現場の愛称で(笑)

ここからはわたしのブログなので、ちゃんとお名前を入れて書きます。

O正月コンサート2021で、久しぶりにシミーさんこと、清水ひろたかさんがバンドメンバーの中にいらっしゃいました。

久々にその音に触れた清水さんは、とてもお元気そうでうれしかったし、相変わらず素敵なギターの音色やフレーズに痺れつつ堪能させていただきました。

清水さんといえば、以前書いた日記の中でとりわけ印象に残っていることがあります。今回コンサートでお姿を拝見し、そのことを思い出しました。

あれは2015年の剛さんのソロライブツアー、TU FUNK TOURのオーラス、国際フォーラムでの出来事です。

その時の感想は、先日のO正月コンサートの感想と、どこか印象が近かったです。

わたしがずっと夢見ていて「そうなったらいいなぁ」と思う世界観が、目の前に広がっていたような気がしたのです。

ちょっと大げさだけど、新年だから披露してしまうと・・・

生きている誰もが、みんな自分の個性を失わずここぞという場面で持てる力を発揮できて。

我慢したり無理に合わせようとすることなく。

人を支配しようとしたり、支配されたりすることなく。

みんな笑顔で、平和に楽しく共存できる社会。

そんな世界になったらいいなぁとずっとずっと思ってて。

2015年の時も、そしてつい先日の「O正月コンサート」も。

どちらも「それってこういう景色じゃないの?」と思えるような素敵ライブでした。 

真ん中のKinKi Kidsの気持ちはもちろん、参加されたミュージシャンや音楽家さんたち、スタッフさんたちの想いが、心穏やかに温かく、時に熱い想いに彩られながら、剛さん流に言えば「ひとつ」になったと感じられたライブでした。

きのうの朝、友人たちと発作的に(笑)ひとしきり語り合っていたのですが、最新のコンサートについて語り出すと止まらなくなりそうなので(笑)

今回は、5年前の話の方をご紹介します。

最近、新しくファンになられた方がたくさんのぞいてくださって。

時にメールをいただいたり、時にTwitterで話しかけていただいたりもして、とてもうれしく思っています。

アマプラの影響かな?とも思いますが、KinKi Kids、ファンが増えてるなぁという手ごたえを感じます。

KinKi Kidsをきっかけにソロのことも一緒に知りたいですと言ってくださる方たちもいらして。

ふぇるまーたは別に入り口を分けてもいませんし。

わたしはソロもKinKi もどっちも同じくらい好きなファンなので、それらの方々に、5年前にもこんなことがあってね!・・・と読んでいただけたらいいなぁと思い、再掲します。

ぱ~んとリンクを貼り付けておしまいにしようかとも思ったのですが、あまりにもいらない文章が多すぎるので、少し編集加筆しました。

ああ、あの話ね!という方もいらっしゃることと思われます。

よかったらどうぞ。

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だらだらと今日の出来事。まさしく日記。

わたしは2か月に一回、定期的にアレルギーとと高脂血症の薬をもらうために内科に通っていて。

たまたま前回からちょうどふた月経ったあたり、今日が予約の日でした。

年末どんどんコロナの感染者が増えてきて、正月明けに病院へ行くのは怖いなぁと思っていたのですが、だからと言って、来週に延ばせば安心して行けるようになるとも思えず。これは覚悟を決めていくしかない・・・ということで内科のドアを開けたら・・・

いつもぎゅうぎゅうに人がいっぱいなのに、会計待ちの人が一人だけ。

肩に力が入ってたわたしは、一瞬拍子抜けしつつ、とてもホッとしました。

ありがたかったです。

考えてみれば、今は誰だってなるべく内科に行きたくないものね~と思いつつ。

予約時刻よりかなり前に、ほんの数分で診療が終わり、ほとんど誰にも会わず、先生と会計の方以外、誰ともおしゃべりすることもなく、無事、家に帰り着きました。

先生によれば、感染を避けたいなら、まずはとにかく、家以外で人とお酒を飲まないこと。それに尽きるよ!とのことでした。

我が家は幸いにも昨年の3月ごろから、誰も外でお酒を飲むことはしておらず。

息子の会社も会食や忘年会など、夜の会食的なものは一切しない方針なので助かってます。

アネはそもそもほぼ在宅ワークで機会がないし、ちょっと安心しました。

ただし夜に限らず、昼に映画を見て、帰りに友達とラーメン屋で乾杯~♪とビール一杯だけでもやめた方がいいからね!!とおっしゃってて、そりゃそーだ。

とにかくちょっとでもお酒が入ると気が大きくなって、大声になったり、いつもよりマスクを外している時間が長くなりがちだから、外での飲酒が一番要注意とのことでした。

子どもたちにも、よ~く言っておきました(笑)

その後で筋トレに行こうとしたら、今日が始業式の小6のうちの生徒3人娘にばったり。

店仕様の、マスクを取らずに水が飲める布マスクをしていたのですが「せんせ~い!!!」と遠くから手を振ってくれました。

わたしが自転車で走り去る後ろから「先生、ピンクのマスクだ!」「先生、ピンクのマスクしてたね!」「先生ったらピンクのマスク・・・」と口々にさざなみのように言っているのが聞こえてくすくす(笑)

ピンクじゃないってば、薄いバイオレット!!!・・・まっいいけど(笑)

絶対にあのあと、わたしが格好のネタになってたな!と思いながら走り去りましたよ。

筋トレの店に着いたら、目立つところに張り紙がしてあって。

「ここのところ、感染対策で筋トレ後のストレッチは中止していましたが、来週から全面的に復活させます!」と書いてあり。

ええーーっ!?緊急事態宣言が出るかどうかという今ですか??とびっくり。

きっとあちこち、どのタイミングでどうしていいものやら、混乱しているのだなと思います。

またルールが変更になる可能性も大いにあると思うけれど、ほんとひとつ何かするたびに、このまま続けていいのだろうか?とものすごく迷いが生じる今日この頃です。

そして、気がつけば今行っているカーブスに通い始めてはや10年目となりました。

元々いつもバタバタで行って急いで帰るので、ほとんど空気のような存在のわたしは、たまたま行き会った方々に挨拶程度・・・という感じだったのに。

それでもさすがに顔見知りの方々も増え・・・

ついに今年の初筋トレでは、勝手にこっそり怖そうな常連の大御所さんたちだなあと思っている方々が、向こうから「今年もよろしくお願いします」とあいさつに来られるではありませんか!!

わたしもすれ違えばもちろん挨拶はしますが、遠くから回り込んでまで、わざわざ言いに来てくださったので、ひたすらぺこぺこし挨拶を返しつつ、仰天して固まってました(笑)(笑)

ややや?いつの間にかわたしも大御所の域に??

実は向こうからも「すごく怖そうな常連」とか思われてたりして(笑)(笑)

いやいやいやいや(大汗)

とはいえ、コロナ禍もあって、ますます挨拶以外の私語は一切しなくなったし。

マスクをしたままだからお互い表情がわからないし(笑)

時々消毒液を手に吹きかけつつ、淡々とサーキットを回り、プロテインを飲んで消毒して、気がつけば風のようにいなくなる。

それを週3ペースでまったく変化もなく、淡々と10年も続けてれば・・・やっぱり怖いかも!!!(笑)

そしてそろそろ曲がり角かなぁ?とも思い始めてて。

カーブスはもうちょっと年を取ってからでも十分にまたやれるし。

元々少しでもほっそりしたいだけと思ってたのに、最近ちょっと腕とか背中とか、ムキムキし過ぎてヤバイ感じだし(笑)

コロナが収まってきたら、またヨガに通おうかなあと・・・近所のヨガのレッスンのお試しを考え始めました。

何にせよ定期的な運動はしていたいです。

さて。

ピアノレッスン終わりに、バッハのゴルトベルク変奏曲を聴きながら、ぼーっと見ていた雑誌に「里芋」は縄文時代、実は主食だったと書いてありました。

里芋、大好きです。

(ついでに言うと縄文時代にもものすご~く興味があります!)

里芋は、安くなっているとついついたくさん買ってしまいます。

煮っころがしにしてもいいし、けんちん汁や豚汁にたっぷり入れるもよし。

冷凍してストックしておくと、少しだけ欲しい時にも使えて便利です。

一昨年くらいから、お習字教室をやっているお隣さんが、お庭の隅っこに里芋を植えていて、毎年のように収穫した里芋をいただくようになりました。

下で雨宿りができそうなくらい大きな葉っぱが、夏の間ものすご~く茂ってます。

そしてあれっ!?葉っぱがないぞ?と気がついた時には、いつの間にか収穫されていて。

ご近所中に配っているようなので、ずいぶんたくさんできるんだなぁと思っていたら・・・

種芋ひとつ植えておくだけで、ほぼほったらかしで結構な量の里芋ができるのですって。

味も売っているのと全然変わらない、とてもおいしい里芋です。

あの葉っぱの下にあの大量のお芋が?と思うと不思議です。

そのことを思い出しながら、雑誌の続きを読んでいたら、やっぱり里芋は育ちやすくて、冬の間使った分の残りをまた埋めておけば、自然と大きな種芋と小さな小芋がいっぱいできるから縄文時代はそれを主食にしたのだろうとあって、とても納得しました。

雑誌には、大鍋でいっぱい茹でたおいしそうな里芋の写真が載っていて。

熱いうちに、そのお芋においしい塩を振ってシンプルに食べてもおいしそうだなぁと思いました。

それこそ主食的だなぁとも。

最近災害もとても多いし、いつか食糧難が来るかもしれない・・・と最近あちこちで読むのですが、そんな時、庭に里芋っていいんじゃないの?と思ったので、そう書いておこう・・・もちろんそんなに簡単じゃないかもしれないけど(笑)(笑)