ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

奈良旅 その12 (6月11日)来迎院の大銀杏

前回天川に来た時、早朝に天河弁財天に参拝したらとても気持ちがよかったので、今回も5時半に起きて朝食前に車に乗って天河さんに向かって出発しました。
6時ちょっと過ぎくらいには神社の前に到着。
まだ宮司さんがいらしたばかり、朝のおつとめには時間がありそうだったので、先にお隣の敷地の来迎院の大銀杏(ちなみに横にあった看板には坪内の大銀杏と書いてありました。)にご挨拶に行きました。
初めてこの銀杏の木を目にした時から、わたしはこの大銀杏にとてもとても惹かれていて、どうしてもそばで見たい・・・できるなら触りたい・・・くらいの勢いで(チェーンがしてあってムリですけど、笑)引っ張られるようにかの大木の前に行きます。
空海お手植えの銀杏の木と言われているこの木は、前回、昨年のゴールデンウイークに訪れた時と比べると、葉の数がとても多く、緑が濃くて美しかったです。
ちなみに前回、ここについて書いた日記はこちらからどうぞ。
比べてみるとちょっと楽しいです。
そして今年あらたに撮って来た画像が↓です。

全然てっぺんまで撮れてません。全部入れて写真を撮るのは不可能という感じ。

なるべく真下に近づいて見上げるように撮ってみました。木の中にすっぽり入ったみたい。森林浴気分。

そして下の方にはたくさんのひこばえが。春の息吹。希望。再生。若木たちはこれからどんな未来の目撃者になるのかしら。
しばし考えつつ朝のひとときをのんびりと過ごしました。