ひとつ前にアップした日記にたくさん反響をいただき、ありがとうございました。
以前の日記からの転載部分も多かったのに、たくさんの拍手や拍手コメント、反響をいただき、とてもうれしかったです。
最後のところに拍手コメントの返信は載せさせていただくとして。
ここからは昨日の日記です。
昨日、半年以上の長きに渡りずっと続いていた歯医者通いが、ついにおしまいになりました。
金曜日は歯医者の日ということで。
必ず毎週、10時45分から歯医者に行き、そのあと筋トレへというパターンでした。
通い始めた頃はコロナの感染が少し減っている時期だったのが、だんだんにまた感染者が増えてきて、怖いかも?と心配になったりもしましたが。
入り口での検温が徹底していたし。
受付の前にも透明ボード、患者さん同士の距離もちゃんと取ってくれていて。
あまり長く待たされることもなく、とても要領よく上手に患者さんを回してくださっていて、本当に助かりました。
さて。
実は昨年のラストの歯医者の日、わたしはこんなツイートをしました。
歯医者にて。ちょっと怖い治療をドキドキしながら待っていて。
— レイン (@raintalk) 2020年12月25日
呼ばれた途端見知ったピアノのアルペジオ。
「君が一瞬でも〜♪」の声と共に椅子に座る。
ひゃーん✨なーんて偶然‼️
究極のグッタイミング‼️
ファン歴20年も優に超えて、ファンなりたてみたいな謎の不思議テンションな今日この頃w
言わずと知れた「もう君以外愛せない」です。
多分有線放送だと思うのですが、まさかのタイミングでKinKi Kidsの歌声が聴けて、心穏やかに治療スペースへ。
これが12月25日の金曜日の話だったわけですが。
なんと昨日1月8日金曜日にもまた、同じく歯医者さんの待合室で「もう君以外愛せない」が流れてました。
すごい偶然!!
さすがに偶然過ぎて、運命としか思えない!!とひとり悦に入るKinKiファン(笑)
発売からどれだけ時間が経ってるの?という感じですが、この曲がいまだに不意に外で聴けるしあわせ。
午後はホルンで音大へ行き、昨年春に大学院を出たYちゃんのレッスンの日でした。
わざわざ2週に一度、都内からうちに来てくれています。
大学院を出た子にわたしが教えることがあるの?と最初は半信半疑だったのですが、ホルンはともかくピアノの腕前はわたしが教えていた頃からそんなに変わってない・・・とのこと。
今はオーケストラの欠員募集もほとんどないし、吹奏楽関連の指導の依頼とか、フリーの仕事もむずかしいご時世なので、ピアノの腕を磨き、ピアノの先生になれるくらいの実力をつけて、レパートリーを増やしたいそう。
わたしが小さい頃、山口県の片田舎で一時期習っていたピアノの先生もバイオリン専攻の方でした。
そっか、ピアノや声楽ではなく、楽器専攻で音大を出た子たちも、町のピアノの先生になるケースは決して稀な話ではないわけで。
だとすれば、まだまだ教えてあげられることはあるかも。
そんなこんなで始まったご縁ですが、彼女はもともと超楽天的でとにかく明るいので、再スタートしたレッスンはいつだって笑いが絶えず、とても楽しいです。
共通の友達はイメージできると思うのですが、某北欧の友人親娘と容姿がそっくりで。
さらさらのロングヘア、エキゾチックな顔立ちといい、ご家族か?というくらいそっくりなので、ついつい彼女と話し、彼女に教えているような気分になります(笑)
ああSさん、元気かなぁ(涙)
モデルさん?という容姿と、ちょっと憂いを含んだ大きな瞳をした美女・・・ですが、それは黙っていればのお話で(笑)
一言喋り出すとずっと「がはは」と笑い、どこかねじが一本抜けてる感じ。
相手を瞬時にリラックスさせて、自分を出せるようにしてくれる、魅力的でとてもおもしろいコです。
きっとピアノの先生にも向いていると思います。
吹奏楽部だった中2の時に、急にどうしてもホルンで音大に行きたいと言い出して、ほとんど初歩の初歩から手取り足取りピアノを教えてあげました。
まあびっくりするほどメキメキと成長して。
高3になって、受験する大学の先生へと橋渡ししたのに、楽典と聴音があまりにダメダメの落第点。
受験用の先生の講義について行けず、どこかで補習して来いと言われた!もうダメだ!と舞い戻ってきて(笑)
補習レッスンお願いします・・・と3か月くらい、ほぼ毎晩来てました。
学校や塾が終わってからなので、夜9時から、土曜も日曜も返上と、わたしのスケジュールが超過酷になって、めちゃくちゃTwitterとかで愚痴っていたので、覚えてらっしゃる方もいるかも?(笑)
もう7年前くらいの話ですけれど。
中2で始めたということは、いくらピアノが上手になったとはいえ、最短ルートでベートーベンのソナタやバッハの平均律まで行ってしまっているから。
圧倒的に普通の小品や有名曲、エチュードのレパートリーが少なくて。
今後彼女が先生になって教えるにあたり、やっておきたいもの、一度はさらっておくべきものは、どこからでも、どれだけでも。
なんとなく誰もが不安な昨年の緊急事態宣言明けの時期。
とてつもなく明るくて、お互い気心を知り尽くしているかつての生徒がレッスン室に戻ってきたことで、明らかにわたしも元気になれた気がします。
ありがたいことだなぁ。
幸いなことに・・・彼女、入り口で終わってしまったツェルニー40番をふたたびやりたいと言い。
バッハもインベンションからやり直したいということで、これらはたまたまわたしが自粛期間中にたまたま復習に取り組んできた、ど真ん中な内容ではありませんか!!
未来にまた彼女を教えることになることは、実はもう決まっていた未来で。
それをわたしの第六感が本能的に察知して、わたしがこれらのテキストを再度勉強していたのでは?と思うくらい、すべてのピースがうまくはまった感(笑)(笑)
いやいやもちろん偶然なんですけどね~(笑)
こんなことがあるんだなぁ・・・
今の大学や大学院の話を聞けるのもとても興味深いし、対面レッスンができなくなった時のホルンのリモートレッスンの話やノウハウも知れて。
いろいろ知らない世界の話を聞いたり、昔話に花が咲いたり。
かと思うと、彼女が本領を発揮してすごく魅力的に楽曲を弾いてきて、刺激を受けてわたしがメラメラしてきて、よ~し!とねじを巻いて弾き比べとかしてみたり・・・
とてもおもしろいことになっています。
とはいうものの、彼女にとっても今は我慢の時で。
世の中が完全に元に戻ればきっと本業のホルン漬けの日々へと戻っていくのでしょうし。
今はお互いにとってできることをやる時期ということで、存分に楽しみたいし、刺激を受けてわたしも一緒にがんばりたいと思っています。
さて。
ここからは拍手コメントへの返信です。
入れてくださった方々、ぜひお読みくださいね。
昨日の午後、拍手コメントで「それぞれ認め合い支え合いの生き方はあこがれです。」とおっしゃってくださった方。
同じ気持ちの方がいらしてとてもうれしかったです。
かの方々の生き方はまるで目の前で繰り広げられたお手本のようでもあり。
そういう世界を構築することは可能なんだなぁという希望でもありますね。
わたしの文章はイマイチでしたが、真意がなんとか伝わって、彼らのお話に泣けたとおっしゃってくださってうれしかったです。
そして一昨日の拍手コメント。
「まだファンになったばかりなので、5年前含め、いろいろ知れてうれしかった。」
とおっしゃてくださった方、ありがとうございます。
お役に立ててうれしいです。
さらに「最近更新が多くてうれしいです。」とおっしゃってくださった方、ありがとうございます。
そんな風に言っていただけて、本当にしあわせです。
そしてY.S.さま、福島は予報通りそこまで雪はひどくならなかったですか?
雪かき、いかにもお得意そうだなぁと思ってましたよ!!
でも、どうぞお怪我などなきよう、お気をつけてくださいね。
そして、O正月のコンサート、確かに剛さんがたくさん踊ってましたね~
配信で無観客だったことから、必要以上に大きい音を出す必要がなくて、ヘッドフォンなしでいけたことと関係しているのでしょうね。
ふたり並んで踊っている姿も素敵でしたし、新しい可能性がたくさん見える希望のある配信ライブで、本当によかったです。
先日、コロナ禍で、何がなんでも生が一番とは限らないというのが発見だったと書きましたが、お客さんがいないことで、耳に負担が減り、やりやすいというのもあるんだなぁというのも発見ですね。
辛いことが多い今日この頃ですが、あちこちに「新しい時代」の「希望」が見え隠れもしていて。
今は我慢の時ですが、コロナ後の世の中は、もっとさまざまなことが柔軟になって、もう少し誰もが生きやすい世の中になることを期待したいと思います。