ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

それは突然に始まった!! その1

みなさま、ご無沙汰しております。

先日Twitterでちらっと現状について剛さんへのツイートにひっかけてこっそり書いたらたくさんリプをいただいたのですが、返信すらできてなくてごめんなさい。
その時のツイートがこれです。

痛み入ります。
そろそろ落ち着いてきた…ことに決めたので(笑)(笑)だんだんにメールやリプも返させていただけたらと思います。

そんなこんな、騒動記を日記に残しておくことにしました。

さて。
それは5月3日のことでした。

このGW、オットとわたしは全く予定を入れておらず、家の片づけをしようと決めていました。

仕事をした日もあればムスメの家で組み立て式の家具を作る手伝いをした日もあって。

長い休みの後半戦第一日目のこの日は、はりきって家中の衣替えの指揮をとっておりました(笑)

大変でもなんでもなくて、あっちを開けたりこっちを開けたり。

Fitsケースを引っ張り出したり、また戻したり。

オットも息子もいる日だったので、一気に片付けてしまおうと思ってました。

自分の分はちょこちょこやってたし、楽勝~と思っていたのに、なぜか時間が経つにつれて心臓がバクバクするようなイヤな感じになって・・・

それでも午後3時ごろまでは淡々とやっていたのですが、洗濯物を取り込むだけでも、階段の上り下りするだけでもぜーぜーはーはーするようになってきて、座り込んでしまいます。
流石にこれはおかしいぞ?と気づき。

まずは熱を。

平熱でした。

次に血圧を…多少下が高いかも?な最近の数字です。

最後にコロナ禍で手に入れたパルスオキシメーターで心拍数を測ったら、なんと140強もあったのです。

(ちなみに酸素飽和度は正常でした。)

しばらくおいてまた測っても変わらずで、さすがにこんなに苦しいのはおかしくない?と思い始め。

たまたま少し前に友人のお父さまが心拍数の異変の直後に大きな病気に見舞われて、命はとりとめて元気になりつつあるものの、大変なことになったのを知っていて。

もしかしたらこの異変は「気のせい」と流してはいけないのでは?と怖くなり。

オットに、おずおずと「ちょっとヤバイかも?」と言ったら…
これはただ事ではないのでは?と、すぐに救急の判断をしてくれるダイヤルに聞いてくれました。
結果すぐに診てもらうべきだということで。

たまたま車で20分ほどの比較的大きな循環器内科が休日診療をやっていて。

電話でのアドバイスに従い、この時すでに17時過ぎにも関わらずすぐに病院へ。

急遽急患の入り口をピンポンして、裏口から病院へ。

診ていただけることになりました。

大きな病院なので、まずはコロナの検査をしないと入れないとのこと。

一階の小さな減圧テントの中で検査。

生まれてはじめてのコロナ検査です。

ドーレミファソラシド、ドシラソファミレ~♪

(はじめてのお使いのテーマにのせて、笑)

陰性でした。

そのままオットを残し3階の処置室のようなところに連れていかれて、手にモニターをつけられ、採血、心電図、肺のレントゲン…

心拍数が140を超えるとピコンピコンとアラームが鳴るように設定されたアラームが、ほぼ鳴りっぱなし!!
死ぬのでは?と怖くなるわたし(笑)

なんだかほんとその音が鳴り響いているだけで、病気になりそうでした(笑)

そうこうしているうちに微熱も出てきて、手には点滴の針も刺さっていたし、うとうとしたいけれど、身体全身が痛すぎて寝ることもできない…という感じ。

どうやったら態勢が楽になるか看護師さんが一生懸命考えてくださってたのですが、どうにもこうにもで、結局足を投げ出して腰かけてるような妙な感じで時間を過ごしておりました(笑)

何かあったらイヤだなと思いつつ永遠のような時間が経ち。

「心臓かどうかくらいしかここではわからないかもしれないけれど」…と最初おっしゃっていた割には、あちこちできる限りの検査をしていただきました。
心臓も正常に動いてるし、その周りの血管にも詰まりとか異常はなさそうだしね。

肺もとても綺麗でしたよ!?

血液検査の結果も飛びぬけて悪いところはないけれど、白血球と炎症反応の値が多少高いので、感染症かな?

なので抗生剤を出しておきますね。

ということで、結局のところ心拍数が高いということだけで病気とはいいきれないし、今のところ問題はないと思います。

ただパニック発作とかそういうメンタル系の発作の可能性も捨てきれないし。

(まさかそれはないだろうとその時は思ってた、笑)

GW明けにかかりつけ医にこの結果を持って行き、必要なら血圧の薬などもらってくださいね!ということでした。

なんとなく解せない感じを持ちつつ、その日は帰宅。

翌日からは「病気」な感じではないものの、やはり身体は痛いし食欲もなくて、ひたすらご飯を作り、最小限の生徒を迎えるだけという省エネな生活を送ってました。

Gwが明ける頃には心拍数もほぼ素に戻っており、「ああ、なんだかわからないけどよかった」と安心してGWの救急診療の支払いと、薬が切れた耳鼻科へ。

当然ながらあちこち病院はメッチャ混み!

そして一冊もって行った分厚い図書館の本を、あっちの待ち、こっちの待ちで完読。

異世界話で、馴染みの世界観なので、あっという間に読み切ってしまいました。

こうやって読み続けているシリーズがある幸せを思います。

中身は相当ハードで推しキャラの一人があっけなくこの世を去ってしまい、茫然(涙)

そしてかかりつけ医にも行き。

高血圧の薬、少しのんでみる?と言われ、一応念のために甲状腺の検査をしておくけど、ぼくの見立てではメンタルな気がするなぁ…とのこと?

えーーーっ!?まさかのメンタル??自分とは最も遠いところにある病気な気がしてました。

「おかあさんは誰よりもしたたかだし、人の話を真剣に聞いてるようで実は右から左にスルーだから、ストレスたまらないよね!?
悪だくみもうまいし、殺しても死なないタイプ!」
と家族にお墨付きをもらっていたわたしが!?(笑)です。

なのでその部分に関しては半信半疑として。

心拍数が高いだけでは病気ではありませんから、少し動いたり体操したりしてくださいね!?
「そもそも気にし過ぎじゃないですか?」「大丈夫!大丈夫!」
と主治医の笑顔に送られて帰ってきました。

まっそんなもんんだよね!?と思いつつ、車があるうちにと、オットにスーパー2軒のハシゴ。

その時はまあまあいい食材は安く買えたし、そこそこ充足感があったのですが…

この日のムリがたたったのか、翌日からさらに調子が悪くなることをその時はまだ、想像もしていませんでした。ガ~ン!!