ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

それは突然に始まった!! その2

この日記はひとつ前の日記からの続きです。
それから1週間経っても、115くらいから心拍数が落ちなくなってしまいました。
病院へ行った時には、自転車を漕ぐのも(病院まで自転車でたったの20分くらい。)ぜーぜー言っていて、どうしちゃったの?わたし?とちょっとびくびくしておりました。
立ち仕事をしていて、不意に座ると息も絶え絶えになる自分がイヤ。
マスクして買い物へ行こうと、自転車を漕ぎだす瞬間がイヤ。

マスクを装着して、生徒を笑顔で迎えて大きな声を出すのがムリ。

先導して歌を歌おうとすると息が続かない。

伸びやかに歌いたいのに伸びやかどころか細切れ過ぎて手本にならないではないですか!!

この辺で、本当に剛さんがパニックを発症した時、ステージでプロの歌を歌うことがどんなに大変だったか心底思い知りました。

わたしは歌手じゃないし、生徒の前で歌ったりしゃべったりするだけだから、多少息が上がってようが誰も何にも言いませんが、この自分でもままならない体調でステージに立ち続けていた剛さんを心から尊敬します。
今のとんでもない肺活量や、ロングトーンの美しさもきっとその頃の苦労により培われたものかもしれない…と思うと、本当に胸が痛いです。

おっと話が逸れちゃった。わたしのことだった。

話を戻して…
主治医の先生曰く、甲状腺でもなかったよ?いたって正常値。

となると、出せる薬は安定剤くらいしかないけど。

と、おっしゃるではないですか!!

イヤイヤイヤ…まったく疲れが溜まっている自覚はないし、まだそれは早くない?と思い、とりあえず首ががちがちでまったく眠れないので、筋肉の凝りを取る薬だけ頂いて帰りました。
ところが…家に帰ったら尿が真っ赤!しかも今度は午後になると微熱が出る症状が出て来て、やはり心拍数も高止まりのまま。
それでもいつも通りの生活はしていたのですが…

今週の火曜日、ついにどういう態勢を取っても心臓がばくばくして朝まで一睡もできなくなって、オットに仕事を休んで病院へ連れていってもらいました。
先週との変わりように先生もびっくり。
今回は「気にしないで」とは言われませんでした。
膀胱炎だということで、そっちの薬をもらい…これはしばらく飲んだ方がいいよ?と安定剤と睡眠導入剤をもらってきました。
「どうかするとウツの入り口だよ!!」と先生。

ひえ~っ!!それは困る…

自覚はまったくないかもだけど、かなり身体も心も疲れ果ててるんじゃないかな?ということになり…
お薬を飲み始め、今週いっぱいはピアノも休みにして三日目。
(休みを忘れて来ちゃった子や、どうしてもと強行突破してきた子もいるのですけどね、笑。ちょっとうれしかったです。)
相変わらず大海原で身体と言う船を乗りこなせずに翻弄されていますが、少しずつ心拍数が高いことには慣れてきて、そこまで苦しく感じなくなってきました。
おとといくらいから、音楽を聴こうという気持ちにも、ちょっとだけピアノを弾いてみようという気持ちにもなってきました。
はは~ん、わたしと一緒じゃないのそれ?そろそろ降参しなよ?とアネ。
彼女はここ何年もずっと自律神経系のトラブルと格闘してます。
少しは気持ちがわかったでしょ?とアネ。
はい、先輩!!と素直なわたし。
まっ、ムスメという相談相手もいるし、ぼちぼちやります。
というわけで、近況報告でした。

今しばらくおとなしめかもしれませんが、なんとかいつも通りにやってます。

KinKiさんの動画も堪能しているし(むくのはねの話とか書きたかったのよ~涙)
剛さんとジョージクリントンで、かなり浮上しました。

(これはとてもとても良薬でありました、笑)
レッスン話とか、おもしろいことがいっぱいあって、書きたいことは満載なのですが、今しばらくのんびりペース…かもしれないし、動けないから書きなぐるかもしれません。
いずれにしても皆様もどうぞ体調を過信しないようにしてくださいね。
わたしのようになったら大変です!