ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[日記] つつがなく終了!

 とりあえず記念に写真を載せておきます。
 わたしが二十歳の時の着物ですが、ちゃんと着せていただいたら全然大丈夫でした。着付けてくださった友達のおねえさんがとってもいい方で上手にアネをリードしてくださって、人見知りする隙も与えず(笑)口を動かしながらも手際よく着々と作業を進め、その後あちこち移動しても着崩れることもなく、ちゃんと実家で両親にも見せられたし、写真館で写真も撮れたしいい思い出になりました。
 ちなみに唯一新調した帯はこんな感じです。
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父も母も「アンタにそっくりね〜」と言い、わたしも実はそう思いました。やっぱり親子って似てるんだなあということを実感したわけです(笑)
 唯一困ったのは体格が全然違うことで、身長は7センチくらい彼女の方が大きいし、バストもAカップが余るわたしとEのアネ。体重もそれなりに違うし、ちゃんと着ることができるのかとっても心配しましたが、お着物ってそういうところが融通がきいて、なんとかなっちゃうところがとてもいいなあと思いました。
 昨日卒業制作の結果発表があって、無事卒業できることが確定した彼女ですが、ふと「おかあさん、もしかしたらクラスみんなで卒業式は袴で出ようという話が持ち上がっているんだけど…」とアネ。
 え〜っ!?とびっくりしてしまったわたしです。
 あれほど和服をイヤがっていたアネだったのにどういう風の吹きまわしでしょう!!
 とはいえ、ここまで彼女が言うのは珍しいので、振袖問題がやっと片付いたところで、また新たなる宿題ができてしまいました。
 袴は学生時代も確かレンタルだったので、こちらは1から探さなくてはなりませんが、いわゆる「いつもと違う格好」で外に出るのを極端に怖がっていた彼女が、自分からそれを着て電車に乗って都内の学校に行き、卒業式に出たいというのですから、考える余地はありだな!と思い始めているところです。