ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

  ここから始めないと(笑)な恥話。

 しばらくお休みしてしまいました。
 ここからの話は、レインの「恥部」をさらけだすようなお話ですが、とりあえず、この話を無視して次に行くのはレイン的には「0点の答案をママに見せずにドブに捨てるのび太」くらい良心に関わる問題だ!と思ったので、恥をしのんで書かせていただくことにいたします。
 どうぞ暇な方は「アンタってば、ホントバカね〜!」と笑い飛ばしてくださいませませ。
 お休みする直前、下の日記を書き終わった日の夜中に近い時間に、実はアネとちょっと親子喧嘩をしてしまい、こんなことはもちろん日常茶飯事なのですが、ちょっと毛色の違う喧嘩になってしまいました。
 発端は全然たいしたことではないのです。彼女がわたしのパソコンで音楽を流しながら歌を歌っていたのです。無駄にすっごくいい声で(笑)
 わたしは頭痛がひどくてなんとか日付変更線を越えるまでにベットに入りたいと思っているのに、どうしてもひとつメールの返信をしたかったの。なのに代わってくれる気配はなく…それで、イライラが極限に。だって彼女のパソコンは二階の自分の部屋にもあるのだから、なにもわたしので遊ばなくても…
 「とっとと追い出してパソコンを返してもらいたい」というのが本音だったわけですが、それを声を荒げて言ったら絶対に喧嘩になると思ったし、ここで全面対決をしたら寝れなくなる…と思ったのであえて知恵を絞ってこう言ったのです。それが実は大失敗で余計に眠れない事態に…
 「ねえ、歌がとっても上手なのはわかったから、上手なお歌は二階の自分の部屋でゆっくり歌ってくれない!?」と言ったのです。
 そうしたら彼女、この言い方がジョークじゃどころか、自分の歌を途方もなく侮辱され皮肉られたと思ったみたいで、猛烈に怒り出してしまったのです。
 そんなつもりじゃなかったんだけどな〜(笑)
 「誤解だってば!!」と言おうが「理由を説明するから待って!」と言おうがまったく聞く耳持たずで、部屋に行ってしまい、追いかけて行ったら、「どうせおかあさんはいつだって、わたしをバカにしてるのよ!」「自分が音楽のプロだと思ってえらそうに!」とか。とんだ言いがかりです。
 そこから先は泥試合。過去のことまで盛大に持ち出して、お互いの言いたいことを言いだしてしまい…
 「そもそもおかあさんはいつだってわたしを利用して自分を正当化することばっかり考えてる」とかね「いつだってアンタは本題から逃げてばっかりなのよ」とかね。
 「おかあさんはわたしを言いなりにしようとして、いっつもわたしは我慢ばっかり」とか「どこが我慢ばっかりなの!?それで?ちっとも言うことなんかきかないじゃない。もうとっくに言いなりにしようなんて考えは捨てたわよ!かなり寛大な親のつもりだけど」とか(笑)「そうやってまたわたしだけを悪者にしておとしいれようとする!」とか…
 ここまでもよくあること(笑)
 ただし、事態が急変したのはこの後、アネがこのことを某SNSの日記に怒りのままのテンションで書き連ねたから。これまでわたしが言ったとされる数々の暴言とともに…申し訳ないけど、そんなこと、言ったことすら全然覚えてないんですけど…多分言ったとしても冗談以外ではありえないようなことまでも…(汗)
 また、よせばいいのに、キッチンでパソコンを開いていたわたしは、そうとう夜が深くなってから彼女の日記をのぞいてしまったのです。
 というわけで、「大喧嘩第二章」はネットに場所を移してスタート!!これが壮絶極まりない事態に(大袈裟、笑)
 もちろんアネのSNSは友達限定公開なので、広く一般に大公開されてしまったわけではなく、彼女の友達数名とわたしが読んだだけですが…ということは、敵陣にひとりで乱入ということで(笑)そりゃあもう、袋叩きさっ!!「アネおよび友達連合軍 」VS「KYな母」
 更に沸騰したわたしは、夜中も手伝って昼間なら絶対にしないであろうことをしました。超長文のコメントを入れて反論したのです。イタタタタ〜っ!!
 昼間なら絶対にそんな恥ずかしいことはしなかったと思うのですが、怒ってたし…夜中だったし…ぶちぶちぶちぶち。
 少なくとも「いつだっておかあさんはわたしに愛がない!」には今夜のうちに、何がなんでも反論しておかなくてはと思ったのです。
 子どもに愛がない母親なんて、子どもの幸せを本気で願わない母なんているわけないでしょ!?こんなに大変で、19年たってもまだ終わる気配がない子育てを辛抱強く続けられるのはひとえに愛の力あってこそでしょ!?なーんて今思ってもアイタタでみっともないことを書くだけ書き殴っておふとんへ。もちろん結局のところ、全然眠れなかったですとも(笑)
 翌朝になったら「本人降臨」とか書かれてるしさっ!「KY」とか「親しき仲にも礼儀あり」とか言われ放題言われてたしさっ!おまけに日記そのものは削除されていて、「お見苦しいところをお見せしてすみません」的アネの大人なコメントを残すばかり…わたしってこんなにイタイヤツだったっけ!?
 ひょんなことからつくづくネットの怖さというヤツを思い知りました(笑)
 なんせプライベート空間のようでいて、ちっともそんなことはないのです。こっちからは見えないけれど向こうからは丸見えのマジックガラス越しに裸でしゃべっているようなものでした(沈!)
 翌日は父の家に行ったので、「聞いてよ〜っ!!こうこうこういうことになってさ!大人げないとか、KYだとかさ、アネ世代に袋叩きにあっちゃったよ!」と愚痴ったら、「インターネットでケンカするなんて、おまえら陰険だな〜揉めるなら、ちゃんと顔を見て揉めなさい!親子なんだから。」と父。まったくでございまする。
 そんなこんなでネットというものに懲り懲りしちゃってネット落ちしたままほぼ1週間。何も言わずにネットを離れちゃって失礼いたしました。
 書きたいことはいっぱいたまっているし、やりかけの企画もあって、すみませぬ。徐々に元に戻していきます。
 とはいえ揉めた相手は家族だし、娘だから…袋叩きにあいつつ、娘の愚痴に夜中なのに本気でつきあってくれて、彼女に好意的なコメントをしてくれる友達がいることをうれしく思わないでもなくて…わたしがぼろくそに言われているということは、彼女は友達からかばわれているわけで…複雑な母心だったわけですが…
 ふぇるまーたでもなにげなくテレビで見た人のことなんかをネタにしたりするけれど。時には両親や子どもネタをしたりもするけれど…つくづく人を傷つけていないかどうか注意しなければ…とかね。興奮したテンションでものを書いてはいけない!とかね。誰かをかばうつもりで他の誰かを傷つける論点になってやしないかとか…いろいろと考えさせられた1週間でした。
 それにしても愚かしい(笑)自分が「愚か」だということを心底思い知っただけでも、ひとつオトナに近づいたかも!?(笑)