ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 手ぬぐい洗顔

なぜか昨日の日記にたくさんの拍手をいただいいて、今朝見て心底びっくりしました。
とはいえ、反応をいただけるのはいつだってうれしいです。ありがとうございます。
そして・・・何から書こうかしら。日記に書きたいことが多すぎます。
やっとちょっとだけペースが戻ってきたかも?
いずれにせよ日々の記録や記憶をちゃんと残しておきたいと痛切に思い始めたし、時間をうまく見つけてちょこちょこ書けたらいいなあと思います。
ちなみに今書きたいと思っているのは、「むくのはね」の玉ちゃんとKinKiさん話。
これは、玉置さんの「西棟午前六時半」というとてもせつない歌の思い出話と絡めて書きたいと思ってます。
そして、らららミュージックフェア〜♪話。そして原宿の看板に少クラ。
リアルカバとの邂逅があった(大げさだから、笑)火曜日の遠足話(笑)にレッスン話。
朝ドラも書きたいんだけど、そこまで回るかなぁ。そしてレインボーラムネさん。
結構いろいろあります。
でもどこから手をつけていいかわからないので、超どうでもいい話から(笑)
ひとつ前の日記でアネが高熱・・・と書きました。この顛末です。
顛末ってなんだ?とお思いのみなさま。最もです。でも読んでみて。顛末としか言いようがないから(笑)
昨日の朝起きてきたアネは、結構よくなっている風でした。ひとつだけ顔が赤いことを除けば。
そしてわたしは「熱を測ってみなさい」と言いました。
「ええ?もう治ったのに?」とアネ。
「でも、土曜日に高校の時の仲間と夜カラオケに行くって言ったじゃない。オールになるかもって言うんなら、ちゃんと治さないと。熱出てたら行けないよ!」と言ったのがわたし。
そうこうするうちに体温計がピピピ!と鳴り、取り出してみたら38度2分。
「ほら〜っ!!」やっぱり顔が赤いと思ったのよ。
そして「とりあえず何か食べたい。おなかすいた。だいたいそれだっておかしくない?高熱ならそんな食欲とかないんじゃないの?」と首をかしげるアネを追い立てて、食事もそこそこにムリヤリ病院へ行かせたわけですが・・・
プンプンしながら帰ってきたアネ。
「おかあさん。恥かいたよ。やっぱり熱なんてなかったの。」
「えーーーーっ!?」だって体温目の前で測ったじゃないの?!
病院で「体調言うほど悪くないんですけど」とアネが言ったら、脈をとり「いたって正常だね。」と先生。
「特に熱っぽくもないんですけど」とアネが言ったら同じく「そうだね。ありそうにない。」と先生。
聴診器を当てて「特にいつものアレルギーも出てないようだし。ダルイ?」「いいえ、特には」とアネ。
そして核心に迫る先生・・・
「ずっと測ってたのは同じ体温計?」と先生。「はぁ。」とアネ。
「多分壊れてるよ・・・体温計が・・・」と先生。
どっひゃーっ!!
そういえば高熱のわりには元気だったなぁ。
パソコンに向かって普通に仕事してたし・・・そういや暑い暑いって言ってたなぁ。だから顔が赤かった?
おかあさん、おでこ触って熱いって言ったじゃん。騙された〜っ!!とアネ(笑)
そう思ったんだけどなぁ・・・とわたし。
幸いにも近くの医院の先生はアネが2歳くらいからのかかりつけて、先生はわたしのこともよ〜く知ってるので、ふたりで「おかあさんバカじゃないの〜!?」とひとしきり大笑いして、笑い事で終わったからよかった。
わたしは先生に町で会ったら強烈に恥ずかしいと思うけど。
この先生には「会いたくないなぁ」と思っている時に限ってよく会うし(風邪を引いて薬をもらったのに遊びに行こうとしている時など、笑)遠くからいつもの人を食ったような笑顔でひらひらと手を振りながら「レインさーん、元気〜!?」なんてニヤニヤするおじいちゃん先生なのですけれども(笑)
またひとつ、格好のネタを提供してしまった!(笑)
一応せっかく来たんだから・・・と念のために風邪薬もくれたそうですけどね。
いやいや、先生、テキトー過ぎやしませんか?
(もちろんオマエが言うかとう話ですけれども、笑)
というわけで、ご心配くださったみなさま方、大変失礼いたしました。
陳謝!
さて。
この話だけじゃなんなので・・・
ここのところのオススメなものを。

美肌の習慣  手ぬぐい洗顔

美肌の習慣 手ぬぐい洗顔

たまたま本屋さんで見つけて買ってみたのですが、これ、とってもいいです。
本に手ぬぐいがついています。
興味を持ったきっかけは、奈良にいっぱい行くようになって、気がつけば自然と手ぬぐいもたまってきたこと。これ、飾っておくだけじゃもったいないなぁと思ったの。
もちろんとっておきの数枚は使わずに大切にしまってありますけど(笑)
そして本に「古の知恵に基づいたエコでシンプルなスキンケア」という副題がついていたこと。
ほら・・・ちょっと興味を持った方、いるでしょ!?(笑)戻ることが未来。
そしてムダをなくすというのはここのところわたしの毎日にとっても大きなテーマのひとつです。
それから「クレンジング剤がいらなくなる。」「(普通の)固形石けんと手ぬぐいだけでメイクも落ちる」
「手ぬぐい洗顔を続けたら、肌がモチモチになってきました。」とPOPに書いてあるではありませんか!!
というわけで、さっそく買って試してみましたよ。
そもそも浴用石けんで顔を洗っても大丈夫なのか?とか、ほんとにメイクは落ちるのか?とか、手ぬぐいで泡はたつのか?いろいろと疑問もあったのですが、今のところ全然大丈夫みたいです。
少し長めの手ぬぐいがついていて、途中で切り離して顔用と身体用に分けるのですが、使ってみたらどっちもとても使いやすいです。
ナイロンのふわふわのタオルの方が断然使いやすいと思ってましたが、意外とそうでもなく。
普通のタオルみたいに分厚くないから、耳の中とか指の間とか、細かいところも洗いやすいです。
そして、この手ぬぐいの繊維がちょうどいいみたい。
スクラブ的な役割をしたり、細かい垢が取れたりするのだそうですよん。
何より手ぬぐいはすぐ乾くし、扱いも楽。くたくたになったらもっと肌触りがよくなるんですって。楽しみです。
本の方には江戸時代の手ぬぐい事情なんかが書かれていたり、当時の女性のエコで合理的なお化粧事情なんかも書かれていて面白いです。
当時リサイクルが完全にうまくいっていて、捨てるものがなかったという江戸の本を並行して読んでいて、ああ、どうして日本人は古来からのこんなに素敵な伝統を捨て、大量生産、大量消費型の使い捨ての世の中にどっぷりになっちゃったんだろう・・・なんてことを徒然なるままに考えていることが多かったので、そういう意味でもいいタイミングで素敵な本に出会ったと思います。
そういえば、90歳で亡くなったわたしの祖母は手ぬぐいを持ってお風呂に入っていたなぁ。
とはいえ、付録の手ぬぐいはすっごくかわいいオシャレなタイプのものだし、最近またかわいい手ぬぐいとか、プリントの面白いものもいっぱい出ているから、意外と手ぬぐいは流行の先端でもあるような気もするし。
まったく戻ることが未来なだけな本じゃないですけど、だからこそとっつきやすい気もするし、しばらくナイロンのタオルはやめて手ぬぐいで入浴タイムを過ごしてみようと思っています。