多分最初に「あれっ!?なんだろ?」と思ったのはこのツイートだった気がします。
#つよしまみれ夏
— ENDRECHERI / L△BEL OFFICI△L (@ENDRECHERI_LBL) 2022年9月15日
To Be Continued △△△
何か待ってるのかな?楽しみだなぁ♡と思いつつも。
日々の「よしなしごと」にアップアップしている今日この頃。
忘れた頃にでもいいから、何かまだ来るのかな?そうだといいな!なんて思っていたら…とんでもない!!
直後、不意にこれがやってきました。
ひゃん!!!
⠀ THE FIRST TAKE
— THE FIRST TAKE (@The_FirstTake) 2022年9月15日
⠀ ⠀ ⠀ OUT AT ⠀
⠀ "FRIDAY"
⠀ ⠀ ⠀ 22:00
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・#THEFIRSTTAKE pic.twitter.com/tz6T2wHjnt
ええっ!?翌日の金曜10時にはもう観れるの?
ちょっと待って!これってアレよね?
あぁ、この動画寸止めだわ!!
こんなの見ちゃったら、なおのこと早く続きが観たくなるではないですか!!
ってことで(笑)
一気に興奮の渦に巻き込まれ、右往左往。
とはいえやっぱり翌日も朝からバタバタして。
あいにく金曜日は3時半から8時までほぼノンストップでピアノの日。
そこから慌ただしく家族のご飯ごとをして。
大慌てでお風呂に入り、片付けまで終わったのが気づけば9時50分。
あと10分ですって?ドキドキドキ…
いつもならとっくに部屋へ引っ込むオットもわたしの興奮状態に巻き込まれ(笑)
夫婦でそわそわしつつ、アマゾンのFire Stickでテレビ画面でYouTubeを見るべく、オットがなんやかんやしてくれて。
慌ててテレビの前にスタンバイです。
テレビ画面はもちろん時間までお預けですが、オットはすでにどっかと座り(笑)
端っこにコメントが流れるのを「ほぉ」とか「はぁ」とか言いながら読み上げたり感嘆しつつ見てて(笑)
相変わらずぎりぎりまであっちを片付けこっちを直し、ふらふらしているわたしに向かって
「10分前なのにすでにスタンバイしてる人が1000人以上いる!」とか。
「だんだんコメントが流れる速度が速くなってきた!!」とか。
「ハングルとか外国語のコメントも結構あるね!」とか。
「ああ、もうすぐ2000人!!まだ始まってないのにすごくない?」とか。
多分親切のつもりだったのだと思いますが、ずっと実況してきて笑いました。
そして気づけば10時ジャスト。
カウントダウンが始まるころにはわたしも座り。
一気に(わたしたち夫婦の)緊張も高まって…
そこからは息するのもためらわれるくらいの静寂の中、じっくりとふたりとも黙ってひたすらにケリーの声を堪能させていただきました。
そもそもTHE FIRST TAKEという企画にこれほど合う人はいないのでは?と思うくらい、剛さん自身も普段からわりと「一発録り」にこだわる部類の人ですし。
きっとぴったりだろうなぁと思っていたのが、想像のはるか上を行く素晴らしい時間でした。
ものすごい集中力!!!
なんというクオリティー!!!
しばらくは言葉にすることもためらわれました。
オットもまた「スゴイものを聴いてしまった!!」と興奮していて。
「やっぱり彼は神さまに選ばれた人だね~」とひとしきり語るだけ語って寝室へ。
もちろんわたしも頭の中では目まぐるしくいろいろと思っていましたが。
さまざまな感情が押し寄せてきて、何から語っていいものやら。
どんな言葉を放っても薄っぺらくなりそうで(笑)
逆に軽々しくツイートやメールができなくなってしまいました(笑)(笑)
だってだって本当にこんな日が来ることをどれだけ心待ちにしていたか!!です。
さて。
FIRST TAKEイコール一発録りということで。
一発録りと聞くといつも思い出す瞬間があります。
それは子どもの頃にたまたまテレビで見た「We are the World」のメイキング映像です。
番組の中で、たくさんの名実共に素晴らしい大スターが歌い継ぎ、素晴らしい知恵を出し合って1曲がだんだんに形作られていくところが映し出されていて。
その頃から音楽を創りあげて行くところを見るのが大好きだったので、それはそれは興味を持って見てました。
その中でもわたしが特に印象に残ったのは、確かレイチャールズだったと思います。
映し出されたのは、決められたパートを歌う場面ではなく、自由にフェイクを入れることになって、そこを撮るシーンでした。
その瞬間、彼は一度振り向いて…
「いいかい?一回しかやらないからちゃんと録ってね!?」
というようなことをお茶目に言い
(細かい台詞は覚えてないです、ニュアンスだけ。笑)
その後に繰り出されたフェイクは子ども心にもとても素晴らしかったの。
当時のわたしはクラシックの流儀しか知らなかったので(笑)
そもそもフェイクというものがよくわかっていなかったのですが。
その瞬間の想いやグルーヴを切り取る神業に夢中になったのを今でもよく覚えています。
そして本当に一回でばっちりキメて見せたレイチャールズのカッコよかったこと。
何より音楽って本当に集中力なんだなぁと。
子どもの頃のわたしはしみじみしつつ、その実力のほどを見せつけられたのは今でもいい思い出です。
歴代のTHE FIRST TAKEも今までに何回か見たことがありましたが、素晴らしいと思って見た演奏はどれも一曲への集中力が桁外れに素晴らしい気がしていて。
今回の剛さんの歌もまた、一球入魂ならぬ一曲入魂という感じ。
歌への集中の度合いが神がかりに素晴らしいと思いました。
何度かリピートしたあとで、歌詞を確認しようとGoogleで「堂本剛 街」と検索したら下記動画がまっさきに画像付きで出てきたことが何よりうれしいことでした。
これからは名刺代わりのこの曲が、いつでも誰の目や耳にも届く形で残るんだなぁ。
ひとつ長年の夢が叶ったような気がしました。
そして誰よりなによりも。
わたしが好きな時に何回でもこの動画を観ることができるのだという事実!!
そしてそれを堂々とブログに貼れるのだ!
25年近くもファンってヤツをやってると、こんな日も来るんだなぁとしみじみ(笑)
本当に何度友人たちと語り合ったかしれません。
「もっと自由に制約なく世界中の人達に彼の音楽や歌が聴いてもらえたら。」
今回のことで、長年の夢の一つが叶ったように感じました。