本来ならば舞浜初日で終わるはずだったENDRECHERIツアー参戦でしたが、やさしい方にチケットを譲っていただけて2度参戦することができました。
さすがにそこで終わり…と思っていたら、最初「2回も行けるの?夢みたい」と言っていたオットが思いのほか熱くて「一般もチャレンジしよう!」ということになり…
あわよくば奈良…でもきっと秒殺だろうから現実的には神奈川を狙うのが正解で、そちらならば、まだほんのわずかは可能性がある?くらいに思ってました。
いつもなら一般申し込みは、時間になったら席を離れ、こっそりと一人電話して…万が一確保できたら、折をみて「行ってもいい?」とおずおずと家族に切り出す…というパターンですが(笑)
今回はオットも一緒なので堂々と申し込みに参戦できるではないですか!!!
しかも驚いたことにオットは前日から家族LINEで子どもたちにもチケ取り参戦をお願いしていて(笑)
日曜のお昼の少し前から一家を巻き込んでそれはもう大騒ぎ(笑)
「どこを取ればいいの?」
「的を絞る?」
「それとも手分け?」
そんなこんなで家族で作戦会議。
段取りを決めて~どこを申し込むか手分けして~全員が携帯片手に
「よーいドン!!」
です。
そしてそして。
やはり会議の甲斐なく撃沈。
まぁそんなもんよね…とお世話になったお礼もかねて、ねぎらいのチャーハンを作っていたら…
まだ画面を見ていた息子がこんなことを言ってきたわけです↓
最近熱い夫と一般撃沈とガックリした時、手伝ってくれた息子の「福島まだある!2人で行けば?」のひと声で急展開。
— レイン (@raintalk) 2022年4月30日
白河はかつて家族旅行の定番だった那須からかなり近いと気づき、福島参加を決めた。
首都圏から遠征しやすい場所かも♪
ENDRECHERI Party〜♪
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たまたま家族全員が揃っていたから話が早いこと、早いこと。
息子からの提案を受け、アネも「行ってきなよ」と言ってくれたので、話がとても早くてあっという間に宿を取り、福島のガイドブックを買ってきて(笑)
あれよあれよという間に福島行きが形になりました。
わ~い!!!
今にして思えば、家族4人で参加してそのまんま久々の一泊の家族旅行という手もあったなぁと少しだけ残念に思ってます。
アネもオトートも子どもの頃1回ずつtankに連れて行ってるし、その後もキッチンで流しっぱなしにしていれば、降りてきて一緒にノリノリで聴いたりもしているし。
幸いにも二人ともとても音楽好きで幅広く音楽を聴く子たちに育ったので、きっと楽しめたと思うのです。
旅も含めて、子どもたちも一緒にみんなで福島に行くことはきっと意味があったと思っていて。
次があってまた福島が入ってたら…今度は家族全員で参戦したいかも♡
そう残念に思うほど福島の会場の客層は老若男女バラエティーに富んでいて。
男性が想像以上に多かったし、わたしたちくらいの中年から熟年のご夫婦もたくさん!
もちろん女性同士、男性同士、きっとお友達なんだろうなぁという方々もたくさんおられましたが。
パパとママと小さい子とか、10代くらいの制服のお嬢さんとお母さまとか。
杖をついたお母さまと娘さんらしき方とか、ご年配で紫を着こなしていらっしゃる素敵なご婦人方とか…本当にさまざまだったのでありました。
(ステージがとても近い)2階席から眺めていて、小さい子たちがまったくぐずることもなくノリノリで踊っているのもよく見えたし。
きっと幼い頃からCHERI曲で育ってて、ご家庭のノリそのままで全身で楽しんでいるんだなというのが伺われました。
そもそも20周年ですからね。
熱狂的なファンがいるご家庭で、常にCHERI曲が流れている環境で育ってきた2世、どうかすると3世もいるに違いないと思ったり。
言わばファンクの英才教育を受けてるわけですから(笑)
そんな子たちからしたら、生音で魅惑のステージに参加するのは小さくたってそりゃ楽しいよね!とも思うわけです。
一方で「ひとり参加の人どのくらいいる?」と剛さんが尋ねた時に、手を挙げた方々の多かったこと!!
たまたま隣の席も40代か50代くらいの男性がお一人でいらしてたのですが。
かなり着たな!というくーさんのTシャツ姿でとても楽しそうに踊ってらっしゃいました。
時々反対方向に大きく動いた瞬間にぶつかってお互い「スミマセン!」と照れ笑い。
そんなことすら素敵な思い出になりました。
一人でも全然平気なライブだし「(自分が)来たいから来た!!」という意思のもと、集った感。
とても素敵だなぁと思いました。
ライブの感想など、舞浜の時に長々と下書きを書いたのですが、あまりにもライブツアーが始まったばかりでネタバレで書くのは憚られたし。
タイミングを計っているうちに母の病院へ行ったり、相変わらずむずかしいレッスンの連続で綱渡りばかり。
さまざまに忙殺されて、まだ下書きに入ったまま。
そもそも20年の月日が頭の中を巡りろいろな思いがありすぎて。
どこから書こうかな?なんて思っているうち、感想らしい感想をどこにもまったく書いていなかったことに気づきました。
なんてこと!!!
というわけで、今回は3回分の記憶を頼りにじっくりと感想を書きたいです。
ツアーは残すところ次の週末の奈良のみ。
きっと配信があるんじゃないの?なんて思っていたのですが、今のところお知らせがなくとてもさみしい。
20周年のお祝いであればこそ、一度も参加が叶わなかった方々もたくさんいるのだし、みんなで盛り上がりたいなぁ…なぁ…なぁ…哀しみのリフレイン(笑)
それはそれとして。
きっと初心者にもとてもやさしくわかりやすく、入門編としてもこれほど適したライブはない気がするので、今ツアーの記録はぜひぜひ形にして欲しいし、幅広い方々の目に触れるといいなぁと思ってます。
さて。
この日記のラストは天栄村の景色です。
山越えコースで一般道をひた走っていて、通りすがりました。
緑と一言で言ってもさまざまな緑色があって、目と心に沁みいるような美しい景色でした。
この春は大好きな奈良には行けなかったけれど、その代わり自家用車で行けるところにこんな美しい緑があって、さまざまな偶然を経てこの日、この緑に巡り合えたんだね~と感慨深く言い合いました。
ありがとう!福島!!!