アルバイトは思い出の匂いと共に…

　棚卸しのバイトは無事に終わり、心配していた往復１２キロの自転車も余裕で大丈夫でした。
　前回、ふた駅先の楽器店まで行ったとき、アスファルトの照り返しで死にそうになったので（笑）今回一番心配していたのが、この自転車漕ぎだったわけですが（笑）今日は昨日ほどじゃないにせよ、まだまだ気温が低めだったので、片道３０分くらい自転車を漕いでいても、そんなに汗もかかず全然平気でした。（むしろ今日わたしが作業していた棚が、行くところ行くところエアコンの真下で、自転車に備えて極力薄着で行ってしまったわたしは、終わるころには凍えるかと思ってました、笑）
　そもそも車で行けばいいのですが、子どもたちだけでバイトに行かせる時は（お友達のお父さんが店長さんをなさっている本屋さんなので、高校生の頃からアネはこのバイトの常連なのです）必ず自転車なのに、わたしが加わったときだけ車では示しがつかないと思っていて、だから６キロあろうががんばって漕いで行くわけです（笑）
　道中ずっと頭の中で考えていたのは、前回の棚卸しのときのことで、この日はじめて当時まだ友達になりかけだったショコラ嬢と「もしよかったら一緒に奈良を申し込みませんか！？」というメールを交わしたのでした。
　お互いに行きたい気持ちでいっぱいだったのに、なかなか一人じゃ踏み出せなくて、寄り添って励ましあいながら、遠征への第一歩を踏み出した記念の日だったわけなのです。
　そんなふたりがラッキーにも奈良の地を踏めることになって迎えた4月19日、20日のことは、多分一生忘れられないだろうなあと思います。
　朝の空気の匂いから、帰りの新幹線で眠くてたまらないのに、初遠征の1分1秒が大切でもったいなくて、ず〜っと同じライブの話を何度も何度もしゃべり続けて東京へ帰ってきたことも含めて（笑）一生に一度かもというくらい、本当にステキな記憶です。
　それが関係したのかしていないのか、作業中頭の中をずっと「空が泣くから」や「春涙」がぐるぐるして久々の244モード。家に帰ってきてからも、今日はずっと244を聞いてました。
　前回のバイト代の7000円はそっくり奈良ライブのチケット代にあてたこともあって、バイト代の7000円という金額を見るとどうもKinKiやE☆Eのライブが真っ先に頭に浮かんでしまうという（笑）やっぱり今回のバイト代も次回の参加費（今のところまったく未定ではありますが、笑）まで取っておこうと思います。
　それにしても体力が落ちたなあと真剣に思い始めています。元々は長距離も短距離も走るということが大好きだったし、自転車も明日までだって漕いでいられる！？くらいの気持ちだったのですが、今はどうでしょう！？このへたれっぷりったら（笑）
　というわけで、秋になったら何か身体を動かすことを真面目に始めたいと思っています。そもそも身体が固いのと、いろんな意味でちゃんとした呼吸法を身につけたいのとで、ヨガがいいかなぁ！？なんて思っているのですが、ダイエットも兼ねて筋力もつけたいならジムに通った方がいいのかしら！？
　心身の健康のためにも美容のためにも、なにかしらムリなく続けられる夢中になれるものを探したいと思います。