11月も半ばになり、この日記も例年のごとく、KinKi仕様になりかけています(笑)これから元旦ちょっとすぎまでは、なにかとこのエントリーが増える予感です。
今週はたくさんのラジオに生出演中のKinKi Kidsですが、わたしの住んでいる辺りでは、ほとんど電波が届かないものばかりでちょっとさびしいなあと思ってました。
そうしたら、大好きなとっかーたさんのサイト、「赤から青に」にて、仲良しKinKiさんたちのとってもほほえましいレポを上げてくださっていて、それはそれはほっこりしたので、許可をいただいてリンクを張らせていただきました。大阪は追加が決まったのですね。もちろんわたしは大阪には行けませんが、それでもやっぱり盛況なのはうれしいな。関西方面の皆さん、いっぱい盛り上がってきてくださいね。
わたしと同じようになかなかラジオが聞けない皆様、どうぞとっかーたさん家でありがたく癒されてきてください。
- アーティスト: KinKi Kids
- 出版社/メーカー: Jannys Entertainment = MUSIC=
- 発売日: 2007/11/14
- メディア: CD
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その日は常に誰かがそばにいる状態だったのでDVDだけ見て、昨日になってやっとCDに手をつけて、1日中アホみたいにリピートしましたが、まだまだまだまだ(笑)
ホント、至るところに今までにはない仕掛けや発見があって、彼らが言っていたように今までにKinKiがたどってきた道の「どこにも属さない」新しいものがたくさん詰まっている感じ、楽しいです。
ジャンルも様々だし、一見すると統一感がない感じなのかなあと思いますが、実は全然そんなことはなくて、最後の「永遠に」まで聞いていくとジーンとします(笑)この曲は断然アルバムの最後に入っているのを聞いた方がいい曲に聞こえる気がします。同じ曲なのですが(笑)不思議です。
いつも彼らのアルバムは凝ってるなあと思うのですが、今回のは格別に凝っている気がします。リズム然り、ハーモニー然り、曲順然り。彼らがアルバムを1から創ることを楽しんでいるのがとてもよくわかります。
彼らがこだわって聞かせようと意図しているところを全部見つけたいと思って耳を凝らすのですが、さて、どれだけ聞き取れるでしょう!?とりあえずどこから食いついて感想を書けばいいんだかわかりません。あえて中間地点としての感想だと断って今のところのレイン的一押しを挙げるなら「ノー・チューンド」かな。ちょっとチャゲアス風サウンドで元気が出るお気に入りの1曲です。
すでにあちこちで感想が上がっているのを見かけていちいち納得しつつ読ませていただいているのですが、わたしはまだまだかなり聞き込まないと書けそうにないので、こんなわたしにわざわざ「感想を聞きたいわ」とメールや拍手コメントをくださったありがたい皆様、もうちょっと待ってくださいね。とりあえず、今日はちょっとだけDVDの方に触れておこうかな。
水曜日は元々妹が家に来る約束になっていたので、CDもDVDも開けずにとりあえずお掃除(笑)
そもそもその日の予定はというと、やさしいお友達が貸してくれた「Toki-Kin急行好きだよ好きやねん」の手作り愛蔵版編集ビデオを妹とふたりで鑑賞するというもので、ふたりでコタツに足を突っ込んで、それはそれは楽しい午後を過ごしました。
妹はKinKiファンになったのが最近だし、わたしはちょうどあの番組をやっていた頃マレーシアだったので、この番組のことを全く知りません。そう言ったら「え〜っ!!」と驚いた友達がすぐに貸してくれたわけですが、本当に貸してもらってよかったです。ありがとね。Pさん!!
もちろん、あちこちで思い出話を聞いたりちらっと動画を見たことはありましたが、こんな風に番組をそのまま見せていただくのは初めてで、ふたりでゲラゲラ笑ったり、「か〜わ〜い〜い!!」を連発したり、それはもう大騒ぎでした。
伝説の「みちのくひとり旅」とか「ピンクレディー」とか「聖子ちゃん」とか「あみん」も見たし、素人さんとの対決も。饒舌で言うことなすこと面白いTOKIOの皆さんの中で「ボクたち、一生懸命がんばってます!!」という感じが前面に出ている初々しいKinKiさんたち。若い頃から本当にがんばっていたんだなあというのがよくわかります。
そんな午後を過ごした後だったので、夜になって見た「39イベントのDVD」は余計に感慨深いものがありました。
10年の月日を経て大人にはなっているものの、KinKiは基本のところはふたりともちっとも変わっていないなあと言うのが実感できたのです。
いつまでも生真面目で一生懸命で、そしてお互いに対してもちょうどいい鮮度を保てる距離感をキープしている彼ら。時々ぎこちなかったり、言葉が不器用で、ファンに対してうまく気持ちを伝えられずあわあわしたりしてますが、そんなところも含めて、彼らのことがとっても好きだと再確認してしまいました。
所々ではさまるふたりの語りの部分は、「お互い不安になる部分が違う」という話がとっても興味深かったです。「一見引っかかるところが全然違うように見えて、究極、目指してる場所は同じ」という部分。なんとなくわかる気がします。考え方やアプローチの仕方が全然違うようで、どこかそっくりなところがあるし(笑)「最終到達点は一緒」と言い切れるところ、とっても素敵です。
ライブそのものの部分については、アネが会場全体が映るたび「うわぁ!キレイ!!」と感動していたのですが、「わたしたちは天井から参加だったので、この全体の光景を生で体感できたんだよ!」とプチ自慢(笑)楽しかったですよね〜同行させてくださったNさん!!
彼らの表情とか細かい表現を当日追いきれなかったので、その辺りをつぶさに見ることができて、しかもいい映像で残せるのがとってもうれしいです。
音もまた、思ったほど散っていなかったし、場所がドームだったことを考えるとこれだけ聞かせてもらえれば大満足です。もう1度聞きたかったつよしさんの地声で通した「Love is…」もふたたび聞くことができたし。彼について言えば、お台場でのロングライブやイベントからまだ日が経っていなかったせいもあるのかもしれませんが、本当に声がする〜っとよく出ていて、余裕で歌っているのがすごいです。表情もびっくりするほどリラックスしていて、時々キラキラと会場を見回す目は彼自身もこのライブを楽しんでいる感じがよくわかって、つくづくステージ慣れしてよかったねぇと思いましたのことよ。
一方でコウイチさんは、途方もなく忙しい時期のイベントだったにも関わらず、全力投球な感じがよく伝わってきて、彼もまたKinKi Kidsを素直に楽しんでいるのが見てとれて、なんだかキュンとしながら見ていたあの日の気持ちが蘇りましたよ。間奏のところでバンドメンバーの方に寄って行って身体を音楽にゆだねきっている映像がとっても心に残り、この人もまた、音楽に取りつかれた顔をしてるわ(笑)と実感したり。
ライブのナンバーの中で特に心をぎゅっと掴まれたのは、当日もそうだった「Love is…」とか「月光」とか「Anniversary」とか「僕の背中には羽根がある」かな。アンプラグドの曲たちが特に心にグッと来るのはアレンジの新鮮さもあったのかもしれませんが、生歌の巧みさが際立つからかもしれません。6万以上入っているあの場所で、ごまかしがきかない環境であそこまで聞かせられるアーチストはなかなかいないと思うのです!
KinKi Kidsってどんなの歌ってるの?バラードばっかりなんでしょ?とかアイドル全開は苦手だなあ。とかおっしゃる方にこそ、ぜひぜひお勧めしてみたいなあと思うアルバムです。
多分マニアックな音楽ファンこそ好みそうなテイストです。え〜!?こういうのも歌ってるの?こんなのがKinKi Kids!?と驚かれることと思います。それぞれのソロから入った新し目のファンの方にもお勧めの1枚です。彼らのもうひとつの側面もまたステキです。
PS:一生懸命この日記を下書きしていたら、いきなりめざましTVでどアップのKinKiさんが!!!わかっていたくせにうっわ〜っ!!と思わず動揺してしまいました(笑)朝からすごくアイドルチックな二人でした。(コウイチさん、横向きでにこにこしすぎて目が線になってますよん、笑)
先週だったかNEWSが出た同コーナーも見たのですが、あら、先輩だって負けてないじゃない!?と思いましたのことよ…フィルターがいっぱいかかっているかもですが(笑)構うこっちゃない(と開き直り、笑)