ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

<*1321831255*[KinKi Kids] K album まずは初聴きの感想から!

K album

K album

(途中まで先々週に下書きした日記なので、ちょっと話題が古かったり、自分の感想もたくさん聴いているうちに既に進化している部分もあるのですが、ご了承いただくとしてあえてそのままアップします。発売日直後気分で読んでいただけたらうれしいです。)
初回盤のDVDは火曜日(これはすでに明日です、笑)に友人たちとみんなで見ることになっているので、その日までとっておくことにして、とりあえず木曜日、到着と同時に通常盤の封を開け、ひたすらリピートの日々を送っています。
そもそもamazonさんから来たのが木曜日と遅かったので、なんだかとってもおいてきぼりな感じがして、ああせめて片方だけでも店頭予約にすればよかった…とツイッターなどをちらちらのぞきながらジェラシー(笑)
さて、ここからまずは初聴きの感想から…
今回のアルバムはあまりにも多彩でどの曲もとっても完成度が高い気がして、最終的にはどれも同じくらい好きと言ってそうな予感がビンビンするのですが、とりあえず、最初聴いた時に思ったことを軽く書いておきます。
まず1周聴いて、これが好き〜っ!!と思った最初の曲は、(自分としては)意外にも「もっと もっと」でした。
大御所さんたちの既に知っている曲は別として、あえて歌詞カードなどは見ずに誰が作詩作曲だかもうろ覚えのまま聴いたのですが、この明るいアップテンポの曲を真っ先に口ずさんでました。
この曲のふわっふわした、やさしく背中を押される感じが大好き。
拳を固めるのはなんとなくKinKiさんには不似合いな気がするのですが、この曲はふたりのおっとりまったりした感じによく合っている感じがするのです。そしてちょっと内気で…心やさしい図書委員にもぴったりの応援歌ではありませんか!?うふふ。
ライブでみんなでニコニコと盛り上がれる定番曲になったらうれしいなぁ。
そして歌詞カードを見てやっぱりYO-KINGさんだったとニコニコ。彼はなにげにいつもKinKiさんに新しい風を送ってくださる気がします。
そして次に気になった曲は「2nd Movement」日本語にすると「2楽章」というこの曲は、一般的なクラシック曲の、穏やかで優美な曲調が多いいわゆる「2楽章らしさ」を想像しながら聴くと全然違います。いい意味で裏切られます(あたりまえか、笑)
そもそもこの曲のアップテンポ、早口に心惹かれます。多分そうかなぁ?と思っていたらやっぱり井手さんの曲でした。大好き!
ダンサブルだから、ライブでものすごくカッコイイ演出が見れるのではないかしら〜と期待を込めて言っておこう(笑)
随所に差し挟まれるWO〜WO〜WO〜♪がとっても好き。短いフレーズ、センテンスでふたりの声が入れ替わったりブレンドしたりする曲、J album以来とっても好きです。ねえ、なつこさんも好きじゃな〜い!?(とこんなところから勝手に呼びかけてごめんなさい、笑)ブレンドと言えば「さよならのエトランゼ」もですが、ソロで聴くとちっとも似てないのに、KinKiの曲となるとますますふたりの声が似てきたなぁ。どっちがどっちだろう?あれ?両方?まっどっちでもいっか?となるのですが、不思議〜♪
「2nd Movement」はちょっとエグザイルっぽい?なんて思ったのは最近エグザイルファンの方と会ってものすごくおもしろいちぐはぐな会話をしたからかしら!?(笑)
この話はぜひぜひ別途日記に書きたいです。
特につよしさんがこういう曲調を歌っているのがとっても新鮮です。逆に「もっと もっと」はコウイチさんがとっても新鮮に思えた曲かも。
そんな風に提供曲だからこそ、ふたりが自分たちでは作りそうにない曲調を表現しているのがとっても楽しいし面白いです。
そして両方の曲ともふたりのステキなところを十分に引き出している気がして好きです。
この2曲が一番心に残って、次が堂島くんの「きみとぼくの中で」と「僕が生まれた日」と「ヒマラヤ・ブルー」かな?(Mさ〜ん!わたしもこの曲大好きよ!!)と言ったら、ある友達が「変わってるね〜食いつくポイントがちょっと人と違う気がする!」と言いました(笑)そうかしらん。うふふ。
でも達郎さん曲もドリカムさん曲も拓郎さん曲も強烈な個性と吸引力でこちらに迫ってくるし、松本隆さんの詩が放つ衝撃ったらどうよ。
更にただ今話題沸騰中の売り上げバトル「SatomiさんVS秋元さん」…両方入ってるKinKiアルバムなのですよ!!旬所もちゃんと押さえられてます(笑)
更に筒美さんや林田さん、馬飼野さん、織田さんたち、作曲のプロ中のプロの方々の曲のキラキラしていることと言ったら。さすがとうなります。
おっと忘れてた!その新しいステキアルバムの中にあって、まったく見劣りがしないばかりか、やっぱり大好きと思った曲がありました。
それは「Family」だったのですよね。
この豪華なアルバムの中にあって、ホッとするやさしい存在感。当たり前ですが、一番KinKiのことをよく知っている人たちが書いた、最も安心して聴ける歌…という気がしてしかたありません。
そして彼らが歌いこんでどんどん育っている曲だと思います。
なんだか書いてるうちにほとんどの曲に触れつつある気がしますが(笑)もっと詳しい感想は徐々に書いて行きたいな。ああ早くライブに行きたいです。
もちろん今はどれが一番とは言えないくらい、あれもこれも好きになっているのですが、初聴きの時はそうでした。
それにしても提供曲楽しいです。
作家さんたちが渾身の力をこめてKinKiを思い、KinKiのために書いてくださった曲というのが聴いていてよくわかるし、期待に答えようとKinKiさんたちが一生懸命に表現したであろう工夫の跡が見えるような気がしたり。
最近は大人数のグループが増えたし、誰が歌ってもさまになり、誰が歌っても楽しい曲というのが多い気がします。
そういう時代にあって、このアルバムの1曲1曲は完全にKinKi Kidsありき。コウイチさんがいてつよしさんがいるからこそ成り立つ曲たち。
作家さんたちがKinKiのために作ってくださって、彼らの思うKinKiが詰まったアルバム。
KinKiじゃなきゃ歌えない曲。彼らじゃなきゃ表現できない世界。KinKiだからこそステキに聞こえる曲たちでできている…という気がします。
自分たちで当然のように作詩も作曲もし、セルフプロデュースも板についてきた彼らですが、今回は歌うことに徹している…というのも新鮮。
「歌い手」KinKi Kidsを存分に堪能できる一枚になっていると思います。
このアルバムがいろいろな人の耳に触れるといいなという願いをこめて、再度amazonさん通常を貼っておきます!