ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 2.浜崎さんとKinKi さん。 

 「いったい何回見れば気が済むの?!」とアネにぼろくそに言われつつ、呪文のように「編集、編集」と唱えつつ、一向に部分消去もするわけでもなく、タイトルを入れるでもなく、飽きもせず見てました。日曜日の「堂本兄弟」です。
 何度見たかわからないお絵かき対決。酔っ払いオヤジみたいなノリのおもしろすぎる光一さん(笑)お絵かき中にあゆちゃんと笑い合うつよしさん。そして、噛んでしまって思わず相方に視線を飛ばすかわいらしい光一さんと、大喜びで解説するつよしさん(笑)
 もう2日たってしまったし、今回のツボについては、すでにそこここで語られているので(ファン的ツボってみんな同じだわ〜!と感心しました。)わたしは別の話を。
 浜崎あゆみ嬢のことは、前にも日記で触れたことがあります。はてな日記を検索しても出てこなかったところを見ると、MEMORIZE時代に触れたのかもしれませんが、たまたま彼女の特番を見たのです。
 生い立ちやら素顔やら、ストレスから耳が聞こえなくなった話やら、ひとりぽつんとたたずむ姿やら、いろいろな素顔が垣間見れてとても印象に残っていたのです。
 歌番組などで出ている彼女は孤高の人という感じで、どうも他のタレントさんとも距離を置いている感じ。彼女が避けているというよりは、大物っぽく扱われすぎて、たやすくまわりが声を掛けにくい感じなのかなあ?なんて思っていました。ただのお茶の間の感想なので、ファンの方から見たら、全然違うのかもしれないけれど、そんな印象があったのです。でも歌にはとっても心があって、彼女が作る歌詞にも気になったり引っかかったりするものが多くて、結構好き。気になる歌手の一人です。
 今回の番組では、なんたってセッションもとっても良かったです。「これでこそ歌手!」というのを久しぶりに見せつけられた感じがしました。イントロが始まり、歌の世界へ気持ちが入りこむやいなや、あゆちゃんの顔つきが、曲のテイストに合わせてふっとやさしく穏やかに変わったように見えました。そういうの、とっても好きです。歌の世界にすっぽりのめりこんで歌う人。新曲、結構好きかも。
 歌以外でも、今回の番組では、年相応に普通にかわいらしいお嬢さんなんだというのが垣間見れてよかったです。普段のイメージは、両堂本さんにも似ている気がします。簡単には人を寄せ付けない雰囲気とか、常に大勢のスタッフに囲まれ、大事に守られている雰囲気とか。
 そういう3人が集まった絵はどんな風になるのか、最初は想像もできなかったのですが、双方がリラックスしていて、楽しそうでかわいらしくて、とってもいい感じでした。長いことお互いにCDのトップセールスを守ってきて、ある意味同じ時代に孤独な戦いをしてきた戦友のような感じなのでしょうか?それとも単純に年が近くて、篠原に近いような、同級生的なノリなのかもしれませんが、あゆちゃんだけではなく、キンキさんたちも、久しぶりにやんちゃで楽しい一面がいっぱい見れて楽しかったです。こういう風にゲストのファンにも、そしてKinKi Kidsファンにも優しい番組だと楽しいな。
 ちなみに、わたしは蛾やかまきり、ゴキブリのたぐいは全然平気なので、怖がる人の気持ちが正直言うとよくわかりません。(アネやわたしの妹は、揃って大騒ぎする方です、笑)変なところにいて邪魔ならば、深キョンのように「き〜っ」となることもなく、普通に静かに殺すこともあるし、余裕があれば平気でつかまえて逃がすことだってできます(笑)
 が。「お腹がすくと機嫌が悪くなる」は思いっきりわたしもビンゴで笑ってしまいました。会社員時代よく、「ほら、機嫌が悪くなって来た!こいつに誰か何か食わしとけって言ったじゃないか!」なんて同僚やちょっと上のセンパイたちにバカにされてました。「わかったから、とにかくなにか食べろ!」なんてオットに懇願されたこともありましたっけ(笑)「ほ〜ら、案外そういう人って多いのよ、きっと」?!なんて開き直っているわたしです(笑)