ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 1.再会に備えて。 

 エンドリ追加分、最初の方の公演の振込みに行って来ました。前回、大好きになったパーカッションのスチーブ氏のサイトで、彼が「ほとんどの公演に参加予定」らしいことを知り、テンションが上がりました。他のバンドの皆さんも、ブログなんかで読ませていただくと、それぞれに追加ライブが始まるのを心待ちにしていらっしゃるようで、読んでいるだけで期待に胸が高まってきます。考えてみれば、もうひと月もたたずにまた、あの日々が始まるのです。
 さて、ライブ中にインタビューを受けた雑誌も続々と出てきて、音楽ファンでもあるものですから、音楽雑誌を見かけるとたいがい買わずにはいられません。今日PTAの用事で本屋さんに探し物に行ったついでに、ギターマガジンの西川氏のコラム「弱い犬ほどよく吼える」を立ち読みしてきました。(さすがに金欠で、半ページくらいのコラムだけのために700円は出せませんでした!でも、「音楽と人」も、「ARENA37℃」も、音楽雑誌に限ってはたいがいよく見もしないうちに買うことを決めてしまいます)特に、こういう裏話っぽいコラムは大歓迎です。
 たとえば、最近誰もやっていないから、という理由でギターバトルが提案され、最初はベース対決だったけれど没、別の楽器との組み合わせも没、とリハーサルで何度も試行錯誤を重ねてこの形になったという話、とっても面白かったです。
 ライブが各種評論家や同業者の方々にとても評判がよかったという話も西川氏の手によって誇らしげに書かれていました。入口の敷居は別の意味で高いかもしれませんが、一度入ってしまえば、純粋な音楽マニアにはたまらないライブだった気がします。新鮮な新しい風と、相反するようなどこかなつかしい音が同時に味わえたりする、とっても不思議なライブでしたから。とにかくおもしろいライブだったなあと今更ながらに思います。今回はタイミングがうまく合わずぎりぎりで断念しましたが、なぜかわたしも、珍しく音大の友人を熱心に誘ったりしました。絶対に彼女が気に入りそうな気がして(笑)追加でどこかタイミングが合えば、また誘ってみようかな。
 それから、レコード会社のディレクターの方が、一度見てすごく気に入ってしまい、後日チケットをわざわざ購入して、所属タレントさんを連れてもう一度来てくださったという素敵な話もありました。その他にも、表には出にくい素敵なエピソードが載っていて、目に焼き付けようと立ち読みのくせに、数回読み返したのは申し訳なかったです。
 ただ、そうはいっても数倍高い品を買わせていただきましたので、どうかお許しを…PTAの名前を入れた領収書をいただいて購入したのですけれど(笑)後ろ髪をひかれつつ、本来買うべきものを領収書とともに無事に中学校に届け、PTAの仕事を手伝った後は、家に帰って「編集」と言い訳しながら、ふたたび今週の堂本兄弟を鑑賞することになったのですが、珍しく時間がまだ早いし、「どんなもんや」は野球で遅れているしで、このエントリーはまた分けて書くことにして一旦更新します。