ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 レイン、ミントの策にはまる。 

 昨日のことですが、来週週明け早々また出張に行くオットに頼まれて、ありったけのワイシャツにアイロンをかけていました。多分10数枚はかけたに違いありません。全部掛け終わったらとてもくたびれてしまいました。
ぐったりしながら、アイロンの中に残ったスチームの水を捨てようと思って、洗面所に行ったら、ミントがわたしの顔を見てなにか言いたげな顔をしています。??と思いながらついて行くと、振り返り振り返りわたしがついて来るのを確認しながら、二階へ上がってゆきます。そのままついていったら行き着く先はなんとベットでした。誘われるようにベットに上り(笑)気がつけば横になっているわたし。あれ〜?!そして上向きに投げ出した手のひらの上に、ミントが顔をしっかりとうずめるので、もうひとつの手でてのひらにすっぽりとおさまった気持ちの良いぽわぽわした毛を撫でているうちに気がつけば爆睡させられていまいました。おかしいなあ・・・そのまま夕食の下ごしらえをする予定だったのに。
 猫たちは寒くてたまらない季節が来ると、とたんにくっついて眠るようになります。ある時はふところにもぐりこんで、ある時は顔にぴったりとくっついて・・・すーすーと寝息を立てる姿はなんだか憎めなくて、しあわせを感じる瞬間です。
 さて、今日はパソコン教室でしたが、帰りにいろいろと寄り道をして、午後1時半過ぎの区間準急に乗りました。普段からの癖で、電車に乗ると反射的に携帯を取り出すわたしは、メールが入っていることに気がつきました。オットからです。数十分前のメールで、北千住発の区間準急に乗ったというのです。
 ちょっと待って・・・ということは?!。それで「もしかして、今○○駅あたり?」と恐る恐るメールをしたらやっぱりそうでした。なんと偶然同じ電車の、しかも同じ車両に乗っていました。
 彼の方は出張前で、いろいろと用があったみたいで、昼で仕事を切り上げて帰ってきたそうです。そんなに早く帰るなんて、もちろんちっとも知らなかったので、心底びっくり。わたしとてパソコンが終っていつも帰る時間からずいぶん遅れてしまったし、全く同じ電車に乗るなんてなんという偶然!そんなこともあるのね、というお話でした。