ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 のだめワールドに逆戻り

のだめカンタービレ(14) (KC KISS)

のだめカンタービレ(14) (KC KISS)

 これは先週手に入れました。ここのところ、同じように音楽がメインのコミック「ピアノの森」の方に気持ちがいっていたのが、一気に「変態の森」に引き戻されました(笑)相変わらず、のだめワールドは健在です。まだ読んでいらっしゃらない方も多いかもしれないので、細かいネタばれは避けますが、ずっと前にチラチラ出ていた松田さんという人が出てきて、この人がまたユニークすぎるキャラで、すっかり気に入ってしまいました。こういう強烈なキャラクターが次から次へと出てくるので、目が離せません。のだめとは最悪の出会いをしてしまいましたが、こういう場合に限って、後々大きくからむことになったりして・・なんて期待をこめて思っています。
 ここのところストーリーの動きが少なくて、そこが物足りなくもありますが、その分試験が近い音大生の日常の描写が丁寧で、なんだかなつかしかったり、室内楽の練習で3人の意見がなかなか合わないところなんかはリアルたったり、別の意味で楽しく読みました。とはいえ次回あたりで、ダイナミックな動きが出てきてほしいかも。大好きな真澄ちゃんやハリセンなど、昔馴染みの皆さんも恋しくなって来ました。近況を知りたいです。
 ところで、本屋さんにチラシがあったのですが、次回の15巻には限定版なるものがあるそうです。なんと「マングース」のぬいぐるみ付なんですって。前にこの着ぐるみを着て、ピアニカを持ったのだめが、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」の出だしを弾いたんでしたっけ?!ちらっと見た画像があまりにかわいらしかったので、「ほしいほしい!」というモードになってます。発売はまだまだ、6月の予定だそうですが。
 なんだかんだで、カレンダーやらキャラクターブックやら、CDブックやらのだめグッズが増えている気がします。大人なはずなのに、売り手の思惑そのままに、次々買わされている間抜けなファンです。ここはひとつ大人になって・・・と言いたいところですが、ほしいです。レッスン室にかざりたいです・・・・ほ〜ら、こうしてわかっていながら作り手の思う壺な・・・わたしがいます(ダメじゃん、わたし!)