ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 2005年総括

 毎年やってみたいと思いつつ、できないまま終わるのが前の年の総括です。ちょっと遅くなってしまったものの、時間ができたので、手始めにレイン的2005年読書ノート総括をやってみます。この後、ドラマ編、音楽編なんかにも暇をみて手をつけてみたいと思います。
 さて、まずは、2005年中に「ふぇるまーた」の中で言及した本を全部挙げてみます。ちなみに読んだけれど日記では言及しなかった本もありますが、印象に残るもの、少しでも好印象だったものは極力日記で触れたつもりです。発売は必ずしも2005年ではありません。あくまでもわたしが2005年に出会った本ということです。本というくくりには、コミックも含んでいます。活字で書かれたもの・・ということです。
 「のだめカンタービレ」11〜14 、「博士の愛した数式」「生協の白石さん」「ピアノの森」1〜11「月の裏側」「きっぷをなくして」「モモ」「バッテリー」「深紅」「ルドルフといっぱいあってな」「泳ぐために安全でも適切でもありません」「東京タワー」「anego」「ナルニア国物語」「蒲公英草紙」「「対岸の彼女」「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」「はたらくママの必ず片づく魔法の4ステップ」「サハラ砂漠の王子さま」「モロッコで断食」「ガンジス河でバタフライ」「麦の海に沈む果実」「天使の卵」「天使の梯子」これらが日記で触れた本たちです。
 ちなみに、一昨年読んだ本の中で、一番好きだった本は「夜のピクニック」(恩田陸著)でした。というわけで、ここからは昨年読んだ本のレイン的ベスト10です。
1.きっぷをなくして

キップをなくして

キップをなくして

2.博士の愛した数式
博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

3.生協の白石さん
生協の白石さん

生協の白石さん

4.ガンジス河でバタフライ
ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)

ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)

5.のだめカンタービレ
のだめカンタービレ(14) (KC KISS)

のだめカンタービレ(14) (KC KISS)

6.ピアノの森
ピアノの森 11 (モーニングKC (1483))

ピアノの森 11 (モーニングKC (1483))

7.はたらくママの必ず片づく魔法の4ステップ8.ナルニア国物語
ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

9.バッテリー
バッテリー (教育画劇の創作文学)

バッテリー (教育画劇の創作文学)

10.天使の梯子
天使の梯子 Angel's Ladder

天使の梯子 Angel's Ladder

 こうやってみると、2005年はとっつきの良い読みやすいものを選んで読んでいた気がします。児童書やコミックに心惹かれる1年でした。
 今読んでいる本、「祖国とは国語」(藤原雅彦著)によれば、「現代人に欠けている情緒を培うためには、実体験だけでは決定的に足らず、読書に頼らざるを得ない」そうです。なるほどなあと思います。(まだ、読み始めの数十ページなのに、もう感化されてます、笑)なので、今年はもっと自分の世界から遠いところにある本ほど、選んででも引き寄せるべきなのかも・・・なんて思い始めているところです。
 ちなみに、これらの本についてレインが感じたことや、ベスト10に挙げた以外の本について詳細が知りたい方は、このサイトの本カテゴリーのところをクリックしていただければ、「本」のページだけを順繰りに出すことができます。一応、さかのぼって行けるように、新しいものから書きましたので、ご興味がある方は、お試しいただければと思います。