ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 楽しく弾けるピアノ曲集(下の日記のつづきです)

ドラえもんと言えばおとといの「正直しんどい」でピラミッドの皆さんとつよしさんがピアニカで弾いていらっしゃいました。あの曲は鍵盤で弾いてみるとわかりますが、意外にむずかしくて弾きにくいメロディーです。
 下の日記の彼、Tくんが今現在弾いているのは、ピアノパレードという本の4巻に載っている曲なのですが、アレンジが原曲にかなり忠実でバイエル後半以降の子が、ちょっと弾き応えのあるサブテキストとして使うにはもってこいの1曲です。時々、お勧めの楽譜があったら教えてください!という拍手コメントをいただくので、とりあえず貼り付けておきます。
 ドラえもん以外にも、「君を乗せて」とか「ビビディバビデブー」とか「ララルー」とか、「フォスターさんの庭」(フォスターの名曲オムニバス風の連弾曲です)とか、楽しいけれどちょっと弾き応えがあって、力がつく曲が満載です。
(わたしが主に使っているのは4巻までですが、2巻や3巻にも「アンパンマン」とか「おおかみなんて怖くない」とか、有名どころの楽しい曲がいっぱい詰まっていて、子供たちが大好きな副教本のひとつです。)

 ついでに、クラシックの名曲を弾いてみたいのですが、好きなアレンジのものありますか?という拍手コメントをいただいたので、わたしが好きな本を紹介しておきます。これらは元々ピアノ曲というものは少なめで、オーケストラの名曲中の名曲やコンチェルトなどが多く載っているのですが、アレンジがかなり原曲に忠実で、和音がチャチだったりしないので(乱暴な物言いをしてすみません、笑)お勧めです。
 中には有名なピアノ曲も含まれていて、それらは中級程度でも弾けるようにアレンジが加えられているので、抵抗があるという方もいらっしゃるかもですが、そういう方は原曲にチャレンジすればいいわけで(笑)
 そこまで本格志向じゃなくても、名曲を自分なりに楽しく演奏したいのよ!という方にはお勧めです。
 一方でピアノ曲以外の名曲たちは、そもそも一人で演奏するのは無理なわけで(笑)こういう本を待っていました!という感じ。
 わたし自身、一人オーケストラ気分を味わったり、コンダクターやコンサートマスター気分で「こんな風に演奏してみよう」「あんな風に弾いたらどう!?」とレッスンの合間に遊んだりしています。
 今、うちの大人の生徒さん(やさしいソナタあたりを弾いている方)が、ホルストのジュピターを終えてアイネクライネナハトムジークを弾いていて、ちょっとむずかしそうですが、とっても楽しそうです。