- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: コミック
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恋のお相手黒木くんも大好きなキャラだし、出て来るキャラクターみんなにすでに愛着が沸いているので、この頃は友達の近況を確かめるような気持ちで最新刊が出るやいなや、いそいそと買いに行ってしまいます(笑)
実はこの19巻も発売日には買って読んでいたのですが、いろいろと他に書くことがたまっていて、触れるのが後回しになってしまいました。
さてこの19巻では、久しぶりに日本で学生生活を送っていた頃の仲間たちが出てきて、なつかしい気持ちになれます。ゲラゲラ笑うほどのテンションではありませんが、時々くすくす笑いながら幼馴染と再会したような気持ちで読めます。
一方でのだめと千秋のふたりのシーンは、描写がとても自然で、それぞれがちゃんと基本音楽の方に向いているので、べったりとした恋愛モードではないのですが、ちゃんと心の芯ではつながっている感じがして、所々できゅんとします。彼らの穏やかな日常をずっと見ていたい気もしますが、物語としてはそろそろ動き始める予感もあって、なんといっても「のだめ」の留学の成果が現れる日を心待ちにしたいなあ。
彼女が本当に実在するピアニストで、会心の演奏をするところに立ち会えたらいいのに…なんてどんどん妄想ばかりがふくらむ、夢見る夢子さんのレインです(笑)
そういえば、新春のスペシャルではターニャをベッキーが、フランクをウエンツくんが演じるとのこと。なるほど〜っ!!知っている役者さんたちの中では、やっぱりこの方々がベストかも。あわせて楽しみです。
PS:実は先日本屋さんで最新刊の「KISS」をめくっていたら、ちらっと読みだったのに思わず涙ぐんでしまいました。珍しく焦燥感たっぷりに描かれていて、登場人物の気持ちに共鳴してしまったのです。
発売中の雑誌のことだし、ネタばれはまずいだろうということで、誰に共感したのだか、なぜそこまで心が動いたのだか詳しくは書きませんが、本屋で涙ぐむのはさすがにまずいし恥ずかしい…ということでそそくさと家路を辿りましたよ(笑)
近いうちにもう1回本屋に行ったら、多分「KISS」を買ってしまうかも。そういえば、他にも読みたい連載がいっぱいあったのよね(笑)
かといってさすがのわたしも、本屋の店頭でもう1度同じコミックを手に取ってもっかい涙ぐみながら、1冊読み終える心臓はありませんから(笑)