ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「Nodame Cantabile Selection CD Book」

のだめカンタービレSelection CD Book (KCピース)

のだめカンタービレSelection CD Book (KCピース)

 本屋さんのレジ横に積んでおくなんて卑怯ではありませんか。もちろん手にしてしまい、まんまと買ってしまいました。本屋さんの策略に簡単にはまってしまったわたしです(笑)
 オットが思いのほか喜んで、「これで漫画に出てきた場面がイメージできる」と言っていました。曲を知って読むのと知らないで読むのとではずいぶん違う気がすると。確かにそうかもしれません。「で、アンタは全部知ってるの?」と聞かれ、多少の見栄もあって「もちろん」と答えるべく本の方をめくったら、知らないのがありました。「ロンド・トッカータ」という最後の曲です。よく読んでみたらこのために書き下ろされたオリジナルなのでした。
 まだ全部は聞いていませんが、こういう風に親しみやすい形でクラシックが世の中に紹介されるのは大歓迎です。それじゃなくても、たまたま耳にする機会に恵まれなかった人たちに「クラシックというだけで拒否反応」なんて言われたりもするのです。実は題名とは結びつかなくても、「あ、小学校の掃除の音楽だ!」とか「下校の合図の音楽だ〜!」とか耳馴染んでいるものもたくさんあるのですよ。「え?それってクラシックの名曲だったの?映画音楽だと思ってた」な〜んていうのもあるし。かく言うわたしだって、知らない曲は数え切れないほどあるのですが(笑)このCD生徒たちにも聞かせてあげたいです。
 また聞き込んだら、個々の曲についての感想やそれにまつわる甘辛い思い出などを、のだめの名シーンなどをからめて語ってみたいと思います。