ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

[音楽][ドラマ] 音楽会のこと

 おとといの疲れが出たのか、夕べは恐ろしく眠くてドラマ「キイナ」だけ見てすぐに寝てしまいました。
 「キイナ」はとてもおもしろかったので、来週も見ます。管野美穂ちゃんは大好きだし、「不思議なこと」も負けず劣らず大好きです。元彼役の塚地くんとのぎこちないやりとりにドキドキ(笑)この配役を見たからぜひとも見たいと思ったドラマなのです(笑)
 「だいすき」以来平岡くんにも注目しているし、セクスィー部長沢村一樹氏が妙にクールでカッコいい役で、いろいろな意味で今後も楽しみです。
 さて、おとといの話の続きです。音楽会のことについてです。
 今回の音楽会は「ピアノデュオ世界旅行」と銘打たものの一回目。Vol.1はロシア編でした。演奏者のおふたりが、交互にマイクを持って、一曲ごとに解説してくださったのですが、これがとてもおもしろくて、解説でかなりいろいろとイメージがふくらんだところで音楽を聴くので、より楽しめた気がします。
 たとえば作曲者の時代の政治的背景とか、どんなものやことをイメージして曲がつくられたかとか、演奏者の感想とか、いろいろな話をしてくださいました。
 また、そもそもわたしはロシアの作曲家の音楽に好きなものがたくさんあって、たとえばラフマニノフの「鐘」とか「イタリアンポルカ」は以前から大好きでしたし、子どものころから大好きだった、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」より「ワルツ」があったり、アンコールでは「くるみ割り人形」の「花のワルツ」が演奏されたりして、小さい女の子だったころのわくわくドキドキが蘇りました。うちの小さい生徒にも聞かせてあげたかったなぁ。
 またストラヴィンスキーペトルーシュカも演奏されて、「のだめじゃないので、途中から違う曲になったりはしません!」なんて先生がおちゃめなことをおっしゃるのにも驚いたり!!(笑、あれは今日の料理のテーマに変わったんでしたよね!!確かにリズムやメロディーの動きがちょっと似てる、笑)
 また、ラフマニノフの2台のピアノのための組曲「幻想的絵画」という作品は全然知らなかったのですが、この曲があまりにも美しくて繊細で、ロマンチックなのですがどこか力強くて、とってもとっても気に入って、思わず帰りにそれらの曲が入ったCDを即お買い上げ(笑)きのうの午前中は狂ったように聴いていました(笑)
 なんとなくですが、日本人はクラシック音楽を論理脳の左脳で聴くイメージがあるのですが、おとといはちょっと違った気がします。まわりには様々な年齢の皆さんがいらっしゃいましたが、みんながわくわくニコニコしながら音楽を楽しんでいるのが伺われ、とてもとてもリラックスしたいいムードでした。
 それは多分、演奏していたおふたりがとてもリラックスしてニコニコしながら解説し、心から楽しんで演奏しているのが伝わったからかもしれません。
 帰り道、母がよくコーラスの練習をするときに歌っていた「音楽会のあとは〜なんにもおしゃべりしたくない〜♪」という歌を思い出して、ずっと頭の中でその曲を鳴らしながら帰りました(笑)
 誰の作詞作曲なんだかタイトルさえもさっぱり知らずにただ母の歌を聴いていただけだった曲ですが、こんな記憶がふと呼び覚まされることがあるんだなぁというのにも驚きました(笑)
 とはいえ、興奮していたので、「なんにもおしゃべりしたくない♪」どころか友達とおしゃべりしまくりで家に帰ったのですけどね(笑)
 次回もぜひぜひ見たいです。
 ちなみにこの方々がどんな演奏をなさるのか、わたしがどんな演奏にあこがれ、たとえ数ミリでも近づきたいと切に思っているのか、ちょっと興味があるなぁという方は、日記には書きにくい事情があるものですから(笑)個人的にメールでお問い合わせくださいね。2月にBShiの番組にご出演になるそうなので、個人的にお知らせいたします。