ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 洗濯ギャンブラー!

 日曜日の7時過ぎに友達が潮干狩りのあさりを大量に持ってきてくれました。彼女はごはん済んじゃった?とあわててましたが、久々大寝坊した我が家はのんびり「義経」を見ながら食べようくらいの気持ちだったので余裕で間に合って、おすましにしました。これがもう、プリプリしていて最高においしかったので、潮干狩りに行きたくてうずうずしています。木更津がおいでおいでと呼んでます。何を隠そう潮干狩りが大好きです。
 大量にいただいたので、残り半分は水煮にしてとっておいて、夕べクラムチャウダーにして食べました。友人は5軒にほぼ対等に配ったそうなので、どれだけ大漁だったかを考えると武者震い。ああ、わたしも行きたいな。
 料理といえば、火曜日にポトフを作りました。お肉は豚のバラ肉で。せっかちなわたしは煮込み料理には必ず圧力鍋を使います。肉は20分くらい先に煮込んでおいて、そのあと大きくざく切りにした野菜をぎゅうぎゅう詰め込んでも、圧がかかってたったの3分でできるのです。便利なので多用していますが、ちょうど3分たってタイマーが鳴ったところでインターフォンが鳴って、回覧板が回ってきて、ほんのちょっぴり近所のおばあちゃんと時候の挨拶をして上がってきただけなのに、圧力を抜いてふたを開けたら野菜がくたくたになってしまいました。余熱と圧力で煮えすぎてしまったのです。かぶと丸ごとじゃがいもなんて、溶けてしまって離乳食のようになってます。ここからカレーでも作るのならまあいいとして、油断するとこういう事態を招くので、圧力鍋恐るべし。
 結局そのあとベーコンと一緒に新しくじゃがいもとかぶを入れなおして普通に煮て事なきを得ましたが、油断大敵です。
 家事と言えばここのところ、天候がとても不安定なので、毎日洗濯を乾かすことに苦戦しています。我が家やトモの家のベランダは、なけなしの日当たりを優先して屋根がないので、「洗濯主婦同盟」では(そんなもんないですからね、念のため)、「難易度超1級物干」ということになってます。こういう場所での物干しは雨の気配にも常に気を配っていないと、たちまちびしょびしょになるし、朝その日の天気を読むのにも「経験と知識と第6感」が必要なのです(なんてえらそうなもの言いでしょう、笑)。
 ご近所のなかで、わたしは「洗濯ギャンブラー」ということになっていて、すぐに勝負に出るタイプ。友人は日ごろの大胆不適な行動に反して、ちょっとでも曇りがちだとあきらめて部屋干しする慎重派タイプです。こんなところにも、それぞれの意思が反映するからおもしろいです。わたしは「こんな怪しい天気の日に外に出すなんてチャレンジャーだよね」とよく笑われますが、幸いにしてかなりの確率で洗濯物をぬらさずに済んでいるのですよ。してやったりの笑顔で「お〜ほっほ!何年この家の、こんなに条件の悪い物干しとつきあって、天気を読んでると思ってるんですの?!」と鼻高々にほくそえむこともありますが、時に大失敗をして、出先からため息、洗濯物は全滅!ご近所の失笑を買うということも、一度や二度じゃあありません。そういうのがギャンブルの醍醐味ってものじゃないですか?・・と本当のギャンブルにはとんと疎いわたしの戯言では説得力ゼロ(笑)
今日も限りなく怪しい天気ですが、洗濯ギャンブラーの血が騒いでやっぱり干してしまいました。さあ、天候はいかに?!これからパソコンに行ってきます。結果は後ほど。
PSオットさま 唐突ですがキッチンのテレビ、液晶に買い換えました。SHARPの15インチです。ご主人さまの留守中に事後承諾でゴメンね。

★今日のお洗濯のその後ですが、ジーンズ1本を除いて無事乾かしました。大きな傘を持って学校に行った、アネとオトート、ご苦労ご苦労!この上ジーンズを完全に乾かすことを望むのは贅沢ってものでしょう。コメントを寄せてくださっているタマさんの言葉を借りれば、「天気に打ち勝ったという充実感でいっぱい」です(笑)