ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

冬ソナの楽譜を持って来た大人の生徒さんが、「先生、これ絶対におかしいから弾いて見て!文句言おうと思って」と言うので、「悪いけど冬ソナは見てないから、どんな曲だかわからないので、上手く弾けるかなあ」と言いつつテンポだけ聞いて、弾いて見ました。*1
 そうしたら生徒さんが「先生すご〜い!、テレビとそっくり」と言うので、そっくりって・・・・・と絶句していると
「わたしが弾くと全然似てないから、誤植かと思って文句言ってやろうと思ったんです。先生すごいわ〜そっくり。」と再び。
楽譜を見て弾いているんだから同じなのは当然として、「そっくり」とか「似てない」とかって・・・。その言い回しのユニークさに笑ってしまいました。「誰が弾いたって同じに弾けるように作ってあるのが楽譜なんだから」と笑いをこらえて言うと、「今日はいい勉強になったわ」と真顔で言われました。
 いい勉強になったのはわたしも同じ(笑)面白かったです。

*1:ミーハーなくせに、冬ソナ見てないの?と言われそうですが、わたしのミーハーは時として人とツボをはずしたり、時期をはずしたりしていて、今のところあまり冬ソナやヨン様には興味がありません。