土曜日が7レッスン。きのうは5レッスンと久しぶりにピアノ三昧しています。
今日明日は更に振替レッスンが増えて、それは木曜日の振替であり来週月曜日の振替でもあります。
京都に横浜に…楽しい日を迎えるための準備的な忙しさでもあるわけで、今日もはりきって行こう!!…と意気込みだけは語っておこう(笑)
このところわたしの教室ではオトナも子どもも「嵐大好き」になった人が増えて、音階やバッハやソナチネを終えた後、そろそろおしまい?と思いきやデザートは別腹…という感じでいそいそと生徒のバックから取りだされる楽譜たち。
あっちで「Love so sweet」こっちで「One Love」そこここで「マイガール」…
「このリズムが取れない〜!」「間奏がヤだ!」「転調した後シャープが5コのところ、むずかしいんですけど。」「先生助けて〜」とたいそうにぎやかなことになってます。
この活気がツェルニーの時も発揮されるといいんだけど(笑)
「CD持ってるんならちゃんと何度も何度も聴いてごらん!」「タイを取って弾いて、わかってきたらもう一度付けて弾く!」「シャープやフラットは慣れです!慣れ!嫌がらずにとにかく場数を踏むことが肝心です!」などと言っている間に間にも弾かされる弾かされる〜(笑)
おかげさまでまるで嵐ファンみたいに我が家のレッスン室に嵐の楽譜がたまって来ました。
嵐と並んでもうひとつ、保育科の生徒たちもまた、盛んに歌の楽譜を持ってきます。
こちらは大学の宿題の予習復習用なのですが、「おはようのうた」とか「さよならの歌」とか「おべんとばこの歌」とか「お片づけの歌」とか…何十年も前からもしかして同じ?とおぼしきものをそのまま使っているのでびっくりです。
11月にあんぷ(楽譜を見ずに)で弾き歌いテストがあるそうで、レッスンでも毎回一生懸命に練習しています。
この歌今も本当に幼稚園や保育園で使ってるのかなぁ?ほんとに実践向きなのかな〜?と生徒と一緒に首を傾げているのですが、使ってらっしゃるんですか?現役の先生方…
その中の1曲は、なんとわたしが小学校1年生の時に担任の先生がオルガンで弾いてくれて必ず帰りの会の後歌っていた曲でした。
先生の伴奏がメロディーに関わらず全部ドミソだったことをいまだに思い出すのですが(笑)今となってはその不協和音すら胸がきゅんとする思い出なのよね…なんて思わずよけいな話をしたら
「ってことはさ、先生が弾ける弾けないはさしたる問題じゃないってことなんじゃないの?安心した!」と生徒。いやいやいやいや。
更に「さよならの歌」という曲は、最初の歌詞が「おもしろかった おもしろかった おもしろかった〜……」と3回も続けておもしろかったと歌う歌で、こんなのがあるんだ!?とびっくり。
「『どれだけおもしろかったって言わせたいんだ!この歌は〜!!』ヤだよ!これみんなの前で歌うの!その上さ、クラス全員がこれを弾くんだよ!最後には『おもしろくなんかねーぞ!』ってブチ切れるに違いない」ってあはは。そうかもね。そうでありましょうとも(笑)