ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ヨガのこと、大人のピアノレッスンのこと

 ヨガ教室に通い始めて、お試しを含めて4回やったところですが、昨日やっとヨガ用のTシャツとパンツを買いました。
 毎回1時間15分、ずっと鏡を見ながらヨガを習っているのですが、時間の経過とともに、鏡に映る自分の姿にがっくりしてしまい、気が滅入ってくるのです(笑)
 先生がピアノにいらした時にその話をしたら、「多分ジャージのせいじゃないですかね〜!?もうちょっとヨガっぽいスタイルにするといいかもですよ〜」とアドバイスをいただいたので、とりあえず購入いたしました(笑)
 先生のタンクトップからのぞく素晴らしく美しい無駄のない上半身には惚れぼれします(笑)更にスパッツからのぞくホッソリした足の程よいシェイプときたら…あれっ!?なんだかわたしってば変態!?(笑)
 わたしはもちろんタンクトップにはしておりませんが、ダボーっとしたTシャツとこれまたダボーっとしたジャージは卒業です。
 肝心なヨガのレッスンは、毎回呼吸法のレッスンから始まるのですが、そもそもだんだん呼吸を深くしていって、自分の呼吸に耳をすましていると、とても集中力が高まっていく感じがして、気持ちいいです。
 時間の経過とともに、だんだん股関節をはじめ、身体のいろいろな部分がほぐれていくのが実感できます。無理やり曲げていくとか、無理やりできないことに勢いでチャレンジするのではなくて、自分の身体の声を聴き、身体と相談しながらじっくりと取り組んでいく…というのがすごくわたしに合っているかもと思っています。
 ただ、問題なのが、最後の15分くらいのリラックスタイムで、目を閉じて数分間、身体全身の力を抜いていると、必ず爆睡してしまうんですけど(笑)先生は絶対にわたしがマジ寝していることに気がついているのではないかと思います。
 そのヨガのカッコイイ先生は、毎週金曜日にピアノのレッスンにも来られているわけですが、とってもやる気満々で、わたしもとっても刺激になっています。
 気がつけば、大人のレッスンが3人。中級以上のレッスンがどんどん増えてきて、お手本として弾く曲もだんだん難易度が上がってきています。わたしもがんばらなくては〜
 この方のやる気に引っ張られるように、ちらっとすれ違ったもうひとりの大人の方も猛烈にがんばり初めて、明らかに上達が早まった気がします。
 3人目の大人の方は中学校の数学の先生で、つい最近文化祭をにらんで、ある楽譜を持っていらっしゃいました。青い三角定規の「太陽がくれた季節」です。なんでも職員合唱の練習をさせてください!とのことだったのですが、楽譜の端に「生徒たちに負けないように、元気に歌いましょう!!」と大書きしてあって、思わずくすくす笑ってしまいました。学校の先生がいたり、ヨガの先生がいたり、うちの教室の生徒たちもバラエティーに富んできました。楽しいです。
 この季節、生徒たちも続々と合唱コンクールの課題曲や音楽会で歌う歌を持ってきて、「練習させて!練習させて!」と言われることが常なのですが、年々知らない合唱曲や新しい歌が増えてきて、いきなり初見で弾かされるので、ドキドキしてしまいます。
 あのねっ、先生がなんでも弾けると思ったら大間違いなんだからね!と言うのですが、「弾いて弾いて!」「歌ってみて〜!」「ここのアルトがわからない!」とこぞって持ってくるんですけど(笑)わたしの初見力も試されているみたいです。