1曲なんて選べない。たたき台編 その2
だ~か~ら~明日までなんだってば!
と思いつつ、まだまだ粘って考えてます(笑)
やっと10個まで絞りました。
少し減ったので、理由と共に書いてみようと思います。
明日は「これにした」くらいにとどめるつもりなので、若干ていねいに書きます。
いろいろ書いていくうちに、いろんな想い出が蘇り、感慨深い気持ちになりました。
思えば遠くへ来たもんだ!
じーーーん。
そしてまだまだ彼らの道が続く限り、おだやかにゆるやかに、それこそ「かたよらず、こだわらず、とらわれず」楽しんでいけたらなぁと思う今日この頃です。
続きを読む1曲なんて選べない。たたき台編
久々のKinKi Kidsエントリーです。
KinKi Kidsについてもたくさん書きたいことがたまっていますが、まずはイベント用の1曲について書きたいと思います。
つい先だって、やはりファンクラブからのアンケートで出した時は、結構曲数もあったし、いろいろなジャンル別となっていたので、直感でサクサク決めました。
ところが今度は1曲だと言うではありませんか!!!
彼らがすでに何枚のアルバムやシングルを切って、何年やってると思ってるんですか?!
これ、1曲に絞るなんて絶対にムリ~♪
というわけで、まずざっと書き出したのがこれ。
きっとみんなが選ぶだろうな?な超有名曲とか、わたしが選ばなくてもセトリに入るんじゃない?的な曲はあえて外しました。
その代わり、ああ、あったあった!こんな曲的掘り起こしをすこしていねいにしてみました。
みなさまはどんな曲を選ばれましたか?
日曜日まで盛大に迷ってじっくりと決めたいです。
横でアネが「もうこの時期なんだからさぁ。」とカットインしてきて。
「わたしの業界(ゲーム業界)でこういうの仕掛けることもあるけどね。
アンケートを取りますよ?と言いつつも、実際のところ候補曲は決まってんじゃないの?」
「そんなに真面目に考えなくったってさぁ~」と茶化してます(笑)
いいんだも~ん!!
母は超真剣に謎の審査員ごっこに熱中しているのでありました。
んー。楽しい♡♡
続きを読む剛さんとバラードと。
剛さんが福島のMCで
「バラードがへたになっちゃったから」
と言いました。
衝撃の一言です。
こんな言葉をこの人の口から聞く日が来るなんて…と心がギュッとなりながら。
全然下手になってなんかいないのに…とさみしい気持ちになって。
自分が言われてしまったかのように、シュンとしながら聞いてました。
「喉」という名の、弦楽器にたとえるならストラドにも負けないくらいの名器を生まれ持ち。
その喉を最大限に生かせる技術も表現力も持ち合わせ、さらに培ってきて。
どんな曲にだって魂を憑依させて、たちまち聴き手の心を深く揺さぶってしまう。
のみならず、才能にちっとも胡坐をかかず、日々の努力も欠かさない人。
そんな人が不運にも大切な片耳の聴力が突然落ちるトラブルに見舞われて。
未だ後遺症との闘いは続く中、モチベーションをどうにか保ち続けながら、さらなる度努力を重ねつつ、第一線で活躍してる。
そんな中でも…ですよ。
聴きました?
少し前のミュージックフェアでメリーさんをも唸らせ泣かせた「I LOVE YOU」を!!
最近新たに歌い直されてあげられたインスタの「ソメイヨシノ」を!!!
今ツアーの「愛のひと」の伸びやかさを!!
またまた進化を遂げた「街」を!!
「これだけの日を跨いで来たのだから」を!!!
そんなこんな、次々と近年の宝もののような歌声の数々が思い出されて。
「いやいや下手になんてなってない。」
「むしろ試行錯誤を繰り返した剛さんの歌はずっと巧くなったと思ってるよ。」
とステージに向かってテレパシーを投げてました(笑)
ご本人の悩み、実際問題としてその困難さゆえ、絶望が深いのは容易に想像がつきますが…
断言できます。
現状は絶対に「上手い下手」の問題じゃないよ。
その瞬間
「聞こえるか聞こえないか」
「音を捕まえられるかられないか」
それだけなんじゃないかなぁ…とわたしは歌を聴くたび思ってます。
さて。
剛さんのその時のMCを、もう少しだけ追います。
「バラードを歌うのが下手になっちゃったから、みんなの前でバラードを歌うのもな…という恐怖もあったんです。」
「一番せつないのは、歌っていて(自分で)音が合っているのかどうかわからなくなること。」
そうも言っていて。
今日はあまり上手に歌えなかった?と終演後スタッフに聞いてみると
「全然歌えてましたよ!大丈夫です。」
と言われるし、実際に映像で確認してみると本当に大丈夫だったのだとはじめてわかることもあるそうです。
(元々あんなに音楽を聴き分けることができるいい耳を持った人なのに…なんてせつない話なんだ、涙)
後遺症のひとつに「誤聴」というのがあって。
自分の感覚(だけ)で音程を判断するのは困難だから。
工夫を重ねているうちに「口の開き方」や「鼻腔の状態」「アゴの角度」や「喉の開き具合」等で「この辺りの音程が出ている」というのがある程度わかるようになったと話してました。
この話は以前にラジオでも言ってましたね。
わたしも音大受験でお世話になった声楽家の先生や、大学の声楽の授業で、断片的にそういう話を聞いたことがあります。
音程というものは本当に繊細なものだから、身体のどの器官をどう使った時にどんな声になるか、日ごろからよ~く自分で観察して、よ~く覚えておきなさい…
そんな風に言われたこともありました。
声楽の先生がおっしゃっていたことは、きっと今の剛さんが自然とやっていることと遠からずなんじゃないかな?と思います。
(理解したということと実践できるということはまた別の話だから、わたしにはちっともできないですが、笑)
そんなわけで剛さんが血の滲むような試行錯誤の中で
「身体の器官を上手く使うことで、より音程や声の響きなどの揺れがコントロールできる…」
という境地に至ったとしたら、それはとんでもなく凄いこと。
その途上でひとりでどれほどの試行錯誤と工夫を重ね、
うまくゆく日も期待通りとはいかない日も何度も何度も通りつつ、
やっとそれをファンに向けて口にできる日まで辿り着いたのだろうと思うのです。
ああ、語彙力が足りなくてうまく言えないけれど。
伝えたいんだ!どうしても…
さて。
またご本人談に戻ります。
「へたになっちゃった」と言った後、同じ剛さんが
「今回はセットリストにバラードを多めに入れました。」
と言いました。
「セットリストに入れてしまえば、もう歌わないわけにはいかないから。」
とも言っていて。
字面だけでは一見ネガティヴに、自虐的に放たれた言葉のように見えるかもですが。
全然そんなことはなくて。
そのあと「前を向いていきたいからね。」とも言っていて。
そんな状態でステージで歌うのは怖くもあるだろうし、心配も多々あるだろうに、なんて清々しくまっすぐに語るんだという感動を覚えました。
ああ、この人はいつもそう。
そうやってたゆまぬ努力を怠らず、あきらめず。
そしてひとつずつ、確実に階段を上ってゆく。
その言葉たちは清々しいほど前向きで、静かな決意に満ちているように見えました。
いよいよ「歌う」という彼にとっての芯の部分に自ら焦点を当て。
真正面から向き合うと宣言する時が来たんだなぁ。
この日、福島でこのお話が聞けたことは、きっと忘れないと思います。
そういえばそういえば。
今回のセットリストでは、かなり後半のBelieve in intuitionまで剛さんは一切楽器を持っていません。
ギターやベースの腕も年々すごく上がっていて、しかもちゃんと堂本剛印がついていて。
彼じゃなきゃ思いつかないような魅力的なフレーズや音色もたくさんあって。
その音は間違いなく今ではバンドサウンドの「要」の一つにもなっていると思うし。
何よりあの魅惑のビックバンドの中で、自分も楽器で音を重ねることはとても楽しいことでしょうから…
思いきって楽器を置いて歌に徹するというのは、なかなかな決断だったと思うのです。
そんな中、今回は2回のMCを挟んで尚、楽器を持たず歌うことに徹してて。
実際ライブ後も今回は圧倒的に歌声の印象が強くて、翌朝も歌声とともに目が覚めて、ずっと頭の中で歌声が鳴ってました。
一度は、あの歌声を聴けなくなってしまうかも?というとてつもない恐怖にさいなまれたのはファンもまた一緒で。
その胸の奥底までぎゅーっと絞り上げられるような感覚が未だに忘れられない中。
自らの努力であそこまで自らの歌を取り戻してきて。
あんなに惜しげもなく畳みかけるように、何曲も聴かせてもらえる幸せ。
彼の「歌声」という楽器は、ご本人にとってはもちろん、ファンにとってもかけがえのない宝ものだと再確認された方も多かったのではないかしら。
歌ものが増えて来たな…というのは、昨年のライブツアーでもすでに薄々気づいていて。
平安神宮ライブのセトリだけ見た時にも「歌の印象が強いな!!」と思ってましたが
今年のツアーで、さらにその傾向が強くなったように感じました。
ここまで歌うことに徹するのは、ほぼ20年のソロワークの歴史のなかでも相当珍しいことなのでは?と感じていたのですが、その理由が今、明かされたような気がしました。
かつて、tankが始まってややしばらく、インストやギターやベースを全面に押し出した曲、セッションの量がどんどん増えていった時期があって。
個人的な感想ですが、ソロの現場では「とはいえ歌ってこその堂本剛でしょ?」と思われるのはあまりうれしくないかも?と感じていた時期がありました。
本当のところがどうだったのかはご本人しかわからないけれど。
並行してファンもまたFUNKにどんどん嵌り、さまざまな魅力に気がついて。
「歌もの」の量にもそんなにこだわらなくなったし。
彼の音楽のそのものの魅力の幅もどんどん広がって、何が何でもバラードがなければ…とも思わなくなったこの頃だったので。
どうぞ無理なく、ご本人が楽しみながらできることをじっくりとやってもらえれば、ファンも十分にしあわせなんだからという気持ちになっていていたような気もします。
でもでもでも。
別日に参加した友人談によると
剛さんも自分の声域は「バラード」に合っているようにも感じていて。
自分にとってバラードもまた、とても大切な表現手段の一つだと語っていたと教えてもらいました。
友だちづてにですが、その言葉が聞けて。
何よりご本人が「バラードも歌いたいと思っている」のだと知れたことは、とてもうれしいことでした。
思えば耳を患った直後の年は、ライブハウスからスタート。
注意深く身体と相談しつつ、年末のドームを睨みつつ、だんだんに大きな箱にトライしているのかな?と思っていたなぁと思い出します。
その年はご本人の想いの通りにはいかず、ストップがかかって東大寺での涙になったことはまだ記憶にも新しいところですが…
その後もたゆまぬ努力は続き…
楽器を弾きながら歌えるようになって。
踊りながら歌う姿を見せてもらえて。
いつもいつも本当にいつも、前向きな努力を続ける剛さんの凄さにはただただ驚嘆し、感服するしかなくて。
同時にその陰での苦労は筆舌尽くしがたいものがあるのだろうと容易に想像できて。
どうぞ身体も大切に…と祈るような気持ちになったりもして。
複雑極まりない気持ちで喜んだり心配しているファンをよそに
剛さんはひとつ、またひとつと、できることからより高い目標へと取り組んでは乗り越えていって。
とうとう満を持して、本気でバラードと向き合う決意を定めたのだなぁと。
感慨深くそう思いました。
初日、一緒に入ったオットが
「剛くん、CDでは申し分のない歌声を聴かせてるけど、やっぱり後遺症と相当格闘してるんだね。それが久々にライブを見てちょっとわかってしまった。」
と言いました。
わたしは昨年も参加しましたが、オットにとってはコロナ禍になってはじめての生ライブだったので、わたしよりもさらにいろいろと思うところがあったようでした。
いえいえ。
一般的なプロの歌手としては全然問題のないレベルのごくごくわずかな違和感ですが、たとえばBlue Berryの音程的難所とか、多くの楽器が重なるとき、少しだけ音程を探るような瞬間もあって。
音というよりは、むしろ歌っている本人の迷いや緊張を、オットは久々に観たからこそ敏感に感じ取ったのだと思います。
それが翌日の夜の部に入った後
「びっくりするほど修正されてるね!!」「今日の歌声は神がかりに凄かった!」
とまたもやオットが歌に言及し、大興奮で話してて。
わたしも同じことを思ったので、やっぱり!!と夫婦で会話しました。
たゆまぬ努力は、ファンが大興奮で喜んでいる間にも、きのうも今日も、やっぱり日々、ずっと続いているのだなぁと実感した出来事でした。
そして福島です。
福島のホールは噂にたがわず音響が最高で。
楽器の音も歌声も、本当にクリアーに聴こえたのですが。
一旦歌い始めてしまったら、さっきまでの哀しみやモヤモヤ、心配はどこへやら。
歌の世界観に丸ごと引きずり込まれて息をするのも忘れて聴き入ってしまいました。
あのホールでは、歌声はマイクというものの存在を忘れてしまうほど、とても自然にありのままの美しさで響いてきます。
だからこそ、誤魔化せないとも言えるのですが、まんまの声が一番美しいと心から思った剛さんの歌声でした。
レガートにせよ、ブレスにしろ、ロングトーンにせよフェイクやファルセットにせよ。元々持っていた能力がこのところの日々の努力でさらに磨きがかかったなぁと思いました。
そうそう。
バラードではないですが、Blue Berryについて。
この曲は、音程が激しく上下していて、耳のことがあって初めて、実は本当に難しい曲だったんだなぁと気づきました。
剛さんが発売当初から、あまりにやすやすと歌っていたので、難しい曲だと全然気づいていなかったのだと思います。
久々のアリーナで演奏された「NARALIEN」のツアー初日では、メロディーを少しアレンジして歌っていて、同じ年のサマソニでもやっぱりそうだったことを覚えています。
それが、元のバージョンに戻されたのは、コロナ禍での配信の時だったと記憶しています。
この部分に関してだって自分の歌なのだし、後遺症が落ち着くまで少しでも歌いやすいアレンジで歌ったって全然いいのに。
それを良しとせず、やっぱり元に戻そうとひそかに努力していたんだなと思いました。
神奈川に参加された友人から、やっぱり少し歌い辛そうだったとも聞いていたのですが。
音響がとてもいい福島で、ちょっとした発見をして。
歌が入る瞬間、剛さんの耳が正しい音を捉えるのを邪魔しないように、すーっと自然にバックで鳴っている音が薄くなったのがはっきりとわかったように思いました。
メロディーパートがその周辺でコーラスを含む歌声だけになったり、リズムを見失うことがないように、リズム隊はくっきり際立たせたり。
工夫の跡がよくわかったような気がしました。
「こういうのをやってみたいんだよね!」と剛さんがひとこと言うだけで、なんでもすぐにできてしまう凄腕のミュージシャンに囲まれて、日々、試行錯誤はまだまだ続いていて、まだまだ続いてゆくのだと思いました。
自分の今の状態を過大評価することも、過小評価することもなく。
忠実に現状を気持ちごと伝えてくれる我らが推しの誠実さよ。
20周年間近。
きっとこの努力が報われて、世界へと彼の音楽が広くあまねく広がっていく日は近いんじゃないかな。
心から楽しみにしたいと思います。
なんだかダラダラと語ってしまいました。
演奏能力も音楽性もまったく及ばない裾野の方で30年以上音楽を仕事にしてますけど。
仕事柄、音楽を聴き分ける力はそれなりに持っていると思ってて。
どうしても言っておきたいと思ったので、書きました。
「だってちっとも下手になんかなってないんだも~ん!!」
と、言いたいだけの日記でした(笑)
またゆっくりと全体に関しては触れたいですが、とりあえず福島のホールの画像を貼ったインスタをお裾分けしておきます。
福島参戦までの話。
本来ならば舞浜初日で終わるはずだったENDRECHERIツアー参戦でしたが、やさしい方にチケットを譲っていただけて2度参戦することができました。
さすがにそこで終わり…と思っていたら、最初「2回も行けるの?夢みたい」と言っていたオットが思いのほか熱くて「一般もチャレンジしよう!」ということになり…
あわよくば奈良…でもきっと秒殺だろうから現実的には神奈川を狙うのが正解で、そちらならば、まだほんのわずかは可能性がある?くらいに思ってました。
いつもなら一般申し込みは、時間になったら席を離れ、こっそりと一人電話して…万が一確保できたら、折をみて「行ってもいい?」とおずおずと家族に切り出す…というパターンですが(笑)
今回はオットも一緒なので堂々と申し込みに参戦できるではないですか!!!
しかも驚いたことにオットは前日から家族LINEで子どもたちにもチケ取り参戦をお願いしていて(笑)
日曜のお昼の少し前から一家を巻き込んでそれはもう大騒ぎ(笑)
「どこを取ればいいの?」
「的を絞る?」
「それとも手分け?」
そんなこんなで家族で作戦会議。
段取りを決めて~どこを申し込むか手分けして~全員が携帯片手に
「よーいドン!!」
です。
そしてそして。
やはり会議の甲斐なく撃沈。
まぁそんなもんよね…とお世話になったお礼もかねて、ねぎらいのチャーハンを作っていたら…
まだ画面を見ていた息子がこんなことを言ってきたわけです↓
最近熱い夫と一般撃沈とガックリした時、手伝ってくれた息子の「福島まだある!2人で行けば?」のひと声で急展開。
— レイン (@raintalk) 2022年4月30日
白河はかつて家族旅行の定番だった那須からかなり近いと気づき、福島参加を決めた。
首都圏から遠征しやすい場所かも♪
ENDRECHERI Party〜♪
超レアチケットゲット、好機到来!! https://t.co/Gpgl3wcXyx
たまたま家族全員が揃っていたから話が早いこと、早いこと。
息子からの提案を受け、アネも「行ってきなよ」と言ってくれたので、話がとても早くてあっという間に宿を取り、福島のガイドブックを買ってきて(笑)
あれよあれよという間に福島行きが形になりました。
わ~い!!!
今にして思えば、家族4人で参加してそのまんま久々の一泊の家族旅行という手もあったなぁと少しだけ残念に思ってます。
アネもオトートも子どもの頃1回ずつtankに連れて行ってるし、その後もキッチンで流しっぱなしにしていれば、降りてきて一緒にノリノリで聴いたりもしているし。
幸いにも二人ともとても音楽好きで幅広く音楽を聴く子たちに育ったので、きっと楽しめたと思うのです。
旅も含めて、子どもたちも一緒にみんなで福島に行くことはきっと意味があったと思っていて。
次があってまた福島が入ってたら…今度は家族全員で参戦したいかも♡
そう残念に思うほど福島の会場の客層は老若男女バラエティーに富んでいて。
男性が想像以上に多かったし、わたしたちくらいの中年から熟年のご夫婦もたくさん!
もちろん女性同士、男性同士、きっとお友達なんだろうなぁという方々もたくさんおられましたが。
パパとママと小さい子とか、10代くらいの制服のお嬢さんとお母さまとか。
杖をついたお母さまと娘さんらしき方とか、ご年配で紫を着こなしていらっしゃる素敵なご婦人方とか…本当にさまざまだったのでありました。
(ステージがとても近い)2階席から眺めていて、小さい子たちがまったくぐずることもなくノリノリで踊っているのもよく見えたし。
きっと幼い頃からCHERI曲で育ってて、ご家庭のノリそのままで全身で楽しんでいるんだなというのが伺われました。
そもそも20周年ですからね。
熱狂的なファンがいるご家庭で、常にCHERI曲が流れている環境で育ってきた2世、どうかすると3世もいるに違いないと思ったり。
言わばファンクの英才教育を受けてるわけですから(笑)
そんな子たちからしたら、生音で魅惑のステージに参加するのは小さくたってそりゃ楽しいよね!とも思うわけです。
一方で「ひとり参加の人どのくらいいる?」と剛さんが尋ねた時に、手を挙げた方々の多かったこと!!
たまたま隣の席も40代か50代くらいの男性がお一人でいらしてたのですが。
かなり着たな!というくーさんのTシャツ姿でとても楽しそうに踊ってらっしゃいました。
時々反対方向に大きく動いた瞬間にぶつかってお互い「スミマセン!」と照れ笑い。
そんなことすら素敵な思い出になりました。
一人でも全然平気なライブだし「(自分が)来たいから来た!!」という意思のもと、集った感。
とても素敵だなぁと思いました。
ライブの感想など、舞浜の時に長々と下書きを書いたのですが、あまりにもライブツアーが始まったばかりでネタバレで書くのは憚られたし。
タイミングを計っているうちに母の病院へ行ったり、相変わらずむずかしいレッスンの連続で綱渡りばかり。
さまざまに忙殺されて、まだ下書きに入ったまま。
そもそも20年の月日が頭の中を巡りろいろな思いがありすぎて。
どこから書こうかな?なんて思っているうち、感想らしい感想をどこにもまったく書いていなかったことに気づきました。
なんてこと!!!
というわけで、今回は3回分の記憶を頼りにじっくりと感想を書きたいです。
ツアーは残すところ次の週末の奈良のみ。
きっと配信があるんじゃないの?なんて思っていたのですが、今のところお知らせがなくとてもさみしい。
20周年のお祝いであればこそ、一度も参加が叶わなかった方々もたくさんいるのだし、みんなで盛り上がりたいなぁ…なぁ…なぁ…哀しみのリフレイン(笑)
それはそれとして。
きっと初心者にもとてもやさしくわかりやすく、入門編としてもこれほど適したライブはない気がするので、今ツアーの記録はぜひぜひ形にして欲しいし、幅広い方々の目に触れるといいなぁと思ってます。
さて。
この日記のラストは天栄村の景色です。
山越えコースで一般道をひた走っていて、通りすがりました。
緑と一言で言ってもさまざまな緑色があって、目と心に沁みいるような美しい景色でした。
この春は大好きな奈良には行けなかったけれど、その代わり自家用車で行けるところにこんな美しい緑があって、さまざまな偶然を経てこの日、この緑に巡り合えたんだね~と感慨深く言い合いました。
ありがとう!福島!!!
桜咲く♪
しばらくご無沙汰してしまいました。
3月になったばかりのある日、母が大腿骨を骨折して突然に入院しました。
それまでコロナ禍だからということで、我が家は外へは最小限しか出ていなかったし、都内にもほとんど行っていなかったのですが、そうも行っていられず、翌日にはオットとわたしそれぞれに仕事をキャンセルして車で都内を縦断して駆けつけることになりました。
幸い、この時期にも関わらず母は骨折した翌日には手術ができることとなり。
とはいえ、受け入れてくださる病院が都内では見つからず、ひとまず川崎の病院へ入ることになったので、その移動やら入院の準備やら、その後はリハビリ病院への転院やらと次々と事態が変化してゆき…
何度も都内と往復したり、病院やマンションのケアマネさんや看護師さんと連絡が行きかったり、とても多忙な毎日を過ごしてました。
現在、母は転院先の病院で絶賛リハビリ中ですが、だいぶ元気になってきて「本が読みたい」とか「暇つぶしに手芸をしたいので道具を持って来て!」だのと要求してくるまでになっています。
たまたまとても環境がよく、たくさんの人が入れ替わり立ち替わりチームとして関わってくださって、回復への道に寄り添ってくださるリハビリ病院に入れたので、母のことはあまり心配せずとも大丈夫そうで、ホッと一息です。
とはいえ、人一倍元気とは言え、86歳と高齢の父が家に一人でいて。
たとえば母のことでケアマネさんと交渉したり、週に一回1時間くらいかけて病院へ洗濯物の交換などに行く父を見ていると、そちらの方がさらに心配で。
以前は「お前たちには迷惑はかけたくない」と言っていた父ですが、最近必要に迫られてたくさん会ったり、顔を見に行ったりできるようになり。
長女のわたしは父の事情もちゃんとわかるようになって、ちょっとホッとしています。
このまま自粛しているうちに逢えなくなってしまったら、一生後悔することになる…という恐怖に襲われることが多かったので、むしろ風通しがよくなって。
しょっちゅう電話したり逢ったりできるようになったことが、わたしにとってはありがたいこと。
また逢えるようになって助かったという不思議な気持ちでもいます。
6月には退院できるかな?という感じなので、このまま母がよくなって、父とふたりまた元通りの生活ができるようになることを祈ってます。
さて。
そんなこんなですっかりご無沙汰してしまいましたが、そうこうしているうちに季節は巡り、また桜の時期がやってきました。
いつものように剛さんのお誕生日も来て、直前にENDRECHERIのライブにも参加していたので、例年よりもさらに実感を込めて「勝手におめでとう!!」の家庭内イベントもしました(笑)
わーい、おそろ♪♪♪
— レイン (@raintalk) 2022年4月10日
不自然にてっぺんがぎりぎりなのは、向かいで「ほっほっホットケーキ♪」と歌いまくりながらアピールしてくるおじさんが写りこんで来たのをぶった斬ったからww
山ほど焼いて、スクランブルエッグとカリカリベーコン&ソーセージで我が家のお昼にしたよww pic.twitter.com/Gp6WI9SLSW
例年は家族にわからないように、こっそりとやるのですが(笑)
今年はなんせオットも一緒に直前のライブに参加していたものですから、オットもまたENDRECHERIモードを引きずっていて。
ふとした瞬間に
「ほっほっホットケーキ♪」とか。
「じゃっじゃっじゃっじゃっじゃーじゃじゃじゃじゃ♪」とか(FUNK TRON)。
歌い出したり、リズムを取って踊り出したり。
夫婦ともおかしなテンションのまま、浮かれた一日を過ごしました(笑)
すっかりはまってます(笑)
かと言ってKinKiのことを忘れているわけでもなくて。
まだまだ旬の「高純度romance」と松本隆さんについての日記もずいぶん前から温めていて。
これはわたくしレインの音楽的(邦楽方面の)ルーツにも関わる話でもあって。
書き始めたらさまざまに話題が飛び…とりあえず未だ下書きで眠ってますが(笑)
ちょこっとずつまとめられたらという気持ちは捨てていないです。
光一さん関連は今年のSHOCKは観劇はできませんが、配信は見たいと思っていて。
見逃し配信をどの日にしようか考え中。
先日の初日のインスタライブは、たまたま観れたので出先の車の中でオットと見ました。
こちらもお元気そうでほっとしてます。
拓郎さんのニューアルバム関連でも光一さん剛さん、そしてわたしの初めて好きになったアーチストの小田さん…それぞれ絡めつつ、色々と書きたいことがあって、こちらもまた時間を見つけたいです。
さて。
前置き長すぎ…
やっとやっと本題、桜の話に行きます。
続きを読むENDRECHERI舞浜アンフィシアター公演 8月21日、24日。その5 CHITAAさん登場からラストまで。
というわけで、やっとラストまで来たところなのですが…
最初にやろうと思っていたことを今頃思い出しました。
それは公式さんのダイジェスト動画を貼らせてもらうということで。
今ごろか?という感じですし、そもそもあれを見ながら感想を書けばよかったのでは?という疑問が(時すでに遅し、笑)
というわけで、もしかしたらこれを貼ることで記憶が怪しいのがバレる可能性もありますが、やっぱり貼っておきます。
万が一、この動画とわたしのつたない感想でちらっとでも興味を持たれた方がいらしたら、どうぞENDRECHERIのサブスクとかをお聴きになってみてくださいね。
一ファンとしてではありますが、クオリティーは保証いたします。
最後の方にオマケとして、アルバム「GO TO FUNK」を手にしたばかりの頃に書いた文章をくっつけました。
(ああ、あれか!という方もいらっしゃると思いますが、どうぞご勘弁を、笑)
さて。
2度目のMCから書きます。
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