すごく長い文章になってしまいました。
気がつけばKinKi Kidsのファンになったと完全に自覚してから15年以上が経ち・・・自分としてはそこまででもないと思っているのですが、どこからどう見ても、すでにベテランの域に入ってきたかも(笑)
そんな人がどんなことを考えているのか、ものすご〜くとりとめもなく、今現在の熱量に任せて殴り書きのように書いた文章です。
今さら書いておいて恥ずかしい感じもありますが、たまにはいっか(笑)
個人的な率直な気持ちを記しておこうと思いました。
とんでもなく長くなってしまったので、お時間とお暇があるときにごゆっくりどうぞ!
今日はコウイチさんのライブブルーレイ「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral」の発売日です。
昨日すでにフラゲ日で、あちこちで「来た!」「まだ来ない!早く〜!」「ビジョン見た〜!」「アドトラックいたーっ!!」と、華やいだ空気に満ちていて、一気に活気付いていて、素敵。
原宿の看板も変わったのですね〜どこかで見る機会があるといいなあ。
たまたまコウイチさんのライブブルーレイが出るという情報が来たときに、わたしは外で友人と遊んでいて、オンタイムでひと騒ぎしたので(笑)気が済んで、すっかり触れ損なってしまったのですが、あっという間にこの日が来た感じで、月日が経つのが早いことに本当にびっくりしています。
この調子できっと、あと1ヶ月があっという間に経って、つよしさんのミニアルバムやブルーレイも発売になるんだろうなぁ。
いろいろと置いてきぼりにならないように気をつけなければ(笑)
と、ここまで書いて「タイトル」の内容へと進もうとして、あれ?このタイトルってば、大好きなうら若きはてダ仲間のY嬢がちょっと前に書いてらしたのともしや同じじゃないの?と気がついて見に行ってきたのですが、やっぱりそうでした。
ひゃーっ!ごめんなさい、Yさん。「ぱくり」??みたいになっちゃいました!!(笑)
書き替えようか?とも思いましたが、これもなにかのご縁?いえいえ、きっとYさんの日記が多分心に深く残っていたからかと思いますが・・・
というわけで、あえてまんまでいきたいと思います。
「盗作じゃないんですか?」
「いいえ、リスペクトです!!」
と、どこかで見たような言い訳をしておこう・・・(笑)
さて。
それぞれのソロ活動がますます円熟してきて、そちらから入ったファンもたくさんいて、ファンも益々多様化してきました。
わたしはソロの場所はそれぞれがもっともっと好きなようにやればいいと思っていて。
どんなにコアな活動になってもいいんじゃないかと思っているクチです。
いろんな活動の中で、どれが好きか、お仕事の種類によって、ついていけるかどうかはその人によると思いますが、ここまでファン歴が長くなってくると、あんまり気負いがなくなって、そういうことはたいした問題じゃないかも?とすら思えるようになってきました。
周囲のいろいろな思いや雑音をよそに、彼らは出会ってからもう四半世紀も経つのに、ふたりになった時に醸しだされる空気が意外にフレッシュなことにいつもびっくりします。
四半世紀と言えば、ほとんどオトートが生まれてから今まで・・・というくらいです。
そんなに長くやっているのに、あんまり馴れ合い的な空気がなくて、近づきすぎてぞんざいな感じでもなくて。
ふたりになると急に空気が変わり「ここはホーム」という感じが全開になるのも素敵。
たとえゲストを挟んでいても、5万5千のファンにいっせいに見つめられていても、いつも一番にお互いがいて、そちらに焦点が合っている感じも相変わらず。変わらないなぁと思います。
元旦のライブで「また俺たち、みんなを放置しちゃってるよ!」と言ったコウイチさんの言葉を聞いて、あっ!やっぱり本人達も自覚してるんじゃない!と思ったのはまだ記憶に新しいところです(笑)
ふたりしかいないグループだから、あんなに深くソロ活動もしつつ、グループ活動もして・・・切り替えもなかなかに大変だろうと思いますが、ブンブブーンが始まって、ふたりが定期的にロケをして、その姿をテレビで見せてくれるようになって、この人たちって本当に変わらないなぁと再確認した感があります。
ここのところわりと頻繁に流れ始めた「カロヤン」のCMの宣伝文句のぴったり揃っていることときたら!!
以前から、特別な合図をしなくても、ちゃんと呼吸を合わせて同じタイミングで言葉を発することができると豪語しているKinKiさんズですが、今でもそうなんだな!ととてもうれしくなりました。
いえいえ。むしろ磨きがかかっているじゃないの?(笑)
こういうのこそ、ふたり組ならでの感想かもしれません。
そしてたまたまネットで見た「B型男子とAB型男子の相性」という小さな記事が、ほんとにまるっぽKinKiっぽくておもしろいなぁと思いながら見てました。
どんなことが書いてあったかというと・・・
「この組み合わせはたとえば仕事観も恋愛観もいっさいかぶらない!」と見出しがついていて「仕事のやり方が正反対」とか「お互い、お互いにない部分を補い合える」とか「歩み寄るというよりは認め合うふたり」だとか。
「人に踏み込まれるのを嫌うけど、不思議とこの相手には心を許せる」とか・・・
ほんとにそんな感じ。
多分双子みたいに同じようなふたりだったら、ダンスが完全にシンメトリーだったら・・・ここまではまらなかったと思うし、意外とすぐに飽きちゃったかも?と思うのです。
別々の脳みそと好みを持ち寄って、時にその違いをおもしろがりつつひとつのグループをなしているふたりだからこそ、見ている方もこんなにおもしろくて、変わらず追いかけたくなるんだろうなぁと思うのです。
彼らを見ていると、わたしはいつも「双璧」という言葉を思い出すのですが、それはファンになった頃からまったく変わらずそう思っていることでもあって。
語源辞典によれば、「双璧」についてはこんな風に書かれています。
中国の北史の中で、ふたりの優れた息子を例えた故事に由来する言葉だそうですが、「一対の宝玉」「美しい珠」「立派なもの」なんて言葉をみると、なるほど〜でしょ?
双璧のへき(璧)は壁(かべ)じゃなくて下が「玉」なのです。ほんとそうだなぁと我ながら、自分の発想にうっとりです(バカ〜っ!笑)
そして普通に辞書をひくと「ともにすぐれていて優劣のつけがたいふたつのもの」とか書かれていて、ほんとになぁとなんだか納得してしまいます。
もう20年近くファンをやっていて、まったくぶれずに、心から「この人たちって本当に双璧だ!」と思えることがしあわせだなぁと思います。
わたしの「好き」はふたりそれぞれに対してちょっとずつ違っているし、完全に真っ二つなファンではないかもしれないし、ニコイチ至上主義でもないのですが、どこも否定的に感じることはないですし、わたしにとってもまた、KinKi Kidsはずっと大切な場所です。
先日小田さんのことを書きましたが、オフコースには2人の時代も5人の時代もあって。
わたしはどちらの時代もそれぞれにとても大事で大好きでした。
中でも小田さんファンだったことは間違いないのですが、こうやってソロでしか歌を聴くことがなくなってみると、解散してしまったということがたまらなくさびしいことに思えて、それが解散してこんなに経ってもまだどこかにしこりのように残っていて・・・あんな思いはKinKiさんではしたくないな・・・と、ふと思いました(涙)
ふたりがふたりを選んで、たとえどんなにソロが濃厚になったとしても、ふたりの場所もまた、とても大事にしてくれているというそれだけで、どんなに心強いことか・・・みたいなことをものすご〜く実感的に感じました。
このGWの記念日絡みの時期に小田さんの最新アルバムを聴いたことで、なんだかKinKiさんに対しての思いもまた、再認識してしまいました。
いろんな意味で、わたしにとっても節目の四半世紀だなぁとあらためて。
わりとふぇるまーたではつよしさんについて書くことが多いですが、コウイチさんについても多分みなさまの想像以上にたくさんの愛情を感じていて。
その割には、ここ数年コウイチさんのソロの音楽からは若干遠ざかっておりますが、また彼の方向性が少しだけ変わって、わたしが激はまりするときも来るかもだし、わたしの好みの方向性の方が彼に寄っていって、いつか発売されたものを遅れて追いかけまくる日も来るかも!?(笑)
別に無理やり時節に乗っかることもないか!くらいにゆったりと構えているのは、ふたりのどちらに対しても、もうここまで来ちゃったら、多分ファンであることをやめる日は来ないだろうと思っているからかもしれません。
一方で、個人的に、いまだに夜も昼も不意に思い出すコウイチさんのベストパフォーマンスも確かにあって、今年、久々に2度のSHOCKを経て、いまだに2度目の「One Day」のシーンと、あそこのコウイチさんの歌声の記憶を不意に辿り、ジーンとしている瞬間があったりします。
あれは、本当に好きだったなぁ。
年々個人的に「争う」ということが益々怖くなって、殺陣のシーンとか、鉄砲でバーン!と撃たれるシーンとか、ちょっとした行き違いが元で、結局はひとつの命が失われること・・・そんな根源的なことが動悸が激しくなるくらい怖いと思うわたしもいて・・・
前よりずっとよくもわるくも「SHOCK」な舞台となっているのですが(笑)あの歌声のシーンだけでもまた来年もふらふらと言っちゃうだろうなぁと思うくらい。あの渾身の歌声1曲のためだけでも、これからも観劇する価値があるかも?と思うほど、あそこの歌声が好き。
彼は見かけよりずっと照れ屋だし、横に表現力が達者な人が常にいるので、グループでは感情を前面に出すことを遠慮しちゃってるのかなぁ?と思うこともありますが、時々「ここぞ」という場面で、その愛情深い音楽や感情の表現にどかーんと心をさらわれます。
そしてこんなことを言ったらもっとずっと熱いコウイチさんファンの皆さまに殴りこみをかけられそうですけど(笑)
わたしなぜか「前世ではコウイチさんの妻だった・・・」という夢を時を経て3度も見ているという不思議(笑)
最近もまたなぜかそんな夢を見ました(笑)
つよしさんでそんな夢を見たことは一度もないというのに!!(げらげら)
そしていつも夢の中で叱られるのですよね〜
「なんで、前世はオレの妻だったくせに、いつもオマエはつよし、つよしって言ってるんだよ〜」と(笑)
で「それはそれ、これはこれ!」「また天国で会いましょう!(ひゃーっ!ごめんなさい!ごめんなさい!殴らないで!笑)」とか言っている夢の中ですらテキトーなわたし(笑)
その夢の話を以前コウイチさんファンのあきこちゃんにしたら、爆笑されたことを思い出しますが、あのあとまた見たんですよね〜一体なんなんだろう?
おもしろい!!
なんだか「近い人」「身内っぽい人」なイメージがわたしの中にあるのかしらん?
そもそもわたしは、いわゆる「事務所担」ではないのだなぁと最近よく思うのです。
ジャニーズの中の人たちに偏見もない代わり、ジャニーズの子が出てるから興味を持って見ようとか、いっぱい見れてお得とかいう感覚からどんどん遠ざかっていて(笑)
つよしさんを追っていると、あまりジャニーズの世界は身辺に入って来なくなっていて、それでも大して困ることもなし・・・という感じなのですが、唯一コウイチさん経由で、ほそぼそとジャニーズ情報が入ってくる・・・みたいなところがあって。
かの事務所全体への興味を細々とでもつなぎとめてくれるものは、わたしにとってはコウイチさんという存在なのかも?とふと思うことがあります。
一方のつよしさんに対しては、普段から語りすぎるくらい語っているので、今さら言わずもがなかな?とも思いますが、濃厚なシンガーソングライターとしての顔も大好きですが、不意にジャニーズ的なルーツだったり、ジャニーズらしさが垣間見れる瞬間があって、そういう瞬間の彼もまた、わたしはとても好きなのだと思い出します。
ジャニーズの中にあって異色の存在感を放っているようでいて、意外とわたしがぎりぎり知っているフォーリーブスくらいからの歴代の歴史を紐解くと「申し子?」的なところもあるんじゃないかとも思っていて。
やっぱりどの場所も必然で、彼らしさを形作る大事な場所なのだろうと思うし、ジャニーズ的なものに対しても自分としては決して否定的というわけではないのだなぁと思います。
派閥とか争いごととか、中の人たちに関係ないところでは苦手なことはいっぱいあります・・・けどね。
先日のJBのラジオの時もつよしさんは、ジャニーさんについて、とても熱く語っていました。
つよしさん的には、やりたいことが思うようにいかなかったり、一般のFUNK好きのみなさまや、音楽をろくろく聴くこともなく評価しようとするむきには、色眼鏡で見られてしまったり、ジャニーズという出自がかえって邪魔をすることも多いと思うのですが・・・
ああいうある意味ジャニーズ的にはアウェイな場所で、自由にやりなさいよ!と言われ、方向性を示してくれた社長への感謝や、ジャニーズであることをネガティブには決して捉えていないと堂々と語ったところは、とっても好印象で素敵だと思いました。
一方のコウイチさんもまた、常々ジャニーさんについて語っていますが、二人ともとても社長を信頼していて、方向性は違うながらも、どちらもジャニイズムを正しく理解し、受け継ぐ大事な人たちだとも思っていて。
そういうのって思っているよりずっと大事なことなんじゃないかと思ったり。
そういう2人だからこそ、KinKiではもっとど真ん中を華々しく行けばいいんじゃないの?と思ったり。
いろいろ思い始めたら止まらない昨今のわたしです(笑)
ソロとのバランスについても、ふたりはいろいろと違っていて。
コウイチさんにとっての誠実は、ソロもグループも垣根を作らずに、どちらも同じように扱い、同じラジオで語り、楽曲を掛けてきたことで。
つよしさんにとっての誠実は、多分、双方をきっちりとわけて、どちらも100%で向かおうとしたこと。
どちらも、どちらを好きなファンをも悲しませないようにという配慮もあったと思うのですが、正反対なようで、底に流れているものは遠からずに、むしろ同じかもしれないと思ったり。
そして、そんなつよしさんの「完全に分けていた姿勢」も少しずつ変わってきて、ソロの場でもふとコウイチさんの名前が自然に出たり、相方の話がさらっとソロの場で出てきたりもするようになりました。
そういうのも時の流れによって少しずつ形を変えつつ、時代に合わせて自然と変わっていくのかも?と思います。
一方でわりとビックコンテンツを背負い、優等生的にジャニーズのイメージを担っているように見えるコウイチさんですが、時々誰も言えないようなことを突然「ぶっこむ」ことがあって、実はそういう彼の誰にも迎合しない感じは、つよしさんの中にも時々見えて、わたしがKinKiを常に信頼しているところでもあると思っています。
多分ファンの好みも本当に多様で、どんなコウイチさんが好きか、どんなつよしさんが好きか、どんなKinKiが好きかは、びっくりするほど十人十色だと思うけど・・・
わたしは自分の好みは置いておいて、もっともっとソロは小さい針の穴くらいのところをそれぞれがとことん突いてもいいんじゃないかと思っていて。
そうであればあるほど、KinKiはもっと王道でもいいかも?と思っていて。
昨日もちょろっと触れたけど、本人達にはなんの不満もなくて、むしろちょっと物申したい場所があるとすれば、本人たちじゃなくて、事務所だったり、スタッフだったりに疑問を抱くことはしばしばあります。
そういうのは本人達にはどうにもできない部分なんじゃないか?と理解してます。
たとえば、せっかく20周年に向けて、年末年始でどどーんと期待がふくらんだところところなのに、一気にトーンダウンしたように見えるのは、とってももったいないことだと思っていて。
せっかくこれだけ音楽的に強いチームとして育ててもらってきたのに、いきなり堂本兄弟を終わらせて、それと共にKinKiのこれまで培ってきた音楽的な素地までもが、すでに後輩に渡されたようになっているのもなんだかとても残念で。
たとえばファンクラブの人数も、日経エンタの表とかを見ると、まだまだかなり上の方にいて、もっともっとKinKiが見たい、その音楽に触れたい、ライブにたくさん参加したいと思っているファンもたくさんいるのに、その機会が与えられないのもとても残念だし。
たとえばあの生歌、生演奏のクオリティーも、ほとんど限られたファンだけしか知らないのも本当に残念でならないし。
ふたりのハーモニーが、近年どんどんさらに進化してきていることを実感しているのに、それが表に出て来ない残念さったら。
いろいろ言い出したらキリがないけれども。
20周年だし、そろそろドーン!と来てもいいんじゃないの?と常々思ってます。
出会い記念日周辺は、KinKi全曲シャッフルにして、一日中KinKiの歌ばかりを聴いていたのですが、素敵曲の多いこと。
彼らにしか歌えない歌は、ダンサブルな曲の中にもバラードの中にもたくさんあって。
堂島曲と達郎さんの曲と拓郎さんの曲と松本さんの詩の世界観を自由に行き来しつつ表現できる人たちで。
プラス自作曲で、ジャニーズのほかのグループからも愛されている「愛のかたまり」みたいなレパートリーももっていて。
「Family」もやっぱり名曲だったし「銀色暗号」とか合作も一発ではなくて、いい曲はたくさんあるし。
「青の時代」「to Heart」「もう君以外愛せない」「Secret code」「情熱」「涙ひとひら」「ボクの背中には羽根がある」
ドラマの曲たちもやっぱり誰もが知ってる名曲揃いで。
いただいた曲たちも、歌いこなしてるなぁとあらためて。
せっかくの20周年の年、そろそろどどーんと情報が出てくるといいなぁ。
アルバムもコンサートもとてもとても楽しみです。
一枚は歴代ジャニーズのカヴァーアルバムで、二枚目は合作アルバムで、三枚目は提供曲の三枚組みとかいかがでしょ?
ジャニーさんがお元気なうちに、ジャニーさん的集大成をふたりで見てみたい気もします。
さらに、今のタイミングでそれをやるなら、いろんな層が買ってくれそうな気もします。
ソロ大好きなみなさまにとっても、それぞれのファン層が広がるいい機会だと思うし、ジャニーズ的にも誰も損をしないと思うんだけど、どうかなぁ。
たまにはたまには・・・で、かなり熱く語ってみました。
四半世紀ってすごいなぁ。
KinKi Kids Forever〜♪
とりとめなくてごめんなさい。
とりあえず、ずっと大好きなタイトルで〆めておこうと思います(笑)