ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 縁を結いてお花見に。

こっちはきのうの話ですが…オットと一緒に買い物がてら近所の我が家的桜の名所に行ってきました。

どこまでも続く桜並木にうっとり。
あえてBGMは「縁を結いて」にしてみたのですが、オットが「つよしの声は春によく合うね。いい声だ〜」と言いました。わたしが…じゃなくてオットがですよ!!
あえて「そうかしら。」と軽く答えておきましたが(笑)心の中でニコニコニコニコ。そうでありましょうとも。
美しい桜並木は小さな川沿いにあって、土手には一面菜の花がびっしり。これがまたなんて美しいこと。桜とのコントラストが最高に美しかったので思わず写真を撮るためだけに車を止めてもらいました。

「時空」も「赤いSinger」も一緒にひたすら3曲をリピートしながら、用事をひとつずつ済ませつつ、あっちの桜、こっちの桜辿って回りました。
うちの生徒がたまたまコンビニで「縁を結いて」を耳にしたらしく、聴いたよ!聴いたよ!と話してくれました。
「歌声がとても繊細。きれいな声ね。先生がなんでこの声が好きかわかった。先生と音楽の歌い方が似てるもん!」とびっくりするようなことを言い(笑)わたしへの評価はかなり生徒の贔屓目としても(笑)そんな風に言われてなんだかとってもうれしかったです。
表現のしかたが似ているかどうかはともかく、このCDに入っている歌声はとても繊細で、聴いていると心の隅っこが痛いようなしあわせなような不思議な気持ちが襲ってきます。歌声に包み込んでもらっているみたい。
長調なのにどこか哀しくて、でもどこか力強い感じもあって、知らず知らず励まされるような感じもあり…何度聴いても新しい発見があります。
詞のひとことひとことがとても好き。言葉の滴をひとつずつ柔らかい布にくるんで、大切に心の宝箱にしまいたいくらい(笑)
でもやっぱり断片にしちゃダメだな(笑)詞のつながりがまた美しいのです。
いやいや、語りたがりなわたしではありますが、こんなカタコトの感想を書きたいのではないのです。
CDの感想をもうちょっと客観的な視点で書きたいと思っていて、おぼろげに書きたいことの核は見えてきたのですが、もうちょっと輪郭がはっきりしてきたら、そのあたりのこともちゃんと日記に書きたいです。