ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ザ少年倶楽部ミレニアム

金曜日以来、毎日のようにちょいちょいリピートしながら元気を補充しています(笑)リピートするものがある楽しさ。「したくなる」ものがある「しあわせ」。
今朝一番で「24CH△NNEL」のDVDもやってきました。
見始めたいのは山々ですが、こちらはもうちょっとの我慢。きっと何もできなくなってしまいます。
さて。話を戻して…
昨年末から元旦のライブでは、比較的全体が見やすい席が多かったものの、細かいシーンの目撃という点においてはほとんど機会がなくて残念でした。
あとになってよそさまのレポを見て「そのシーンではそんなことが!!」と気がつくことが多すぎて、DVDが出たら「ここを確認しよう」「あそこを確認しよう」と思うシーンばかりだったのですが、あの短い「works」の中に、ほとんど全部が詰まっていたという奇跡!!(笑)
あれはNHKの方が編集したのかな?それともおふたりの意向が入ってた?
確か直前になって曲目の中の「me〜地球のいろ」とか増えてた記憶があるのですが、おふたりが「ここも絶対ファンはみたいはず!」とか思ってくれて増えたとかだったらすごいです(笑)ご本人たちとファンが相思相愛な感じがします。えへへ。
順を追ってツボを羅列してみると…
まずは、魅惑のお揃い衣装でしょ!!
久々、お揃いって素敵〜♪と思いました。特に今回のは正反対とも言えるふたりのどっちの良さもちゃんと引き立てていて、しかも並んだ時にすっごくゴージャスに見えて、目がハートになりました。
それからスワンソングで腕をお互いの方にのばしていたシーン。
(つよしさんがあんなにほんとにまっすぐにコウイチさんを見つめていたのは知りませんでした。遠目だと見つめているように見えるからな〜くらいの気持ちで見てました、笑)
それから通りすがりにがっちりと手を合わせるところ。あんなにがっちり握っていたのか!!とか。
「FRIENDS」は彼らもですが、ジュニアの男の子で一生懸命マイクに入らないところで歌っている子が気になっていたのですが、やっぱり歌ってましたね。
そもそも最近のKinKiさんのコンサートでは、あんまりちびっこジュニアや大勢のジュニアが一斉に歌い踊り盛り上がるところは見たことがなかった気がしたのですが、今回のライブでは、そんな小さいジュニアくんたちのがんばりを間近で見るシーンがたくさんあって、なんだかその無心さというか、力いっぱいさ、一生懸命さに心打たれたのですよね。
小学生?しかも低学年?にも見えるちぴっ子たちが「ひとつになろうよ」と小さい手を精いっぱい広げて客席を煽っているのを見ていたら思わずママの気持ちになってみたり。
一方で彼らに混ざって所々に入っているMAやMADは、360度目がついてるんじゃないの?というくらいの反射神経とシチュエーションに合わせた柔軟さで、常に「さすがだな〜」という動きをしていて、東京ドームがこんなに盛り上がっているのはKinKiとファンだけの力じゃなくて、双方の間を彼らががっちりつないでくれて、縁の下の力持ちをしてくれているからなんだな〜としみじみ思ったりもしました。
あのシーンのみならず、外周全部に並んだジュニア、ステージを埋め尽くすダンサーさんやストリングスやバンド、合唱団は壮観だったなぁ〜と今でもしあわせな気持ちで思い出します。
キミは泣いてツヨくなる」「No Control」はあきこちゃんがコウイチさんのダンスがここのところ変わった気がする〜と言っていたのですが、わたしも後々見返して同じことを思ったポイントです。
よりダンスが大きく力強くなった気がしたのです。よりワイルドになった気もしていいなぁと見とれました。
一方のつよしさんがこんなにガシガシと踊るシーンはやっぱり貴重だし彼のダンスもとても好きなので、今回の「WORKS」にダンス曲がいっぱい入っていたのはうれしかったです。
もう『KinKiって踊れるんですか?』とは言わせない!(笑)ソロでもとにかく歌っている印象が強いつよしさんはもちろん、あんなに舞台を重ねているコウイチさんまでもが、一般人からすると歌っているイメージはあっても踊っているイメージはない…そう断言されて、最近がっくりきたのです(笑)もっとテレビに出てアピールする場を!!(というのがファンの切なる願い…ですよね!?)
この2曲、実は歌声もすごく好きで普段から結構プレイリストに入れてリピートしている曲たちなのです。生声よかったなぁ。
me〜地球のいろ」は手を組み合わせて、ぐーぱーするフリ。なんてったってあそこをもっとちゃんと見たくてうずうずしていたのでした。ここが追加になってうれしかったです。
そしてこの曲を含めた昨年のFamilyの3曲がやっぱりライブの核にもなっていたし、過去の素敵曲と比べてもちっとも見劣りがしない…というか、一番よかったとさえ思っていて、次のライブでもまたやってくれないかしら…と思っています。
というわけで、唯一WORKSに入っていなくて残念だったと思ったのが、「Tears」。あれがあったらわたし的には完ぺきでした(笑)最初聞いたときは何とも不思議な曲だなぁと思ったのですが、この曲がKinKiさんたちの作品群に加わったことで、彼らのレパートリーにものすごく幅が出て、可能性がとっても広がった気がしたのです。
「Family」は東京ドームの3日間、毎日友達の誰かしらが「なんだかつよしさん、今日は、感極まってるよね!」と言っていたのが、が実証されたと思いました。なんて微妙な顔して歌っているんでしょう(笑)やっぱりきっと涙をこらえていたに違いないです(笑)
天井席だった日にも、てっぺんから彼らの歌声と共に大合唱が響いてきて、5万5千人の肉声と相まってそれはそれは感動的な空気になりました。
こちら側から見ていてもそれはそれは感動的な光景でしたが、ステージの上から見たら歌っている5万5千人の姿が見えるわけですから…更に圧巻だったのではないかと思います。
後ろから前から、歌声が彼らを包んで、彼らを熱くさせる…な〜んてしゅてき!しゅてき!しゅてき!(byのだめ)
ライブの感想を書いた時にも言いましたが、今回初めて「ドーム」でコンサートが行われたことのステキを徹底的に噛みしめた気がします。
今後もずっとドーム公演が続いていくなら…ぜひぜひこういう「ドームだからこそ」のステージを希望したいです。
ありがとう!KinKi Kids。ありがとうNHK!!
声を上げておきましょうかね。うふふ。