前の日記からの続き。ドリフェスに関する感想は、やっとこれで最後です。
長々と書いている間、たくさんの方々に反響をいただいて、ありがとうございます。
次は「ボクの背中には羽根がある」と「愛されるより愛したい」でした。
「ボクの背中には羽根がある。」はイントロのギターアレンジがものすご〜くカッコイイと思った記憶があるのですが。
この曲のだったかなぁ?
(違ったらごめんなさい!)
スパニッシュっぽい哀愁漂う感じ・・・だった気がします。
原曲の民族調な感じは失わず、ちょっと新鮮なムードでありました。
この曲辺りでは、わたしはもう、普通に歌声や楽曲を楽しんでいて。
やわらかな包み込むようないい声だった!とわたしメモ。
続いて「愛されるより愛したい」
先ほどの「もう君以外愛せない」もですが、今年二人でテレビで披露するはずだった曲たちを
この場所でリベンジ的に歌っているようにも感じていて。
この曲はドラマが放映された日テレの音楽祭で、嵐さんたちに助けてもらって歌った曲。
あの日のコウイチさんが、大混乱&とんでもなく忙しい最中にも関わらず、精いっぱい明るくがんばってたなとか。
松本くんや相葉くんが快く歌い、踊ってくださって、素敵なパフォーマンスになったからこそ、つよしさんがいないせつなさが募ったなぁとか。
いろんな気持ちが入り交じった複雑な感情が蘇り。
今、ふたりで歌ってくれること、それだけで感謝で胸がいっぱいで、グッときました。
歌そのものは、アンプラグドでいつもよりも若干繊細でやさしい感じ、哀愁が漂う印象で。
華やかなシングルバージョンと比べると、よりKinKiらしさが際立ったようにも思えて。
このアレンジもとても好きでした。
そして、この曲たちにまつわるMC。
「ボクの背中には羽根がある」という曲名を「ボクの羽根には…」と言ってしまうコウイチさん。
「ええ〜っ!?」という反響に、「羽根ありきだよね!!」と力強くコウイチさん。
今舞台で毎日のように飛んでるので羽根が先に出てきちゃうらしいです。
つよしさんは、このコウイチさん発言にツッコミつつも
「ぼくの羽根には・・・でも間違ってないかもしれない!結果論としてはね!」
と、結局肯定しちゃってました(笑)
この曲が自分たちのターニングポイントになったとコウイチさんが客席に説明してました。
オリエンタルな雰囲気や民族楽器を入れた楽曲が、KinKi Kidsに合うということを、織田哲郎さんに教えてもらったそうです。
そしてもう1曲「愛されるより愛したい」について。
「この曲はセカンドシングルで、男性からも人気が高い曲で…」
とコウイチさんが言ったところで
「コーイチーっ!!」「愛してるよ♡」と男性から掛け声がかかり。
「そっちの趣味はない!!」と瞬時につれない返事をするコウイチさん(笑)
「先ほど歌った『愛されるよりも愛したい』って曲なんですけどリリースしたのが19年前。まだ生まれてない人いるの?」
とコウイチさんが言ったところで、客席の多分若手、10代くらいの方々かな?
「ぎゃーっ!!」だか「わーーーーっ!!」だか、言葉にならない声で叫ぶ方々がいて(笑)
「ん?痴漢されました?」とつよしさん。
「動物園じゃないよね?どこぞの猿が鳴いたのかと思った」とコウイチさん。
多分どこかの動物園の、中年サラリーマンみたいに叫ぶおさるさんのイメージ?かも(笑)
そして、今回、アンプラグドにしたため、吉田建さんがすべての曲を再アレンジしてくださったという話。
もうずいぶん長く建さんがKinKi Kidsをささえてくださっていて。
信頼と実績の建さんです!!と感謝を込めつつ、誇らしげに言ってました。
そして、この辺だったかな?
コウイチさんから衝撃的な一言が!!
「このライブ、無料?」
って言ったの(笑)
いやいやいや。
そんなわけあるかい!!
客席一同、総ツッコミ!!(笑)
しかも、コンサートのチケットとしては、結構高額な方だから(笑)
もちろんこれだけ第一線の歌手のみなさまが集まっているから、あのお値段には納得なのですが…
そして、そういう話が出たからには、いつものフレーズが出ないはずがない!!
「どの席でも一律!!」というコウイチさん十八番のフレーズにファンはニヤニヤ(笑)
そして次の曲の話。
(順番が若干おかしいかも!こんなトークをしたのは確かですけれども。)
「あと2曲になりました!」とコウイチさんが言ったところで、「ええ、もう??」という空気になる会場。
時間が経つのがとても早い気もするし、一方でこれだけしゃべれば、そりゃ時間も経つよね?という感じもあり(笑)
どっちにしても時間の経過がせつなくなったところで…
「ごめんなさいね、KinKi Kids、E-girlsみたいにノリノリの曲がなくて。何歌っても暗くなるんだよね」とコウイチさん。
「名前にKidsって入ってるのにね、声が、ぜんぜん明るくならないないんですよね」とつよしさん。
「何を歌っても暗くなる」とコウイチさん。
そんなKinKi Kidsがず〜っと好きなのがファンたちなわけですけれども(笑)
そして、他の方のMCってどうだったの?」と今頃になって聞き
つよしさん曰く、ちらっと(楽屋のモニターで?)聴いた限りでは、他のアーチストさんたちはほとんどMCがないらしい・・・と。
その話の流れでケミストリーだったら…ちょこっとしゃべって『半端な夢のひとかけらが〜♪』って歌う…
たとえ話の中でアカペラの生歌をひと節披露するではありませんか!!
ああ、いつものつよしさん。だいぶリラックスしてきたなぁとうれしくなり。
ほんのひと節でしたけど彼の声で「Piece of Dream」が聴けて、目がハート@@@@
ほんとにいい声なんだもの!!
わたしは何といっても彼の歌声に飢えていたので、ちょっとそれだけで泣きそうでした(笑)
そしてそして。
「えっー!(ほかの)みんなは、こんなダラダラ喋ってない?!ドキドキしちゃう(笑)」
と今更なことを言うコウイチさんでありました。
さらに…
「KinKi Kidsは、歌ったあとにその世界に浸らせない」
「ディズニーランドの逆」って言ったんだったっけな。ここ、おもしろかったです(笑)
「こんなんでごめんなさい!!」とか言ってました(笑)
確かにね〜でも、ファンは慣れてるし、KinKi共々、切り替えがとても上手なので、全然大丈夫なんですけどね。
あれを初めて見られた方々はどう思ったんだろう?とちょっとおもしろかったです。
そして最後の2曲のうちの1曲は唯一シングルじゃない曲を歌うという話。
なんだろう?という空気になったところで…
つよしさんが
「『それでは聞いてください。たよりにしてまっせアコースティックバージョン!』って言ったらびっくりするでしょ?」
と言い出し(笑)
「それ、歌いたくないけど聞きたいわ」とコウイチさん。
そして、何を歌ったかというと、ファンならきっとこれだな!の『愛のかたまり』だったわけですが…
「愛のかたまり」はいい意味で想像を超えて、一人歩きした曲で。
たくさんの方が歌ってくれているという話をしてました。
当時、わりとKinKi Kidsはフラワーとかジェットコースターロマンスとか、夏の歌が多かったから、
クリスマスとか冬の歌詞を、ってつよしさんにオーダーしたら
「クリスマスなんていらない(くらい)」って歌詞を書いてきて、
「わぁ、強い!!」「すげぇよ、このつよしくんのセンス」と『度肝を抜かれた』とコウイチさん。
つよしさんも、二人で作ると、そうくるの?と想像を超えるものができる…
とこの辺は、自作曲に対する自信とプライドを感じるトークが繰り広げられました!!
自慢たらたら。
そうでありましょうとも!!
もっと言っていいよ!!!(笑)
また、当日リハーサルはしてないんですよ?というコウイチさん発言にもびっくりしたけれども。
その発言もまた・・・
他のアーティストさんもそうかもしれないですけど・・・と前置きしたうえで。
「僕たちリハとかしなくても、こうして立つと不思議なもので2人でうまく合わせて歌えるものなんですよね」
というこれまたいつもの自慢話へ(笑)
結局のところそこに帰結するのはとっても平和だし、ほんとぴったり歌声が合っていたのは、目の当たりにしているわけで…
はい、異論はありませんとも!!
すみませんでした!!という感じ。
たまたま関ジャムを見ていて、初KinKiさんなんて方々がいらしたら。
あれってそういうことか!!とよくわかったのではないかしら。
ファンでさえいまだにびっくりしますもん。
「愛のかたまり」からの2曲は椅子から立ち上がって歌いました。
イントロで、いつものKinKi のコンサートの時のように、客席の一番深い後ろ側へと一直線に光が走り
その光が左右に広がっていく照明の演出があったのですが…
この光がなんだかふたりの声のように錯覚して。
ここは、アンプラグドにしては、わりとフルオケっぽいアレンジになっていたのですが
ふたりの美声が一直線に後ろまで飛んでゆき、その声が会場の隅々まで広がり、行き渡っていくような、そんな美しいイメージが広がりました。
この曲は圧倒的にハーモニーが際立っていて。
コーラスさんも入って幾重にも重なる声。
ユニゾンからとてもナチュラルに分かれてゆくコウイチさんとつよしさんの声。
アンプラグドなだけに、声の美しさを味わいやすかったです。
たとえば同じデュオでも、ケミさんたちのデュエットは個性的な個と個が絡み合って、どちらかと言うとクラシックで言うところのポリフォニー感。
わかりやすくうまく表現できないけど、対等な質の違う二つの声が対話するようなイメージを持ったのですが。
KinKi Kidsのデュエットは本来違う声質で、ソロで歌ったら全然違う二人なのに。
一旦一緒に歌い始め、ハーモニーを形造るときの声の質感はびっくりするほどそっくりで。
この「溶け合う感じ」がデュオとしての、圧倒的な持ち味だなぁとしみじみと。
どちらもとても素敵でしたが、こんなに違うんだなぁというあらたな発見。
ここ数年、彼らはデュオとして、世間のイメージよりもずっとスゴイのに!!
もっとアピールすればいいのに!というのがジレンマとしてあったのですが。
とんでもないアクシデントを経て、ご本人たちも正当なアピールをするようになり。
周りにも少しずつその凄さ、価値が伝わってきた感があるのは、素直にうれしいです。
この歌は、ファンのみならず、たくさんの方々に愛されているようですが
詞やメロディーの唯一無二感もあるでしょうけれど。
ご本家の歌声の美しさもまた、たくさんの方々に愛される曲になった一因だろうなぁと。
あらためてそんなことを思いました。
そして最後はやっぱり来ました!KinKi と言えばなデビュー曲。
「硝子の少年」です。
あれ?ステージからあんな風に、発射口みたいなものが出てたっけ?と一瞬思ったのもつかの間。
アリーナツアーの時と同じ、いつもイントロの途中で特効が入る辺りでキャノン砲から銀テープがばーっと飛んで。
もちろんわたしたちの場所は、テープは全然かすりもしないくらいの高所だったのですが、綺麗だったなぁ♡
普通に舞うテープを「ああ、綺麗」とため息をつきながら、演出の一部として楽しんでました。
この曲は、アリーナツアーと紅白で、KinKi Kidsにとってはやっぱり「要」な曲なんだなぁと再認識させられた1曲です。
今回もまた、つよしさんが本当にKinKiに戻ってきたんだなぁと実感した曲になったし。
あの場でKinKi Kidsをはじめて見た他の出演者の方々のファンのからしたら
きっとあの場であの曲が聴けたことがとてもうれしかったんじゃないかなと思いました。
曲が全部終わり・・・
全部歌い終わってからわりとすぐに、つよしさんはヘッドフォンとメガネを外しました。
そうしてみると、その姿がハッとするほど美しくて、息をのみました。
急にビジュアルが変わるんだもの。
どこにその「圧倒的美」を隠し持っていたの?
(これ、昨夜の小喜利で何度も天の声の橋本くんが言ってたの。もう影響を受けてるわたしです、笑)
いえいえ。ヘッドフォンをしててもふつうにかっこよかったのですが、何かが違う!どこかが違う!
DJ風?ミュージシャン風?から、ばりっばりのアイドルへ。
あまりのギャップ萌えに、会場のあちこちから、バタバタと倒れる音が…(笑)
あれ、ズルイでしょ!!そりゃもてるでしょ!!とのたうち回りつつ見ていたわけですが(笑)
それはそれとして。
そんな話じゃなくて…
Twitterでアリーナからご覧になっていた方が
「あれはね、全部の武装を解いて、客席側に向き直って、歓声を聞こうとしてくれたように見えた。」と教えてくださり。
なんだかとても胸が熱くなりました。
ここまで大事な耳を守るため、完全武装できたけれども・・・
「決してみんなの歓声を避けようとしたわけじゃないんだよ!」
「みなさんの声はちゃんと聞きたいし、応援してもらってうれしい。」
とちゃんと伝えたかったんじゃないかな?って。
だからわざわざあのタイミングでこちらを向いて、全部を外してくれたんじゃないかなって。
ああなるほど、そうだったかもしれないな。
とても頷ける話でした。
上の方からは、そのタイミングで、客席に向けたであろう瞬間のお顔まではわからなかったけど。
小喜利のMCでも、今は、お客さんの歓声はもう全然大丈夫と言っていたから。
彼らを応援する歓声や声援が、結果的に耳をさらに傷めつける武器にならなくて本当によかったし。
純粋に彼らを後押しする気持ちが、つよしさんやコウイチさんにちゃんと温かく伝わったのならうれしいなぁと思います。
そんなこともありつつ。
つよしさんったら
「キンキのファンじゃない方は『あ、KinKi Kidsってテレビで見るより大きいな』って思われたと思うんですけど」
と何を言い出すのかね?なことを言い(笑)。
「絶対逆!絶対『小っさ!』って思ってる」と、即座にコウイチさんに訂正されてました(笑)
「ほんま?」としれっとつよしさん(笑)
そして、思い出したようにコウイチさんが、これは言わなくっちゃ!!と告知してくださったのがこれ。
12/6
デビュー曲 硝子の少年 から最新曲 The Red Light までの全シングル収録アルバムコンプリートシングルベストアルバム発売!
でした。
他の出演者のファンの方々が、あの告知で、ちょっと買ってみたいなぁと思ってくださったらうれしいな。
わたしも一枚目のベストアルバムから本格的に遡っていったクチだし。
そうやって彼らの歌声に出会う方がいたらしあわせだなぁと思います。
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(amazonさんの通常盤はなぜか登録が出ずだったので、また追って追記します!)
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その話があって。
ひと盛り上がりした後で・・・
「最後つよしくんから何かありますか?」とコウイチさん。
で、なんというかと思いきや。
「台風は年末で号数を〆る」とつよしさん。
(きっとこの場、このタイミングで復帰とか耳とかの話をするのは違うと思ったのかも。)
コウイチさんをはじめ、会場中、一同「???」が飛び交う中(笑)
「台風何号という数字は、年末でしめるということ。」
「今は22号でこれからまだあるとしたら、23号24号となりますけど・・・」
と、まだボケ続け・・・
来年になるとまた1号から始まる・・・と豆知識を披露して。
「今、その情報いらないから(笑)」とコウイチさんにバッサリ斬られるつよしさん(笑)
ああ、いつものKinKi Kids。
というわけで、仕切り直し。
コウイチさんから
「このような機会を与えてくださったテレビ朝日のスタッフの皆様ありがとうございます。」
「たくさんのスタッフの方々にも拍手!」
とあらためて挨拶があり。
ほぼ1時間くらいのステージは無事終了しました。
去り際、珍しく何度も手を振るふたり、特にコウイチさんが手を振っていることに、どよめく会場。
きゃーっ!!じゃなくて?
どよめく??
むふふ。だってコウイチさんが手を振るのが本当に珍しいんですもん。
はけていく側がよく見えたのですが、コウイチさんが先、後からつよしさんがはけていき・・・
何度か振り返ってはつよしさんを確認するコウイチさん。
マイペースにとてとて、後ろから続くつよしさん。
紅白の舞台裏みたいだなぁと思いつつ。
すべてのプログラムが終了しました。
友人の言葉を借りれば「こーちゃんは終始、尻尾をずっとぶんぶんと振っているワンコのようだった!!」そうで(笑)
ああ、確かに!!
彼もまた、相方が戻って来てふたりでできるライブがとてもうれしかったのだと思いました。
というよりも、もしかしたら、一番ひとりと二人の差を実感しているのは当然ながら両方経験したご本人で。
たとえどんなに素晴らしい助っ人が来てくれても、つよしさんの代わりにはならないということを一番に実感したのも彼だろうと思うのです。
そんな話は確か少年倶楽部でもNEWSくんたちとしてた気がするのですが・・・
興味深い話満載だったにもかかわらず、当時つよしさんがいないのがあまりにも辛くて一度再生しただけ。
ちゃんと見ることができなかったの。
つよしさんが復帰したら、あらためてじっくり見ようと思ってました。
そろそろぼちぼちちゃんと見たいな。
あとでこの日のことを振り返りながら思ったのは。
総じて手放しでうれしそうだったのがコウイチさんで。
終始、努めて冷静であろうとしていたのがつよしさんな気がしました。
もちろんつよしさんもうれしいという気持ちはコウイチさんとちっとも変わらなかったと思うけど。
つよしさんは、復帰後初のステージで、歌の間、時々垣間見える表情は、ひたすらに職人のそれのようでした。
ステージの上で自分の耳がどうなるかも未知数で。
不安も多々あったと思うけれども。
今回は特に、プロとしてステージを勤め上げることだけに本気で集中していたと思うし。
いろいろな意味でとんでもなく過酷だったと思うけれど。
後日談として昨日、小喜利の時に、右耳だけで歌ったけど、思ったよりはずっと歌えた・・・とあの時のコンディションについて感触を述べていて。
もちろん右耳だけでは限界はあると思うけどという注釈付きではありましたが。
ご本人の中に、ドリフェスのパフォーマンスが、プラスのイメージとして印象付けられいたようでした。
「だんだんによくなっている」という実感もあるみたいで。
なにはともあれ、ひと安心。
今もまだまだリハビリに努めているそうだけど。
どうぞ神様、これからも彼を守り支えてあげてください!と、祈るような気持ちになりました。
コウイチさんは自分たちのファンばかりのライブの「うち」と、いろいろなファンがいる「そと」を意識的に分けていて。
一見「彼っぽく」ないようで、その実、自分たちのファンやつよしさんに対して、とっても身内意識が強くて、愛情深い方なんだなぁと思います。
外向けにやさしくふるまうのは、ある意味よそゆきだからで。
ちょっとこじらせてるかも?だけど(笑)なんだか彼のあふれんばかりの愛情は、外向けの顔を見ると逆によくわかるなぁなんて。
こんなことを言うとまた、うちのファンは研究者体質とか言われちゃいそうだけど(笑)
「この日は客席の上のほうまで見えてたよ!」とコウイチさんは言ってましたが。
彼も本当に忙しい最中、わざわざ博多からとんぼ返りして、またすぐに翌日からステージに立っていたわけで。
つよしさんを支え、いつも通りのMCをしつつも、きっとものすご〜く多方面に気を配り、気を遣っていたと思うのです。
一方のつよしさんも、小喜利の最中で。
翌日には東京初日。
同じくとても過酷な状況の中。
歌の間はずっとストイックな印象を崩さなかったけれど、MCでは小ボケをかましたりしつつ、やわらかくそこにいて。
お客さんやコウイチさんを和ませる役割を担い、飄々と振舞っていて、本当に強い人だなぁと思いました。
ヘッドフォンの武装を解いた後は、やりとげたという、とてもすがすがしいお顔に見えました。
今年のおふたりは、一言では言えないほど、本当に大変だったと思うけれど。
まだまだ先々ご苦労は多いことと思うけれど。
ステージという場所に、ふたりで戻ることを選んでくれたことに、ファンとして、心から感謝したいです。
年末年始もこれから二人で詰めてゆくそうですが(小喜利にて)。
きっとこのふたりなら大丈夫だと思いました。
工夫を惜しまない人たちだし、どんな風にだってちゃんと成立させられるし。
できないムリをすることもなく、自然体で。
今できることをしっかりと見極めて、見せて魅せてくださることだろうと…
そこは全幅の信頼を寄せています。
本当にお二人ともお疲れさまでした。
お家の主婦としては、カウコンの日や元旦はさすがに遠征できませんが…
東京ドームで彼らに逢える日を、素直に楽しみにしたいと思います。
だからとりあえず、チケットが当たりますように!!