ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 アンパンマン

今日の10時に来た生徒さんは、きのうの10時にも来たMちゃんです。
帰りにお迎えに来たおかあさんが
「先生、うちの都合で二日も連続になっちゃってすみません。こんなんじゃどっこも行けませんよね、先生。先生の余暇タイムを奪ってしまって申し訳ありません。」とおっしゃいました。
「いえいえいえ。そんなことないですよ。大丈夫だいじょうぶ…」とお茶を濁しておきましたが(笑)もちろんMちゃんもおかあさんもきのうから今日の間にわたしがどれだけ濃い余暇タイムを過ごしたかは知る由もなく(笑)実はきのうのわたしと今日のわたしはちょっとだけ違うんです!と言うこともなく(あたりまえじゃ! 笑)。
心の中で「これ以上余暇ったらわたしは家族から袋叩きだよ!」と思いながらにこにこと「また来週ね!」と送りだしました。
さて、タイトルです。
アンパンマンは、Mちゃんがこの夏休みに一生懸命に取り組んでいた曲です。彼女にはちょっとむずかしかったかもでしたが、今日はちゃんと心をこめて弾けました。
きのう最後にこれを弾いたあとで「もうちょっと!どんな風に弾けばもっと心に響くのか、歌詞を歌いながら考えよっか」ということで一緒に歌ってみました。やなせたかしさん作詩のアンパンマンのマーチです。

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて 
なにをして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きる ことで
熱い 心 燃える

ありゃ?アンパンマンって誰かに似てる?と思ったわけです。もしかしてやなせ先生とつよしさんって気が合いそうだったり!?ふふふっ。
よかったらここで歌詞を確認してみてくださいね。
そして気の遠くなるような酷暑のグッズの列の中でアンパンマン妄想で盛り上がる友人とわたし。
「ね!?そっくりじゃない?」「そういえば顔だって似てるかも!?」「あちこち丸っこくできてるし。」「ほんとだ!」「実写版できるんじゃ?!」「マントがあまりにも似合いそうだよね!」
おぉ…今まで「そこ」には気がつきませんでした。
そういや更にどうでもいい話ですが、これは小さい子のピアノ教育本に書いてあったこと。
幼児は丸いものが大好きで、ご褒美シールがたいがい丸いのは幼児の心をつかむのに最適な形だからなんですって。アンパンマンキャラたちが幼児に大人気なのは、みんなわりと丸い顔をしているからでもあるんだそうです。
丸顔が好きなわたしもかなり幼い!?…のかも。へへへ。それはもちろん幼いのを丸顔好きのせいにするつもりはないですけれども。