ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 今週のできごと〜♪

わたし的に怒涛だった9月が終わり、10月になったと思ったらもう10日。
月日が経つのがあまりに速くてびっくりしています。
特に何をしたわけでもないのに今頃になって夏の疲れが出てきて、さらにまた暑くなっているので、あまり出歩かず、外に向けて発信することもなく、しばらく電池が切れたようにへたっとして暮らしてました(笑)
はい。急に復活したのでまた日記を書き始めました。なぜかはまだ言わない(笑)次の日記にしよう。多分お察しどおりです。むふふ。
ちなみにただ今オットは沖縄の西表にいます。
久しぶりの一人旅。
独身時代、サウジアラビアに駐在していた頃は、一人でフランスだバリだとバカンスを楽しんでいたオットですが、ここ最近はずっと仕事が忙しかったのもあり、旅どころじゃありませんでした。
さらに再就職のために履歴書を出し始めたので、就職が決まったらまたしばらく行けないかも?ということで、学生時代に民宿のヘルパーとして長期アルバイトをしていた沖縄の離島へと旅に出ました。
送られてきた画像がこれ。いいなぁ、青い空と海。そして真っ白い砂浜。

妻のわたしは沖縄に行ったことがないので、全然地理にとんちんかん過ぎて笑えます(笑)
石垣だの竹富だの西表とかいろいろオットからメールが来るのですが、位置関係がさっぱりわからず(笑)
ああ、帰ってからゆっくり説明するから…とオット。
火曜日実家に行ったので、母たちと地図帳を見たのですが、地図帳でも石垣あたりは沖縄本島からかなり遠いらしく、同じページに四角く囲んで別途書いてあり、さらに積まれるクエスチョンマーク(笑)
よくお散歩の途中で会う黒いパグみたいに、首を傾げ「なに?」みたいな顔をするしかない今のわたし。
てなわけで、久々今週はのんびりしています。
そういえばきのう、衝撃的な出来事がありました。
アネとわたしが使っている化粧水は、「Roc」というジョンソン&ジョンソンが輸入している、フランス発のものだったのですが、少し前からいつもの通りネットで注文しようと思ったらどこも売り切れていてびっくりしました。
決して高価じゃなくて元々3500円くらいのものなのですが、確か薬局の人が開発したとかで、肌にやさしくてとてもとても気に入っていたのです。
それを更に2割引きくらいで買えるサイトがあって愛用していたのですが(せこい!)一月待っても在庫は増えず。
割引がなくてもいいやとあきらめて、店で買おうとしてもどこへ行ってもなぜか置いてないではありませんか!!
どういうこと?と思ってやっと重い腰を上げてネットで検索したら…なんと3月で日本から撤退していたことが判明。
ガーン!!
というわけで、突然にして化粧水難民になってしまいました。
もう5年も同じメーカーのしか使っていなかったので、次に何を使っていいかさっぱりわかりません!!
その他のラインナップもめっちゃくちゃで、たとえば夜だけ、または荒れてる時だけ使う美容液はSK2のだし、たまに使うクリームはサトウ製薬のだし。
朝使う乳液はRocのをつけたりつけなかったり…そんなアバウトさなわたしとしては、しばらくの間化粧水を何にするか迷ってそうです。びっくりです。
とりあえず、この間友達にもらった試供品を試そうかな。
ちなみに残りの在庫はあと5cmという感じ。
次の化粧水を探すのが急務です(涙)
さらに10月に入り、オトートの身辺がにぎやかになってきました。来年からの職場の内定式を経て、研修がちょこちょこ始まり…
それとは別に、先月単発のアルバイトを経て、今週から定期的な事務系のバイトに就くことができました。今年いっぱいのお仕事ですが、3年生までにほぼ単位は取り終わっていて、学校と両立できそう気配なので、社会人へのステップ、いい予行練習になればと思ってます。
ああ苦節3年ちょっと。長かったなぁ。バイトが決まるまで。ここまでの道のり。
なぜかひとつの始まりからとんとんと扉が開き始めました。
同じようにいろんなハンディを持っていて、くじけそうな方、くじけそうな方を一生懸命支えているご家族はいっぱいいると思うけど、お互いあきらめないでいましょうね!!
わたしの仕事は相変わらずです。
人数は多くないですが、充実していて、どの子とのレッスンも楽しいです。
昨日やってきた1年生のモカちゃんは、なぜかおかあさんに手を引かれてぎゃんぎゃん泣きながらご登場。
こんなことは滅多にない子なのでちょっとびっくりしましたが、まあちびっ子とのレッスンではわりとよくあること。
その前に喧嘩したとか、疲れ過ぎて、あるいは寝起きでご機嫌が悪いとか、学校でイヤなことがあってそのまんま引きずって来ちゃう子もいるので、わりと慣れっこです(笑)
今日は家の前まで来てもまだひっくひっく泣いていて、「曜日変える?」と聞いたら「ぜったいやだ!!」とそこだけは泣きやんできっぱりと。
おかあさまによれば、宿題があまりにも多くてばんざい状態な上に、ピアノも休みたくなくて、パニック状態になってるとのこと。
気がつけばおかあさんにだっこされてしがみついて泣いてるので、結局そのまんま腕に抱きとって「だっこ」でレッスン室に入りました(笑)
前にも一度、2週間の夏休みが終わったら「はじめまして」になっちゃったことがあって(笑)その時もレッスン室に入った途端ご機嫌が直ったので、今回も楽観的に構えていたら、やっぱり今回も。
「今の本が終わったらね、このピンクの本に入るの!」と彼女が大好きな「アンパンマン」や「こぎつね」や「小さな世界」が載っている楽譜を見せたら、目が輝いて「モカね〜こっちがいい!」「せんせーこれやりたい!」ともう笑ってる。
そして気がついたら、しがみついてた手が離れてて、楽譜を見て鍵盤を探ってる。
久々に泣いてるちびっこをだっこした感触、ぎゅーっとしがみつく手。ああ、子どもってなんてかわいいんだろう…とちょっとうっとりしてたのですが、一瞬にして1年生らしいはつらつとした表情に戻っちゃった。いえいえ、もちろんそれでいいのですけれども(笑)
その後は順調にレッスンが進んでたのに、最後の方で急に膝がしらのばんそうこうの存在に気づいて、痛くなってきた…とまた涙ぐみそうになって、ヒヤっと。
ばんそうこうを半分はがしてみたら、なんと自分のばんそうこうについた血の跡のカタチがおじさん顔だということを発見して、「おやじ顔〜」「人面魚(じんめんぎょ)ならぬ人面血(じんめんち)!!」と大喜びでごっきげん!!…
う〜ん。子どものツボがわかりまへん。これぞまさしく怪我の功名??(わはは)
そのモカちゃんはもうすっかり両手が定着して、ちょっと苦手だったレガートも美しく弾けるようになりました。このペースだとあっという間にバイエルが終わりそうな気配です。そして何事もなかったかのように笑顔で帰っていきました。いろいろ謎だ!!
一方で前にちょっと触れたミリヤちゃん好きの中学2年生Rちゃんは、ちょっと前まで若干道を踏み外しそうになって、腰パンに紫の靴下とか、制服にショッキングピンクのビーサンでレッスンに来てなんだそりゃ?とわたしに盛大に突っ込まれておりましたが(笑)
なぜか部活の先生が変わった途端どんどん部活が強くなり始め、それと共に彼女も団体戦であと一歩で県大というところまで勝ち進んだのだそうで、急に生き生きしてきて、きのう電話してきたら完璧な敬語でしゃべってる!!
心底びっくりしてしまいました(笑)
だいたいどの子も小1くらいから知っているので、どこかのタイミングで自然に敬語に切り替わっていくのは本人に任せてあるのですが、彼女の場合は一旦4年生くらいで敬語になったと思ったら、中学に入って道を踏みはずしそうになった時にタメ口…を通り越してさらにあやしげな言葉使いへ。
こりゃあ怖いぞ、困ったなぁと思っていたら、不意に急にこっちの世界へ戻ってきたよ!(笑)おかえり〜♪という感じ。
わたしは学校の先生じゃないので、あまりにもあまりにもだと「ちょっと〜なにそれ?」くらいは言うにせよ、あまりうるさくは言わないのだけれど、ドン!と落ちかけてひゅーっ!!と自ら浮上!これはほんとに素敵なこと。
多分部活で活躍して自信が持てたということもあるのだろうし、生活自体が生き生きしてきたのかも?
ついでに忙しいはずなのに、ピアノも一緒にうまくなるスピードが上がってきたし、レッスン後すぐに帰っちゃうことが多かった彼女が、この頃はいろんな話をするために家の前からなかなか動かなかったりして…
そんなことがピアノの成長と同じくらいHAPPYなわたしなのでした。
そしてものすごく音楽表現が得意な癖に、どうしても指使いがぐちゃぐちゃな小4のMちゃんは、やっぱりぐちゃぐちゃが直らず、今週もわたしにこっぴどく叱られました。
「ダメじゃない!!」と言うと、一応ものすごく神妙な顔して聞いてますが、やっぱり赤い丸がついていようが、言葉で「指!」と大きく書いてあろうが、強弱記号やアクセントや休符は守れても、指づかいだけは守らない(笑)
きっと本人が指使い通りに弾いた方が楽だと気がつかない限り直らないと思うのですよ。わたしもそうだったから(笑)忍耐勝負だなあという感じ。
うぜーよ姫は一昨日ぷんぷんしながらやってきて「おとうさんが作る料理はいつもまずい!パティシエなのにまずいってどうよ」と文句を言いました。
「今日はおかあさんが留守だからってはりきってるんだけど、どうせいつものあの手はかかってるけど味が微妙なスープだよ!」と力説。
「今日こそおいしいかもよ!!」と言いながら帰したのですが、昨日の朝やってきたおねえちゃんのNちゃんに、夕べのごはんどうだった?と聞いたら「え?なんで。昨夜はおとうさんの日だったからね〜超微妙な味のスープ!」と言うので爆笑。
なんで笑うの?と言うので妹もそう言ったよ!と教えてあげると彼女も大笑い。あれをおいしいと言うのはムリ!ってさらにダメ出し。
姉妹揃って、父の手作りスープに対する評価はたったひとこと「微妙」でした。おつかれさまでした、おとうさん(笑)
ちなみにNちゃんはここ2カ月くらい一度も泣いてません!これは心底びっくりな出来事です(笑)あんなに泣き虫だったのに。
そして音をあげずピアノもちゃんとがんばってます。今年度中にできるかどうかはともかく、ちゃんと卒業させてあげたいです。千里の道も一歩から。