ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

奈良旅日記 その3 平城宮跡

 西大寺の駅前でみんなでお昼を食べながら、にぎやかにおみやげ交換をしたり今回お留守番の友人たち用にハガキに寄せ書きをしたりしてました。
ちなみに画像は友達にいただいたものたちです。
 
これらは友人が4月10日に平城宮跡に行った時に撮ったという写真の焼き増したちと、4月10日のせんとくん消印。それから見にくいですが、桜の花びらもあります。心のこもったとってもうれしい贈りものたちでした。

更に桜の香りの入浴剤や鹿クリップが入っている手づくりの鹿ポーチもいただいて、とってもうれしかったです。
このあと、実は西大寺の郵便局で購入した絵葉書や切手の他に家からも奈良にまつわる絵葉書をたくさん持ってきていて、これはあるもくろみがあってのこと。
というわけで、のんびりと徒歩で平城宮跡まで歩いていったのですが、歩いている時からいつもと全然違います。人が多いこと、多いこと。
かつてわたしたちが平城宮跡へ行った時はいつだってとってものんびりした空気、高くて広くて青い空、おだやかな空気だったので、こんなに人が多くて観光地化したかの地を見てびっくりするやらさびしいやら。
また遷都祭が終わってからゆっくり来たいね〜なんて言いながら、遠足の一団や団体旅行のみなさんに紛れつつ、てくてく歩いていきました。
そんなこんなで最初に行った場所が「せんとくん郵便局」です。
ちょっと前に奈良経済新聞に「せんとくんが傘立てを割ってしまって落ち込んだエピソード」が載っていた、あの場所、せんとくん郵便局です。
ちなみにその時の泣き顔せんとくんの記事はこちらです。
郵便局ではここでしか買えないという「せんとくん切手」や「奈良限定で売っている絵ハガキ」などを購入しました。
どんなものを売ってるの?と思われた方は、こちらをご覧いただければと思います。
 
そして、ずっと前から楽しみにしていた「せんとくん消印」ゲットのため、このポストさんに願いをこめてたくさんの絵葉書を投函。
後々右側の写真のような消印入りのハガキが実家に、妹の家に、友人宅に、そして我が家にも届きました。これはとってもうれしかったです。
今週修学旅行に行くというピアノの生徒たちが、家族へのおみやげを何にしようかと困っていたのでその話をしてあげたら、わたしたちも真似して両親やおばあちゃんにハガキを出してみようかな〜なんて言ってました。切手とハガキとペンを忘れずに!なんてアドバイス(笑)おせっかいな先生であることよ!
 
そのあとは、一面のお花畑の迷路を見て「ほぉ〜っ」となったり、
 
前からずっとほしかった『鹿チェブラーシカ』を買ったり(これはイヤマフつよしさんっぽいとあちらこちらで話題になってましたね!)「せんとくん幸福玉」なるありがたそうなお菓子を買ったりして、完全におのぼりさん状態に(笑)
待って!待って!肝心なものを見てないではありませんか!ということで、そのあとは人の流れに沿って歩いて「大極殿」の方へ。
 
ずっとネットが掛かっていた状態しか見ていなかったので、出来上がったそれをぽか〜んと口をあけてしばし眺めてしまいました。
大極殿そのものもですが、そこへ行くまでの大路の広さやそこへ行くまでの距離もいろいろと想像がふくらんみます。いろいろな奈良関係の番組でたくさんCGでの再現を見ていて、自然とその景色と今あるその大極殿が重なって見えたりして、大いに想像がふくらみました。

来ると真っ先に気になるのが「空」。この日は曇り空であまりいいお天気ではなかったのですが、この時間は奇跡的に晴れていて、きれいな青空が眺められてしあわせでした。
残念ながらわたしたちがここへ来るといつも行くあたりは柵がしてあって今は入れないのだそうです。
今回はまだまだ先が長いので、大極殿をはじめ、まだまだたくさんある見どころは遠くから眺めただけで通り過ぎたのですが、いつかじっくり見てみたいです。
そんなこんなで写真だけ撮って慌ただしく西大寺付近の駐車場へ。
 
左の画像は裏側(帰り道から撮りました)から見た大極殿。右側は道にあった鹿模様の道路ガード。
西大寺の前でもうひとり大阪から来た友人と合流して、とりあえずこの日メンバーの中の半分くらいが泊まるホテルへのチェックインをさせていただいて、その足でいざ飛鳥の地へGo!です。