おすそ分け便

　おとといふぇるまーたでもおなじみの仙台のさとこさんから、不意に宅急便が届きました。
　開けてみたら、なんとお米と仙台の油麩とうーめんが入っていて、「おすそ分け便です」との手紙が入っていたのです。
　実は春に仙台に行ったとき、わたしが「こっちの方はお米がおいしいね〜」と言ったのを覚えていてくれて、福島のご実家の方から送ってきたお米をおすそ分けしようと思ってくれたんですって。なんてうれしい贈り物でしょう！！なによりその気持ちが本当にうれしかったのです。
　ちょうど生徒にインフルエンザが続出し始めてへこんでいたところだったのですが、一気に心がぽかぽかしてきて、とっても元気になりました。
　というわけで、今日はいただいたものを使って夕飯を作ってみました。そのメニューがこれです。

家族の食卓が出来上がってから、カットインして「テレビが見えない」だの「おかあさん邪魔」だの文句を言われつつ撮ったので、すっごくヘタな端が切れてる画像になっちゃったのですが、とりあえずイメージだけおすそわけのおすそわけです（笑）
　ごはんはいただいた玄米を炊いたのですが、せっかく産直の新米なのでいつもの雑穀はなしで、子供たちにも、ふりかけや卵かけご飯にしたらもったいないよ〜と言い、そのままいただきました。ふっくらもちもちでとってもおいしかったです。
　更にごはんのおいしさを引き立てるために、今日はお野菜のお料理を中心に作りました。きのことねぎの炒め物と千切り野菜と肉団子スープ。それからブリと大根のあら煮ときのうの残りのポンしゃぶもついでに（笑）
　油麩はきっと味が沁みる煮物がおいしいだろうなあと思ったので、肉じゃがに入れました。

画像のお皿の上の方の茶色いのが油麩です。かなり煮込んでもしっかりしていて、食感がちゃんと残っていて、子どもたちにもオットにも大好評。誰がいっぱい食べすぎとか揉めるほどでした（笑）
　ついでに次の画像がうわさのブリ大根（笑）without 目玉です。もちろんです（笑）

　うーめんは土曜日のお昼ごはんでいただくつもりです。さとこさん、本当にありがとう。ごちそうさま（はあと）
　今年の秋のE☆Eの仙台はわりとあっさりあきらめたようで、実は行きたくてたまらなかったのに財政難につき泣く泣くあきらめたのですよね。
　ライブに限らず仙台という場所をもう一度訪れたいという気持ちはずっと持っています。
　折にふれてさとこさんともそんな話をしていたので、おすそわけ便をいただいただけで、小さな仙台旅行をしたような気持にさえなることができました。
　彼女と実際に会ったのはこの時と一昨年の東京ドームと、たった２回（ではなく）3回だけなのですが、普段からなんとなく心がシンクロするシチュエーションがいっぱいあって、ずっと昔からずっと友達だったような気がすることも多いです。
（ごめん！さとこさん。なんか変だと思ったのよね！！（笑）あの土砂降りの日に道に迷った代官山ね！あれをわすれちゃダメだよね〜、　笑）
　そもそものご縁の始まりは日記なわけですが、世代も違うし住んでる場所もこんなに遠いし、日記を書いていなければ絶対に知り合うことがなかった方々とこうしてどんどんつながりを深めて行けるっていうのは本当にしあわせだなあと思います。
　日記つながりで友達ができて親しみが増した土地は、仙台はもちろん奈良や京都もそうだし、大阪も兵庫も長野も山形も北海道も…みんなみんなすっごく身近に感じられるようになって、日々の楽しみが何倍にもふくらんだ気がしています。
　埼玉にはすぐにこれと言って思い当たるおいしいおすそわけの種はありませんが（笑）別に食べ物と限ることもないのですよね（笑）
　とりあえずなにかを思いつくまでは、日々のド失敗などが笑いの「おすそわけ便」になれば本望でございます（笑）