ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 スワンソング

 原点回帰、大賛成かも!!
 気がつけばあんなに引っ掛かっていた歌詞も、いつの間にか全然気にならなくなってました(笑)どこでボタン間違えたって、コクリ頷いたって、遠距離恋愛が辛いばかりだってもう大丈夫!!むしろなんでそんな小さいことに引っ掛かってたんだ?わたし!?とすら思いました。びっくりです。これぞ松本先生マジックなのでしょうか!?
 どちらにせよ印象が良い方にガラっと変わった昨夜のMステでした。
 実は、この日記は昨夜もうちょっと先まで書きかけていたのですが、リピートしすぎちゃったのか、書き始めるのがそもそも遅くて、なぜか最後の行はllllllll…………(棒じゃなくてアルファベットのLの小文字!)とすごく長く連打したまま、力尽きて突っ伏して寝てました(笑)
 目が覚めたら夜中の2時前だったのでそのまま情けな〜い気持ちで下書き保存して寝たのですよね。ダメダメです。
 さて、久しぶりにKinKi KidsらしいKinKi Kidsを見たような気がしました。
 ミニステからすでに「な〜にやってんの!あんたたち!」な雰囲気がらしくってらしくって(笑)そうそうこれぞわれらがKinKiさん!おかえり〜!とにこにこ。KinKiさんたちも原点回帰かもですが、わたしもまた原点回帰(笑)
 しかも、階段から一番最初にとことこ降りてきたのでドキドキしてしまいました。
 コウイチさんはここのところ、ゆるふわっとしたあの髪型のせいかもですが、珍しくふっくら健康的に見えていいなあと思いました。わたしはコウイチさんはこのくらいの方が好きです。これもパンとのHappy Lifeのおかげだったりして(笑)
 生き物を飼っていると、彼らをゆったりと撫でたりしているだけで寝かされてしまうことが多々あります。朝は朝で「おなかすいた〜」と起こされたりすることもあるし…自然と健康的な生活を送っていたりして。ふふふっ。
 一方のつよしさんは、また一段と痩せました?!おしゃれな帽子の下の顔が小っちゃくてびっくり。ベストも好き。とってもお似合いです。アイドルモードなせいか、ここ最近にない?儚い感じに見えました(笑)
 すっごく緊張してるのかなぁ!?と思いましたが、リピートしているうちに、オープニングからすでにスワンソングの世界観の中にすでにすっぽり入りこんでいるようにも見えました。PVの表情と同じなような気もしたのです。(もちろん同じ人ですから、あたりまえといえばそうなんでしょうけれども、笑)
 あの青いチュチュみたいなものは何?イメージはバレエ?それとも白鳥の身体?それとも海の青?とかものすごく想像力をかきたてられました。
 今日になってとおこさんち この日記で雑誌「SPRING」の記事を見て納得〜(笑)さすが〜最先端を行くつよしさん(笑)
(詳しくは上の紫の文字からとおこさんちに飛んでみてくださいね〜。とおこさん、突然にすみませぬ。)
 MCでパンについて触れられていて、わたしの手帳の中にも格納されたツーショット写真が画面にも映ってましたが、待ち受けらしき画面のパンのかわいいことったら!!
 「あんまり触れ合ってないのに、つよしさんにまっしぐら」にはちょっと納得。
 犬ってご主人さまが心を許している人を瞬時にして見分けるのです。
 ご主人が苦手な相手には絶対に寄っていかないし、どうかすると見向きもしなかったりするのに、逆にご主人さまが好ましく思っている相手には最初から無警戒に寄っていくし、膝の上に収まったりもするのですよね。すっごく飼い主の心を読まれているみたいに感じたり、気持ちがシンクロしてる?と思うことがあるのです。ということは…そういうことなんだなっきっと。やっぱり…と思いましたのことよ(笑)
 そうそう。つよしさんが「檻」(ケージ!?)って言ってましたね。普通はキャリーバックとか言いそうな気がするのですが、これには意味するところがあるのかどうか(笑)
 なんかそんなことばっかり考えている犬好き(笑)すみませぬ。
 歌部分はひとふし歌った時点で「あっテンポが速い!いいかも!」と思いました。この曲はぐらいのテンポの方が断然好きです。無駄に熱唱したら歌詞もあいまってすっごく野暮ったくなっちゃうでしょうし、さりげなく気持ちを抑えめに、でも綺麗に声の音色を整えて歌っているのが、秘めたる情熱がかえって前面に出てとても上手いなあと思いました。
 ダンスはつい最近、コウイチさんのソロコンでたくさん見てきたところです。あの時はコウイチさんを真ん中に、MAとの一糸乱れぬ美しく揃った動きにうっとりして見てきたばかりです。
 なのでその印象がまだまだ強烈だったのですが、ふたりが踊り出した瞬間に目の裏にまだ焼きついている横アリの絵はちょっと横に置いておいて(比べるという気持ちはそもそも全くないです!別物としてどっちも好きなので!)「これぞKinKi Kids!!」と思い出しましたよ。
 彼らは対極?というくらい、お互いが強烈な個性を持つふたりですが、ふたりになった瞬間にまったく違う「KinKi Kids」という新しい個性が生まれる気がするのですよね。
 かつてわたしの頭の中にあったデュオの形は、実際に双子だったり兄弟だったり、別人でも双子であるかのようなそっくりさを売り物にするような、そんなイメージだったのですが、KinKiさんはイメージとは全然違っていて、違う二人のまま、わざとそっくりにはしていないのに、全体の絵として見たときに不思議な統一感がある…とか、他の誰と並んで歌ったり踊ったりしているときよりも「しっくりくる」ようなそんな感じがあるのです。
 たとえばデュオの歌といえば、振付を真似して踊ってみたくなる感じがありますが、彼らの楽曲に関しては自分がやってみたいとはちっとも思わず、ひたすら彼ら自身が踊るのをいつまでも眺めていたいです(笑)
 今回は間奏でいきなりダンスが始まるところもドラマチックで好きだし、歌うところと踊るところがちゃんと区別されているのも結構好きかも。
 向かい合う直前の間奏からは、「あの手は…」とか「ひゃあ、あの顔でガン見だよ!ガン見!」とか友達と散々メールを交わしちゃったのでそれで満足しちゃった感がありますが、何度も見返してみると、つよしさんはスワンソングの中に深く深く入り込んじゃって、別れを告げられて思いつめた人になりきっているようにも見えます。なりきり型の役者さん体質がここにも!?…こういう姿を見るとありのままの彼も大好きだけれども、さまざまな作家さんによって生み出された別世界の人になりきって、あんな顔やこんな顔で表現力の限りを尽くして歌う彼もやっぱりもっともっと見たいと思うのです。
 それはコウイチさんとて同じで、ふたりだからこそ見せる表情や歌う歌、ソロでは見れない踊りの形も見ることができて、どっちもあって本当によかったといつも思います。
 なによりずっと聞いてきたパン話の中にはじめて相方氏が登場しました!
 今後もこんな風にさりげなく、間にペットたちを挟みつつ、そこから出てきたふたりの間の楽しいエピソードが聞けたらうれしいです。