月曜日に来た生徒のおねえちゃんが6年生で、木曜日から金曜日にかけて修学旅行に行っていたことを思い出し、「おねえちゃん、元気に帰ってきた！？」と聞いたら「元気じゃない！インフルエンザで寝込んでる。多分レッスンも駄目だと思うってママが言ってたよ！」というのでびっくり。
朝病院でインフルエンザA型と診断されたので、おかあさんが学校に電話をしたら担任の先生もお休みだったそうです。
更に40人学級なのに、その日学校に来たのはたった19人で、その時間までに連絡があった子のほとんどは発熱で、そのうちの半数以上がすでにインフルエンザだということが確定したのだそうです。
多分残りの子たちも間違いなくインフルエンザでしょう…ということになって、学校が騒然としたのだとか。ちなみに行く前は欠席者ゼロだったのですって。
この時期、修学旅行に行くことになっていたのも不運だったのでしょうけれども、一方で先生をしている生徒さんに伺ったところでは、一旦決まっている修学旅行をキャンセルをするにも莫大な費用がかかるのだそうです。それを誰が負担するのか！？…ということになると、そんなに簡単なことではなくて、現場の先生方の一存ではもちろん決められず、とてもむずかしい現状があるのだそうです。いろいろと大変なんだなあとあらためて。
それにしてもインフルエンザ！！恐ろしい感染力だということを実感した話でした。
