昨日夕方5時からの生徒が帰ろうとすると、もうほの暗くてふたりですごくびっくりしました。
「まだ6時前なのに…!!!ありえない!!」と彼女。夏休みにはよく妹が犬を連れて迎えに来ていて、「これからお散歩に行くの〜」なんて言っていたものだったのに。「こりゃあ帰ったらすぐにお風呂に入りなさい!って言われるな」と彼女(笑)
うちの方では市内の子どもたちのために、3月から9月は5時半に「おうちへ帰りましょう」のアナウンスが流れ、10月になるとそれが4時半に変わります。
「もう9月もおしまいだもんね〜」とちょっとさびし気な顔で言ったあと、「先生、見てみて〜すっごくきれい@@」と指差した先を見たら、ものすごく幻想的な夕焼け空でした。
そういう今しかない景色を生徒と一緒に見たり、夕暮れ時に外で話した会話は意外と何年も覚えていて、「そういえば〜」なんてずいぶん経ってから不意にどちらからともなく思い出したり、何かの時のネタになったりして楽しいです。
画像に撮るとさほどでもないですが、本物はもっともっと美しかったです。
しばらくしたら、彼女が来る時間にはすでに真っ暗になるのだろうと思います。
5時代の生徒の行き帰りの明るさで毎年季節を感じているような気がします。