ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 [CHERI] 新年早々…(笑)

 今年に入って最初のびっくりはというと、年賀状の束の中に「さくらいしょう」の文字を見つけた時でした。もちろん裏返してみたら、すぐに「日本郵便株式会社」の文字を見つけて、「な〜んだ!はははっ!!」となったわけなのですが、うっかり彼からわたしに年賀状が来たのかと思って一瞬本気でドキドキして、オトートに笑われました。
 「なんでおかーさんにだけ、さくらいくんが個人的に年賀状を寄こすわけ?!」というので、「国立競技場のライブに行った時に、そこで見染められたかなぁと思って!」とボケたら「言ってれば!」と冷た〜い目で見られました。乗っかってくれたっていいじゃない(笑)
 勘違いといえば、とっておきの恥ずかしい話があって(わざわざ公開するのもどうかと思いますが、笑)これは昨日の午前中のお話です。さくらいくんの年賀状と同じくらい、もらってびっくりした年賀状話とも絡んでいて、偶然っておもしろ〜と改めて思ったお話のひとつです。
 九州在住の古くから仲良くしていただいているある方からメールがきて、「今、奈良にいるんですけど」と言うのです。「244さんの桜の場所を教えてもらえますか?」とのメールだったので喜々として「西大寺だよ。行き方はね…」と教えてあげました。昨年は思いがけず2度も奈良に行くことができ、何度も西大寺に降り立ち、通り過ぎ、行ったり来たりしたので、目をつぶってたって目をつぶれば(すみませぬ。エスパーじゃないんだから、笑)だいたいの地理とか方向とかわかるのよね〜と方向音痴のわたしとしては、相当有頂天になって教えてあげたわけです(笑)
 たまたまその時、年賀状の整理をしていて、目の前にGATEAU DES BOISからの年賀状がありました。これは西大寺の駅前のケーキ屋さんからもらった年賀状で、これを見た瞬間にとてもしあわせな気持ちになりました。だって、西大寺のケーキ屋さんです。奈良の地からはるばる届けられた年賀状なのです!!(笑)
 実を言うとなんのことはない、かのケーキ屋さんに行ったときにホームページに載っているクーポン券に住所氏名を書いて出した…というだけの話なのですが、これをもらってどんなにうれしかったかはちょっとひとことでは言えません(笑)
 話は戻って…そもそもこのケーキ屋さんは大好きなサイトhana*hanaことりさんに「お勧めですよ〜」と教えていただいていそいそと寄らせてもらったので、今度は九州のS嬢にわたしが教えてあげようと思ったのです!ねっ!ファンからファンへと伝えられる、情報の輪!なんて素敵!
 かのお店のケーキは本当においしいし。その前に平城宮跡に寄って来たとのことだったので、お疲れを癒す素敵な時間になるだろうとか…とってもいいことを思いついたつもりだったのです(笑)
 ところが…あまりにも慌てていたので、ハガキの一番上に書いてあった横文字を店の名前として打ち込んだら、S嬢から「そんな名前のお店が見つからないけど…」という当惑っぷりが伺われるメールが来ました。
 え!?なんで?…とあらためてよ〜く見たら「BONNE ANNEE」つまり、年始のごあいさつ部分を店の名前としてS嬢に送っていたことが判明したという…なんてーこったいなことになっていました(笑)
 日本語で言えば「あけましておめでとう!という名前のケーキ屋さんに行ってみてください!」と言ってしまったようなものじゃありませんか(笑)キャーっ恥ずかしい。そりゃ、そんな名前のお店はないってば。
 それにしても埼玉のわたしが九州のS嬢に携帯から奈良の道案内をしているというのがなんとも不思議おかしくておもしろくて、ほっこりな出来事でした。傍迷惑な大ウソを言ってごめんね、Sさん。久しぶりにメール交換ができてうれしかったです。
 そして、また奈良へ行きたい!という気持ちがふつふつと沸いてきましたよ。
 今また、みうらじゅんさんといとうせいこう氏の見仏記をゆっくり読みなおしていて、次に行くときはもうちょっと知識を蓄えて行きたいと思っているところです。
 あちらこちらで大阪ライブの後から奈良にちょっとひとっ飛びな方々の日記を読んだので、余計にそんな気持ちになったのかも。
 夕べ244さんのラジオを聞いていたら、またKinKiの時とは全然違うテンションで、さくさくっと30分、てきぱき無駄なくカッコよく番組を進めてました。歌う声がたまらなく素敵な彼ですが、ナレーションの声やおしゃべりの声もすごく好みなのよね〜とあらためて。
 もうひとつの彼の世界は今年どんな風に形づくられて行くのでしょう。
 もうすぐ新しい情報が出るかなぁ。あせらず慌てず、でもきっと近々だろうという予感を胸に「ヨーイ!」「READY!」の緊張感のまま、「ドン!」や「Go!」を待ってます(笑)
 その前にアンタのその「おっちょこちょい」や「勘違いっぷり」をどうにかしろ!という…(笑)