ころがって〜ころがって〜♪どこいくの！？

　午前中、リラックスヨガの一日体験コースに行ってきました。
　人数が集まるかどうか微妙なので…と保留にされていたのが、3日前くらいに「一日体験講座の開講が決まりました」と言われあたふたと参加を決めました。
　ところが今朝になって、しかもレッスン中にまた連絡があって「すいません。他の方々が急にキャンセルなさることになってレインさんひとりなんですけど、どうされますか〜？」ですって。
　なんでも3人組で応募したグループのひとりの人が行けなくなったので、全員がつられキャンセルをしたのだそう。
　わたしはそもそも単独行動が全然平気なたちなので、誰かが行けなくなったからと言ってみんなでやめるなんてことがあることに驚きでした。
　「どうします！？マンツーマンだとイヤですか！？」と聞かれたので、「そんな贅沢なことをして、大丈夫なんですか？」と聞き返してしまいました。
　そして、わたしにとっては一番大切な部分「ひとりだと、参加費が倍になるってことはないですよね〜！？」と確かめて「そんなことないですよ〜」と笑われました。
　この電話のおかげで、レッスン時間が微妙に伸びてしまい、本当にぎりぎりに飛び込んだのですが、ヨガ体験、とってもおもしろかったです。
　そもそも呼吸法をちゃんと習いたかったのですが、とってもきちんと教えてくださいました。
　講師の先生がはきはきしてとっても感じがいい方で、多分独身だろうと思っていたら、なんと5年生と1年生のママなのだとか。
　鍛えられたすごくいい身体をしていて、のびやかな動きをまねしているだけで、上手くなれそうな気になってきました（笑）
　このポーズがどこのゆがみを取るとか、こういう呼吸方をすると心身にどういういい影響があるとか、おっしゃることひとつひとつが説得力があって、とっても素直に入ってきて、多分先生との相性もよさそう。1回の体験で、すっかり習う気満々になってしまいました。
　ところが結局のところ大問題があって、それは「人が集まるかどうか！？」なのですよ。
　近々開講できるかどうか、今日の方たちがどうなるかにかかっているそうで、どうもあてになりそうもないような。そもそも今日さえも3人分平気で当日キャンセルなのですから。
　がっかりしていたら「他にお友達はいませんか！？5人集まれば開講できますよ！」と励まされてしまいました。まわりの友達はみな、昼間は働いているしなぁ…
　だれかわたしの地元付近まで来て、一緒にヨガを習いませんか！？なんちゃって（呼びかけてもムリだから、笑）
　そうはいうものの、1度はマンツーマンで教えてもらえたのだし、楽しかったからよしとするか！と帰ろうとしたら…とんでもない展開が待っていました。
　受付の前でさっきの先生が「レインさん、お仕事は？」と聞くので、いつもだったら「うちでちょっとした仕事をしてます。」くらいしか言わないことが常なのに、今日に限って、「ピアノを教えてるんです！」と勝手に口が言いました（笑）
　そうしたら先生がいきなり「すみません。ピアノ教室って大人はダメなんですか？」とおっしゃり…
　「すみません、習うかもしれないので、（わたしの）名前と電話番号を教えてもらってもいいですか？」と言うのです。
　そこで名前を教えたら、下の名前がヨガ講師の先生と漢字までまったく一緒！不思議な偶然です。すごいすごいと言い合ったあと「これは運命的な出会いだと思うわ！わたし、先生（わたしのこと）に習いたいんだけど！あのう、金曜日の2時頃から、わたしが習いに行くってのは、ダメですかね〜！？」といきなり立場が逆転です！！！（笑）
　聞けば小学生のときブルグミュラーくらいまででやめてしまったのだそうですが、娘たちに負けないように、もう一度きっちりとクラシックピアノが勉強したいんですって。ずっと先生を探していたのですが、なかなか条件が合わなかったのだとか。
　そこでここぞとばかり「おためしもやってますよ〜」とわたし。「行けるようなら電話します！先生！」と言われて別れました。
　とはいえ、まあまあまあ。本当にはかかってこないだろうと思っていたら、家に帰るやいなや電話が鳴って、「さっそく主人の了承を得ましたから！先生！わたし、がんばりますから、どうぞよろしくお願いいたします。」ですって（笑）
　習い事をしようと決めて、おためしレッスンに行ったらピアノの生徒をゲットして帰ってきました。不思議です（笑）いつの間にか「先生」が逆になってるし（笑）
　すっごくうれしいのですが「ヨガをやりたいんですけど、わたし！！」という高揚した気持ちがやり場なく宙ぶらりんになってます（笑）
　それから平日で唯一ゆっくり遊べた金曜日なのに、午後2時なんていう時間に仕事が入ってしまって、昼間遊べる日がなくなってしまったということがちょっとちょっとです（笑）
　とはいえ趣味ライフも充実させるためには元手も必要だし（笑）…ということではりきっておためしレッスンに備えたいと思います。