ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 浦和うなこちゃん


 画像の浦和うなこちゃん浦和駅で発見しました。そもそも「浦和といえばうなぎ発祥の地」ということも全然知らなかったのですが、「ゆるキャラブーム」が地元にも・・・とびっくりでした。しかもよく見るとこのキャラクターの作者の名前が台座に入っていて、アンパンマンやなせたかし先生ではありませんか!?すっごい!!本格的です。そういえば丸っこいその顔はアンパンマンと仲間たちのひとりという感じもします。
 リンク先の文章の中に

強敵ぞろいのゆるキャラ界で全国区を目指す。

と書いてあって、くすくす笑ってしまいました。
 強敵というと?やっぱり「せんとくん」とか「ひこにゃん」とかを指すのでしょうかね!?
 そもそもこの「ゆるキャラ」という言葉の名づけ親はというと、わたしがここのところはまりにはまっているみうらじゅん氏です。
 わたしが今読んでいる「飛び出せ!自分マニア」という本の中には、「ブンカッキー」という広島県国民文化祭で生まれたというキャラが出てくるのですが、これがまた面白いです。本文から少し引用させてもらうとこんな感じです。

だって文化の「ブンカ」と広島名産のカキ(貝のね)が合体した名前なんだぜ。
中略
頭の上にはモミジ、体はカキ、両手を広げるとそのラインが広島の「ひ」になってんだ。

ね!楽しいでしょ!?読みながら大喜びです。
 浦和駅前というと実は浦和レッズのお膝元でもあって、赤い旗がひらひらしていたり、伊勢丹の前には歴代監督・選手のフットレリーフや獲得タイトルの記念プレートもあって、今のところはレッズがかなり優勢という感じですが、このゆるキャラがブームに乗っかって次第に勢力を伸ばしていくのかどうか!?そんなところにも注目しておきたいと思います。
 そもそもこの画像を撮ったのは先週の金曜日。妹と待ち合わせて浦和でウインドーショッピングをしたのですが、この日はたまたま朝からつよしさんのドラマが発表になって大騒ぎになった日でもありました。
 電車の中で友達から各スポーツ誌の画像をもらったりしたので、浦和駅につくやいなや、「サンケイスポーツ」を買ったのですが、そこにも

堂本剛 おマヌケ探偵 4年4ヶ月ぶり連ドラはゆる〜いキャラ

とでかでか見出しが載っていて、「うなこさん」を見たこともあって、「もしかして鞍馬六郎くんもゆるキャラの一種!?」なんてことを思ってしまったわたしです。
 それにしてもこの間から興味を持つこと持つこと、なぜか次の興味へとつながっていく不思議を体感しています。
 244 ENDLI-x →奈良→仏像→みうらじゅん氏→薬師寺展→ゆるキャラ→鞍馬六郎
 次はどっちの方向へ行くのか、まったく見当もつかずいきあたりばったりなのですが、それがなんとも楽しいのです。
 一度は完全に244さんから離れたと思ったのに、またいつのまにか戻ってきている不思議(笑)今後はどちらへ向いて走って行くのか、また全然違うものが出てきたら・・・なんてことを考えると、それはそれで楽しみです。