ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

季節はずれの桜!チラシ!朱鳥さん!見仏記!

超ごった煮っ記で失礼します(笑)
  
きのうカーブスに行く途中で自転車に乗っていたら、こんなものを見つけました。
え?…桜?…うそ?…さくら?
ほんとに桜でした。
この場所にある桜は、いつも春、いっとう最初に花をつけます。
あまりに暖かいので狂い咲きしたのだと思いますが、しばし自転車を止めてお花見してから名残惜しくその場をあとにしました。
巷では渋谷などわりと行けそうな場所でKinKiのKアルバムのチラシが配られているというニュースでにぎわっていました。
この桜は線路沿いにあって、通り過ぎる電車の行き先を見ると、これにさえ乗れば渋谷に一本で行けるんだよなぁなんて思ったり(笑)
でも、きのうは午前午後夕方と断続的に仕事が入っていたし、まさか家族みんな揃っているのに、食事の支度もしないで「おかあさんはチラシをもらいに行ってきます!」とも言えないので(笑)
とりあえず短時間でも手っ取り早く脂肪を燃やせる(と信じたい)カーブスの方にしました(笑)
チラシの方は友達がもらったそうなので、彼女がどんな風だったか日記に書いたらリンクを貼らせてもらおうと思います。
もちろん「手に入れたくなんてないもんね〜」なんて言ったらどうみてもウソですが(笑)その一枚が初めてKinKiがアルバムを発売することを知った人の手に渡り、中身を見て興味を持って…もしやチェックしてみようかな?聴いてみようかな?と思ってくれるのだとしたら…CD購入のきっかけになるとするならば、それはそれでうれしいと思うのです。
桜の話に戻って。
今度この桜が満開になる時もこの地が変わらずこのままでありますように…なんて真剣に思ってしまいました。
今までそんなこと思ったこともなかったのに…今あるものの何もかもが、ずっとそこにあってあたりまえだと思ってはいけないんだなぁということを今年の春こっぴどく知りました。
この世界の森羅万象につねに感謝の気持ちを持たなくては。
さて。
  
もうひとつの画像は先週仲良しさんたちにいただいた朱鳥さんの手ぬぐいです。
朱鳥さんの手ぬぐいといえば、最近つよしさんが某番組で買われたとあちこちで話題になっていますが、スゴイのは、くださった方々がつよしさんが買ったのよりずっと前にこの手ぬぐいを買っていたということです。
なかなかみなさんとお会いする機会がなかったのでいただいたのは先週なのですが、うれしくて小躍りしてしまいました。
いただいた時は左のようにまるで折り紙のように美しくたたまれていたので、なんだか壊しちゃうのがもったいなくて、一度壊したら元に戻すのは不可能そうで…
「そのまましばらく飾っておこうかな?」と言ったら「ダメです。ちゃんと開けてください。開けて模様を見てみて!絶対に気にいるから」と。
そりゃあそうだよね。そもそも開けなきゃ失礼だ!…ということで、とりあえずできあがりを写メってから、機械だって分解したり元に戻したりがちゃんとできるアネ立ちあいの元(笑)ドキドキ怖々開けてみました。
それがコレです。
 
いろいろな色のピンクと紫。鹿さん。鳳凰…なんて美しいんでしょう。
大好きな奈良の景色と紫やピンクの朝焼け?夕焼け?太古の昔から現在を駆け巡る鳳凰
想像しただけでかの地へ飛んでいってしまいそう。どこでもドア〜っ!!
折り目を伸ばしてしまうと元に戻せなくなると思ったので、皺のままですが、雰囲気だけでも伝わればと思って日記に貼ってみました。
Cさん、Rさん、Mさま…本当にありがとうございました。
心より感謝をこめて。
奈良といえば…新しい「見仏記」が出てました。「ぶらり旅編」です。
みうらじゅんさんといとうせいこうさんの仏像を見る旅の本です。
堅苦しくないし、ふたりの友情はとってもほほえましいし、大好きなシリーズ本です。

文庫になってから…と思ったのですが待ち切れなかったのは、本屋さんの店先でちらっと中身を見てしまったから…
今回の仏像を見る旅は半分くらいが奈良で、しかも時は2010年。遷都1300年祭の平城宮跡から旅がスタートするのです。
みうらさんといとうさんが新幹線の中で待ち合わせをしているのを見て、ショコラ嬢とわたしと一緒だわ〜と笑いました。
わたしたちも最近待ち合わせも約束もせず、特に疑問も抱かず新幹線で会うというずぼらなパターンが出来上がってしまいました(笑)
昨年の奈良、遷都祭会場と言えば、ふぇるまーた読者の中にも思い出を持つ方がたくさんいらっしゃるのではないかしら。
そんな情景あんな情景。秋篠寺の伎芸天さんや薬師寺唐招提寺さんも載ってますので、ご興味がある方はよかったらチェックしてくださいませませ。