今朝起きたら喉が猛烈に痛くて、やられた〜っ！！と思いました（笑）昨日の最後の生徒が、喉が痛くて死にそうだと言っていたのでした。もしかして移った？と心配しましたが、のどぬーるスプレーと風邪薬で、なんとか事なきを得そうです。今はそれほどではありません。
ただ今、レッスン室では「世界がひとつになるまで」という歌をほとんどの子が練習しています。ご存知の方もいらっしゃることかと思いますが、この歌は小学校5年生の音楽の教科書に載っていて、元歌はというとNHKの「忍たま乱太郎」というアニメの中で、数年前にエンディングテーマとして流れていました。（同じCDのメインの曲は、「勇気100％」で歌はYa-Ya-yahが歌ってました。）
かの曲たちはわたしにしてみれば、CD化されたのもまだ記憶に新しいところなのですが、その曲が何年も経たないうちに教科書の1曲になっていることに、最初心底驚きました。最近の音楽の教科書はこんな風に流行歌を上手に取り入れたりして、結構楽しいものになっているのです。
逆に言えば、子どもたちの世界では、最近流行歌や歌手に対する関心が極端に低い気がします。ちょっと前ならモーニング娘やら、ジャニーズの誰かやら、オレンジレンジやら大塚愛ちゃんやら、子どもの世界でも流行歌や、誰もが知っているアイドルがいましたが、最近「好きな歌手は？」とか「テレビで見た好きな歌は？」とか聞くとぽか〜んとする子が多いです。（もちろん、いるところにはいくらでもいるのでしょうけれど。とりあえず、これはわたしのまわりの生徒限定話ですから念のため、笑）「好きな歌手なんていない」と言い切る子も多いですし、ドラマなどで一時的にはまった歌があっても、「そこからその歌手の別の歌へ」という風に興味が広がっていきません。
となると、誰もが歌える歌、好きな歌は意外にも教科書であり、学校で歌う歌。というわけで1年生から6年生までの教科書を貸してもらって、それらをレッスンでも副教材として使わせてもらっています。
この「世界がひとつになるまで」は地元の小学校で開催される、音楽祭で全体合唱の曲に決まったのだそうです。2部合唱になっていて、コーラス部分は結構むずかしいのですが、子ども達にとっては大好きな曲で、毎回レッスンのおしまいにこの曲の練習をするのをそれはそれは楽しみにしています。
さて、話は変わって…
お昼過ぎにメールをいただいたSさん。ごめんなさい（笑）8日が月曜日だと「わかってらっしゃい」…ませんでした。8日はすっかり日曜日だと思い込んでました（笑）
だからと言って月曜日に予定があるわけではなくて、「当初の計画」にはなんら問題ないのですが、相当頑固に思い込んでいたらしく、メールをいただいた直後はSさんが勘違いしてるに違いないとすら思っていたくらいです（笑）アホだ〜っ！！わたし。
そこで、徹底的に8日は月曜日をアタマに入れたはずだったのに、その後のレッスンでもやっぱり恥をかきました。
「来週はアナタが遠足だから、レッスンは火曜日だからね。レッスンノートに10日（火）と書いておくからね！」と1年生のYちゃんに自信満々に言ったら、「せんせー！10日は水曜日。火曜日は9日だよ。」と笑われて、レッスンノートの文字に赤ペンで大きく×をつけられて、９と上書きされてしまいました。ガ〜ン！！
そこで終わりになるかと思いきや、今度はバロンの散歩の途中で大人の生徒さんにお会いして「「嵐」のコンサートに行かれるの、7日でしたよね。土曜日はお仕事お休みされるんですか？」と振り、生徒さんを困惑させました。「あら先生、7日は日曜日ですよ。１日間違えてますよ。」と困惑気味におっしゃる彼女。またやっちゃった。誰か助けて！！まだ言うか！？わたし（笑）
そこで思い出したのが、「おもこ」という言葉。ご存知の方、いらっしゃるかしら！？わたしが高校生くらいの時に愛読していた小さめの装丁の雑誌で「ビックリハウス」と言うのがあって、その雑誌の有名コーナーのひとつでした。
「おもこ」というのは「思い込み」のことを言う造語で、正確には昔からの面白い思い込みのことを言います。たとえば、「巨人の星」の「思い込んだら」を「重いコンダーラ」だと思っていたというような類の思い込みが、読者投稿により雑誌の端から端まで所狭しと並んでいたりします。
他にも名物コーナーがたくさんあって、毎号おなかが痛くなるくらい笑いながら読むのが楽しみでした。（今で言えば、近いテイストのものは糸井重里氏の「言いまつがい」みたいなものが当てはまるのかもしれません。）
それにしても、人の思い込みってすごいです。何度8日は月曜日と思い直しても気がつけばまた、「日曜日」と思っているわたしがいます（笑）
というわけで、もう忘れないように日記に書くことにしました（笑）ひとりで日曜日に出かけないように、重々気をつけたいと思います。
