ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 すっごい偶然!!

 今朝は、午前中の生徒ひとりにすっぽかされて、「電話を掛けても誰も出ないところを見ると、完全に忘れて出かけたな!」とへこみモードだったところを、CHAGE & ASKAに救ってもらいました(笑)
 どういうことかというと、たまたま火曜日に「牛に願いを」を録画した後、録画を解除するのを忘れていて、夜中ずっとフジTVを録り続けてしまったというバカじゃないの!?という出来事がはじまりでした。
 いらないところを消す作業をするのが面倒でとりあえずほったらかしてあったのですが、今日はスシ王子もあるし、HDDの残量が足りなくなったら面倒だし・・・ということで重い腰を上げることにしたのです。
 「花ざかり〜」から2時間分まで残して全消しすればおしまいのはずだったのですが、たまたまちょっと調べたいことがあってその前にパソコンを開いたのも多分運命?!
 ものすご〜く久しぶりにバンマス十川氏の日記を今日開いたのも多分運命?(笑)彼の日記に「火曜日の夜中にフジテレビでチャゲアスライブを見た」と書いてあったのです。
 そこからは調べ物のことも忘れ、テレビの前に走って行って、早送り早送り〜〜〜!!
 ありました!ありました!録れてました!CHAGE & ASKA
 ということで、お昼にこのクソ暑いのに熱々のてんぷらうどんを食べながら(子どもたちが熱いのがいいと言うので、笑)茶の間でライブ観戦させていただきました。様々な偶然に乾〜杯っ!!
 それにしても、なんでこんな深夜に!?素晴らしいライブなのに、2時48分から3時48分って・・・余程アンテナを張っているファンでもなければ見れないではありませんか。
 隣で一緒になって見ていた高1のオトートが妙に食いついて大喜びで見てました。わたしは「PRIDE」にオトートは「YAH YAH YAH」にやられ、一番新しいシングル「Man and Woman」もとても素敵でした。
 最後の方でASKAさんがかなり長いMCをしたとき、環境問題のことなどを取り上げて、「ぼくたちは、今、この世の中を選んで生まれて来たことに意味があるんだ」みたいなことを言ったり、毎回ステージに立つ前にお祈りをしていて「届いた」と思うときがある・・・というような話をしていて、隣で見ていたオトートが「ケリー!?」とつぶやいたのに笑いました。いやいやいや!さすがに年季が全然違うから(笑)でも確かに、若くてもベテランでも、ミュージシャンという職業の方々の話を聞くと、どこか物事の考え方やその繊細な掘り下げ方に共通点があるような気もします。
 ケリーも十川さんとこのツアーを見に行ったと聞きました。きっとものすごく刺激を受け、感動したんだろうなと思います。渾身の力を込めた歌声はどれもとても素晴らしかったし、また、おふたりのハーモニーが抜群なのです。
 ふたりともとても個性的な声で、一見するととても合わせて歌うのがむずかしそうなのに、事もなさげに要所要所がぴたっ!と揃っていて、神業だ〜と思いました。それぞれが自由に歌っているのに、肝心なタイミングは決してはずしたりしません。
 それはリズムがとかハーモニーがとか、そんな基本レベルのことじゃなくて、盛り上げるところ軽く抑えるところ、表現のテイストがぴしゃっと合っていて、それはそれは聞いていて気持ちがよかったです。さすが、ずっとずっとトップに君臨し続けて来たアーチストだ〜!と興奮しました。
 それにしても、このところ、40代半ば以上の皆さんのがんばりが目だっていてうれしいです。今週の週間チャートは、小田和正氏と徳永氏が制していたし、スシ王子の裏になるので録画するつもりですが、桑田佳祐さんの「僕らの音楽」も楽しみです。
 実力がある20年選手のボーカリストたちが、第一線でがんばっているのを見ると、きっと下の世代も触発されて元気になるんじゃないかと思います。そういう意味では、いい感じの世の中になりつつあるのかも。
 こういういいライブを見ると、またライブに参戦したい!!という気持ちが強くなります。
 拝啓ケリー様、いかがお過ごしでしょうか・・・(笑)