ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 「Love Event HIGHER in JAPAN」25日 その4

 週末に、とっても心に響く素敵なメールをいただいて、何度も読み返しては大変励まされました。下さった方々には、心からの感謝を。
 実は、音楽以外の感想を書いたり流れを書いたりするのはとても苦手で、下手に書くことによって、ケリーやジャニーズ事務所に迷惑がかかったり、読んだ人に不快な思いをさせたらどうしよう!?と日に日に怖い気持ちになってしまい、そろそろやめにしようかと弱気になっていたのですが、喜んでくださる方がいらっしゃるならともう少しがんばってみることにしました。
 今からあやまっておきますが、中途半端です。ごめんなさい!でもこれが精一杯ということで、お許しいただければと思います。
 今日は音楽以外の部分についてちょっと書いてみようと思っていますが、記憶が強烈に残っているところと全く記憶にないところがあまりにも極端だったので、迷った部分です。結果的には嘘を書いたら大変なので、忘れた部分には触れず、覚えていること、印象に残ったところだけを書くスタイルに落ち着きました。例によって追加をいただけば加筆いたしますので、遠慮なく申し出ていただければと思います。

・DJ竹内さんの紹介部分
 後ろからだったので、よく見えなかったのですが、Aブロックの前の方にDJのブースが作られていたみたいで、イベントが始まる前からライブハウスに迷い込んだようなパフォーマンスが行われていたようです。
 その後、イベント本編の中でDJ竹内くんの紹介があり、あれは竹内くんだったのね!と納得。遅すぎです(笑)
 竹内くんはビール片手にほろ酔いで楽しげに登場しました。ケリーにも「飲めば〜!」と差し出すも、「後でね!」と軽くあしらわれていたのが笑えました。もちろんそうでしょうとも。イベントを一人で仕切っているケリーなのですから。
 小さいところでやっているようで(麻痺してるね!)本当はとっても大きいtankですが、竹内くんの周りだけライブハウスみたい。マイペースなこの方、イベント中もいろいろな場面でとっても自由でしたが、ホントに憎めません。そんなひともいていいかも・・・と思わせてしまう何かがあります。
 ブースに向かう途中で、ケリーに「もてない竹内!」と紹介されて、思い切りブーイングしていたのが笑えました。必死になって訂正を求めている竹内くんが面白かったです(笑)もちろん誰も「もてない」なんて思っていないわけですが(笑)そして、竹内くんのエピソードを愛情のこもったトーンで楽しそうに語るケリー。たとえばこんな風にです。
「ご飯食べるとすぐに寝ちゃうらしい竹内くん。 みんなでご飯を食べに行った時も寝てしまい、置き去りにされそうになって、 寝ぼけながら「ふざけんなよ!」と出てきて、メンバーみんなが笑われたりしたそう。(言葉はそのままじゃありません、詳細は覚えてないのですが、そんなニュアンスでした。)」なんだか彼もまた愛すべきいじられキャラのようで(笑)このストイックな音楽集団の中にあって、ある意味マスコット的存在なのかも(笑)
 ケリーがタメ口で言いたい放題なのが、男同士の仲良しっぽくていい感じでした。そんな竹内さんとの出会いは、どうやら師匠(つっちー?!)のライブでだったとのこと。その時はとっても礼儀正しくてきちっとした人だなあと思ったそうです。その時のイメージとどんどん変わっていったそうですが、確かに現在の彼のイメージはこちら側から見ていても「天衣無縫」という言葉がぴったりな感じ。この「人となり」があのパッションのあるファンキーな音や、ダイナミックで心を鷲掴みにするアドリブを生んでいるのだなあと妙に納得です。

・ヘアショーの部分
 何箇所かに別れて、ヘアアーチストの方々が、モデルさんにとってもカラフルなヘアアレンジをしています。ずっとBGMが流れていて、生プロモーションビデオかCMなんかを見ているような気分で、わたしは座ってくつろいでのんびりと眺めました(こういう感じ、とっても新鮮でした。)
 ケリーは、髪の毛の上に紫色のつけ毛をして、ボリュームアップしてもらってました。髪の毛を立てて、龍をイメージしたのだろうと思いました。
 舞台でアレンジが行われているので、客席からもずっとオンタイムで見れるのですが、ふと見た時のケリーの横顔のきれいなこと。まるで無になってる?と思うくらい静かで穏やかな表情で、実は何千もの目に凝視されていることを一瞬完全に忘れているような顔でした。その静かな表情に打たれてしまい、一瞬まわりの音が聞こえなくなるくらい、凝視しちゃいました。小顔だなあとあらためて(笑)どうやら、このヒトのこの顔そのものがとっても好みらしいとまた再確認。何度再確認すれば気が済むんだか(笑)
 そうやってぼ〜っと眺めている間にも、皆さんのヘアアレンジは続いてゆき、とってもカラフルでスタイリッシュなアレンジが次々と完成していきました。
 ヘアセットが出来上がった方は、音楽に乗ってウォーキングしたり、軽くダンスしたりしてステージを縦横無尽に動き回ります。気がつけばモデルさんたちに混ざって西川さんが赤い傘をさして登場。よく見たらスティーブと相合傘でした。お茶目なおじさまたち(笑)一方で竹内氏はモデルさんと手をつないで現れ、うれしそうにウォーキング・・・自由です(笑)
 途中から、自分のアレンジを終えたケリーが、黒いTシャツを着たモデルさんを1人1人つかまえて、背中に1文字づつ白いペンキで文字を書いていきました。意外と書きにくそうで、結構苦労していました。
 最後にひとりずつエスコートして並んでもらうと、「H」「I」「G」「H」「E」「R」。言わずと知れた「HIGHER」の文字ができました。このエスコートをしてモデルさんをその人の位置まで連れて行くときのケリーの動きが洗練されていてカッコよくて、となりの10代らしき女の子が「ひゃ〜っ!!やられたかも〜(はあと!)」と言うので「ほんとにね」と心の中で思い切り共感してしまいました。
 そしてここから感想第一弾に書いたように、スティーヴがたいこを持って来て叩き始め、ケリー西川さんと共に、BGMに合わせてセッションが始まります。

福山雅治さんのモノクロ写真 のコーナー
福山さんからのメッセージが流れ、アンニュイで胸が掴まれるようなモノクロの写真たちが次々流れて行きます。わたしは絵や写真に対しては本当にど素人なのですが、次々切り替わる写真を見ていて、素直に心が動きました。
 同じ景色を見ても視点は人それぞれで、切り取られた場面には、撮った人の人となりが透けて見えるのだなあということがよくわかりました。そして最初このイベントに彼が参加すると聞いた時には意外だと思っていたのですが、全然意外じゃないと思い直しました。特に「愛」を強調した写真たちだというわけではないのですが、見終わってドラマ「夢のカリフォルニア」の中の「世界は愛に満ちている」という台詞が自然に頭に浮かんできました。
 モノクロであることで1枚1枚が余計にリアリティーを増しているように感じ、写真たちの向こう側の福山くんの視線を意識しながら、刹那的に流れて行ってしまう写真たちを前に、いろいろなことを考えました。いつかじっくり彼の写真を眺めてみたいと思いました。
 バンドのメンバーの生BGMがまた素晴らしくて、写真をとても引き立てていて、逆に写真たちは音楽を引き立てています。なんて素敵なコラポレーション!!と感激。
 数々のMCの流れからして、福山さんにもケリーが直接個人的にお手紙を書いたのだと思うのですが、その時のやりとりだとか後日談をぜひ聞いてみたいです。(これは、実は福山さんのCDも何枚か持っていて、彼のドラマも大好きなミーハーレインの願いでもあります、笑)

篠原ともえちゃんの作品について
干支、星座、血液型などが一緒なので、そのご縁から頼んでみたら快諾してくれて、お友達のようこちゃんとふたりでいけばなを作ってくれたそうです。ロビーに展示してありました。

・スロットマシーン
 次々とスロットマシーンが動いては止まります。大仏が3つ揃ったりするのを見て大笑い。ペリーもいました。お遊びっぽい映像なのですが、気が利いていて、CMを見ているように、見ていて楽しいです。「ペリー」という人は鎖国していた日本を世界に向けて開かせた方で、この方と誕生日が同じというのがケリーはうれしいそう。それまで誰もやらないことをやった開拓者という意味で、ペリーに尊敬の念があるそうです。
 東儀さんとオノヨーコさんの部分は、あえて別エントリーにしようと思いはずしました。ライブと並行して行われたペイントについては、その場では十分に楽しんだものの、どうしてもそこで行われている音楽や歌にあまりにも興味が強いものですから、そちらに気を取られすぎていて、記憶を辿ろうにも覚えていません。残念です。この辺り、どんな作品が仕上がって、どんな風だったか、詳しく覚えていらっしゃる方がいらしたら、教えていただけるとうれしいです。