ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 ごたまぜ日記でごめんなさい。

 5時起きだと思うと、どうしても夜更かしをしようという勇気がありません(笑)明日を考えると守りに入ってしまうのです(笑)夜間は夜間で家族の用事もあるし、愚痴も聞かなきゃならないし(笑)もうすぐ自分のピアノのレッスンなので、自分の練習も休めないし、家事だってやらなきゃならないことが満載だし。
 というわけで、かなりのごたまぜ日記です。文章も多分変です。時間がないので一発勝負で書いて、できれば明日の朝にでも推敲します。
1.つよしさんとケリーのダブルヘッダー
 これはラジオの話です。やっと先週の土曜日、キンキラとコスモロジーの両方を聞けました。うれしかったです!!
 このふたつのラジオは間違いなく同じ人がしゃべっているはずですが、不思議と両者全然別人格のように感じました。たとえば片方は関西弁、片方は完全に標準語。それだけでも全然雰囲気が違うし。話している内容もジャンルも全然違いました。このギャップがたまらなく面白くて、こういうことがあるたびに、この人のファンはやめられないとつくづく思わされてしまいます。飽きないお人であることよ(笑)
 さて、キンキラでは「金田一」の郊外ロケの時に台詞を覚えようと思うのに、部屋が羽蟻だらけでともさかさんやマネージャーさんの部屋に助けを求めた昔話なんかをしていたのですが、ともさかさんの声色なんかをまねつつ当時の出来事を再現していました。とうとう虫はいなくならず、宿泊先のロッジの外で必死に翌日の台詞を覚えたそうです。
 それ以外にも、リスナーのはがきを読みながら、たこやき器の話。この年になると、炭水化物を食べるとすぐお肉になるなんて、耳の痛い話もありつつ、他にはごきぶりの話とか、まったりした関西弁でのんびりしゃべっておりました。
 一方のコスモロジーでは、ケリーが語る楽器話が展開。ギターから始まってベース語りドラム語りなど、ギター小僧全開でとっても興味深かったです。多分ケリーにあこがれてギターを始めた高校生男子なんかが聞いたら涙もの?永久保存版?と言うようなマニアックな話題なのですが、本人自らギターを爪弾きながら鼻唄交じりに話をしていて、同じ部屋で講釈を聞いているようなドキドキ感がありました。
 わたしも吹奏楽やコーラス部をやっていた頃、音楽に対してものすごくマニアックになってしまった男子はいろいろと知っているのですが、みんなこんな感じだったなあなんて思い出しつつ(ケリーみたいな男前はいなかったにせよ、笑)楽しく聴きました。
 さ〜すが〜!と思ったのはフレーズを弾いているとき、また、鼻唄であってもテンポが崩れないこと。音楽用語で言えば「tempo giusto」とっても速度が正確なのです。ドラムスの音を口で再現していても、リズムがとっても確かだし・・・彼は音程がとってもいいので、どうしてもそちらの方に耳が行くのですが、実はリズムやテンポがとってもいい人なのだなあとつくづく。
 そういえば、ラジオの中でとっても親近感を覚えたのが、ジミヘンが大好きなのに、彼は指がとても長くて、むずかしいことを簡単にやってのけていて、指が小さいケリーにはうまくフレーズがコピーできず悔しいという話。
 まさしくリストやラフマニノフの曲が指の長さが足りなくて弾けずむき〜っ!!となっているわたしと一緒!一緒!と手を打ってしまいました。これはコスモロジーでの話ではないけれど、どこかでケリーがなんとか指を長くしたくてお風呂で指を引っ張ったり広げたりしているという話を聞いたのですが、それは受験期のわたしも散々やったことだったので、これまたうれしい(笑)生まれ変わったらつくづく大きな手になりたいと思いますもん(笑)
 それにしても、コスモロジーの時のケリーは頑ななまでに標準語です。最初の回は、あまりにも自然な標準語で違和感がなさすぎて、標準語だけでしゃべっていることすら気がつかなかったのですが、西川氏やchakaさんと一緒に出た時、彼らがバリバリの大阪弁でしゃべっていてもケリーが標準語なのにびっくりした覚えがあります。そういえば、ライブのトークもそうだったかも?!この使い分けが意識的なものなのか、ほとんど無意識なのか、そんなこともいつか聞いてみたいなあ。
 ちなみにどちらのラジオがより楽しかった?!と聞かれたら多分本気でうろたえます。だいたい比較することすら無意味という気がします。
2.情熱大陸(二宮くん)
元々、役者二宮くんが大好きという話はかねてからしておりますが、すごく興味深い内容でした。
 彼の日常を追いかけているのですが、なんといっても心に残ったシーンはというと、PVの撮影の合間、メンバーみんながモニターチェックをしている間、ひとりでずっとゲームをしている彼の絵。聞いていないようで、メンバーの話や監督の指示はきちっと聞いていて、撮影に戻るとちゃんと求められていることを、何事もなかったかのように表現する彼。
 どうしてゲームしながらなの?!と聞かれて、「だって(PVの方に)あまり集中しずぎてしまうと、そこにボクの考えが生まれてしまうでしょう?!」というひとこと。「嵐」のメンバーとして5分の1になるときは、自分の思うところは一切差しはさまずに、求められたことだけをきちっとやり遂げようという彼の姿勢が垣間見れて心を揺さぶられました。それから、仕事の合間に見せる、どこか遠くを見つめるような静かな目。流れに逆らわず身を任せつつ、目の前にある仕事を文句ひとつ言わず淡々とこなすその姿。ものすごく大人っぽいような、少年っぽいような不思議な多面体の存在感。役に入り込んだ時に見せる、また全然違うプロの顔。なぜかずっと心に残ってしまい、ふとしたときに思い出します。
3.「mirrorコン」DVD
 妹が初回版を買うと言ったので、わたしは通常版をやっと予約しました。今度会ったら交換しようね!いもうとさん!
 さっきネットサーフィンしていたら、どこかのサイトでDVDの看板がアップされていて、コウイチさんのどアップを見てドッキリ(笑)廊下で不意に好きな子に会ったみたいなうろたえっぷりで(笑)自分でもなんだかおかしかったです。
 それにしても、去年からこれでもかとお金を貢いでいることよ(笑)KinKiだソロだと、そのたびに律儀にCDを買い、DVDを買い、チケットを求め走り回っているわたしです。
 あのう、KinKi Kidsさんたち・・・10周年は、テレビ三昧というのはいかがでしょう?!(笑)ファンのお財布のためにもね!!
4.ケリーライブ 5月6日
 アネと参加したのですが、「超」埋もれ席だったので、音楽は堪能したものの、イマイチステージで何が起こっているのか、どんな服装だったのかもわかりませんでした。歌やセッションはすご〜くよかったのですが、皆さんの盛り上がりにイマイチ乗れなかったのがとっても残念!
 今年になってから、席運というものがほんとになくて、Aブロックって何?という感じだし(笑)段差席すら少ないという・・・ホビット(チビなわたしのこと、笑)には酷な事態でした。入れるだけでしあわせなのですが・・・もちろん。
 印象に残ったのは、どこかでケリーが「The Voice In My Heart」のフレーズを弾いたこと。実はこのインスト曲、とっても好きなのです。ぶきっちょで無骨な、でもハートが温かいケリーそのものという感じの音がして、まさしく彼の「心の声」という感じだなあと、いつもCDを聞くたび思うのです。比較的メロディーラインがはっきりしているギターソロを聞いていると、最近歌声がなくても満足かも?!と思ったりします。もちろん歌あってのケリーですが、歌うように奏でられるギターの音も捨てがたいです。 
 また、ケリーが次々楽器を渡り歩いていたとき、ドラムのところでしょうこさんとしばしツインドラムになったところがあって、ケリーもとっても上手になっていましたが、しょうこさんのシンバルの音の切れのよさに痺れました。女性なのに、どうしてあんなにパワフルでカッコよく弾けるのでしょう!!素敵です。感動でした。
 それよりなによりびっくりだったのが、4日連続の4日目だったにもかかわらず、ものすごくケリーの声がきれいに響き、伸びていたこと。かすれもせず、疲れているようにも聞こえず、とっても何日も歌い続けている声には聞こえませんでした。
 それから歌うこと、演奏することが楽しくてたまらないという顔、ファンに向ける極上の笑顔。気がつけば「si:」の頃よりずっと、ファンにまっすぐ向かって歌っている感じがあって、途中でふとそのことに気がついて胸が熱くなりました。これは昨年の100回公演、そして今年の仙台から始まった一連のライブ三昧にて培われた、客席のファンとケリーとの間の信頼関係の証なのだろうなあと。歴史を感じましたよ、とっても。
 あまりに見えにくい席だったので、詳しいレポはそんなわけで到底無理だと思いながら、当日お会いした桜子さんのページを読んだら、わたしがわからなかったビジュアルやパフォーマンスのことがいろいろと詳しく素敵に書いてありました。彼女とは開演直前にちらっとだけお会いしたのですが、例によってとってもhappyな気分に(笑)ありがと〜☆桜子さん。
 というわけで、続きは桜的日々へどうぞ〜!(丸投げでごめんなさい!桜子さん!)