ふぇるまーた2

かたよらず、こだわらず、とらわれず。好奇心のおもむくままにどこまでも。

 かなこちゃん。

 きのうは本当に疲れのピークだったみたいで、恥ずかしいことをやらかしました。
 電車に乗っていたのです。自分のピアノレッスンに行き、その後妹と待ち合わせてランチを。そしてレッスン開始の30分前に家に帰れるように計算してちゃんと武蔵野線に乗ったわけですが・・・。
 乗り込んで多分2〜3分ですでにうとうと。次に記憶があるのは、自分のつぶやいた声。「かなこちゃん。」???自分の寝言にびっくりして目が覚めたというわけです(笑)
 そこはどこかの駅で、ハッとして首を無理やり曲げて駅名を見たら、確かに降りるはずの駅名が見えた気がして、慌てて締まる間際の電車から飛び降りたのですが・・・。実はまだ乗ってから2駅目の駅で、降りてしまったものの途方に暮れたという・・・どゆこと?!まったく。
 近くの座席に座っていた皆さんは、さぞかし驚いたことでしょう。いきなり「かなこちゃん」とつぶやくなり電車から駆け下りたあほんだらな乗客(笑)寝言だということに気がつれたかしらん?!
 駅名を見て途方に暮れてしばし呆然。20分くらいは電車に乗るはずだったのに、たった5分足らずで飛び起きて降りてしまったのですから(笑)
 次の電車を待ったのですが、これがなかなか来ません。武蔵野線はあまり本数がないのです。結果的に生徒と競争のような時間になり、なんとか生徒より先に家に滑り込んだのですが、この「寝過ごし」ならぬ途中下車のお陰で、その後の5人のレッスンもぐだぐだ。生徒もまた、運動会の練習で「体育4時間!」とかで、どの子もぐだぐだ。更にレッスンの後の家事もぐだぐだ。ようやくバロンの散歩に行けたのが8時半過ぎ。全く持って面目ない(笑)
 それにしても今思い出しても不思議なのが、その「かなこちゃん」という寝言です。かなこちゃんはわたしのかわいい生徒のひとりですが、彼女の夢を見ていたつもりもなく、特別に彼女について悩んでいるわけでもなく、なぜその名前が口を突いて出たのかさっぱりわかりません(笑)不思議なこともあるものです。
 そんな状態だったので、ひととおり家事が終わったのがようやく10時でした。このままでは多分、ラジオも忘れるなと思ったので、用意周到にどんなもんやを聞こうと文化放送をつけたのに、またうとうとしてしまい、目が覚めたらまたお別れショーとポエムのおしまい部分だという・・・。ここまで眠いんじゃ、もうどうしようもないとあきらめて、しんどいは録画予約するにとどめました。
 昨日は他にもいろいろあって、おもしろいこと満載だったのですが、どうも睡魔との闘いが合間合間にはさまって、充実感が薄い日という印象になってしまい、残念です(笑)
 とはいえ、もうこれ以上起きていても碌なことにはならないだろうと、容易に想像がついたので、やっぱりくたびれ果ててぐだぐだなアネ、オトートとともに、11時には布団に入りました。(なので、今朝はさすがにすっきりさわやかに起きましたよ!)考えてみれば、家族みんながイライラしてしまったのは、昨日があまりに暑かったことも関係があるのかも。昼間は猛烈に暑かったし(多分30度前後まで上がったのではないかしらん?!)夜になってもあまり気温が下がった感じがせず、余計にぐったりしたのかも。
 ただ、そんな日記を今書いていたら、もっと気の毒な人から電話が。オットです。彼はまた夕べは仕事が終わらず帰れませんでした。今朝5時まで仕事をしていて、さすがに泊まるところも探せずに、会社の応接セットで仮眠したのだとか。
 というわけで、昨日のお疲れ日記はこれにて終了!わたしは一晩爆睡したら、すっかり元気になったので、今日は1日新鮮な気持ちでがんばれそうな気がするのですが・・・気のせい?ではないよね?!(笑)